誹謗中傷対策・削除依頼/ネットの風評被害対策・逆seo

具体的な誹謗中傷の定義を見ていきましょう。 「誹謗」･･･根拠のない悪口で他人を誹り、名誉を汚し、貶めること
「中傷」･･･根拠のない嫌がらせや悪口などを言うこと したがって「ネットの誹謗中傷」とは･･･
ネット上で根拠のない嫌がらせや悪口で他人の名誉を傷つけることだと言えます。 ネット以外でも自分が誹謗中傷をされている事実を知る事になれば、誰でも怒りを感じてしまったり、ショックを受けてしまうでしょう。ですが、一番大事なのは対策を考える以前に感情的になってしまわない事です。先ず、落ち着いてから誹謗中傷の対策方法を考えてみましょう。 現代ではインターネットの利用は欠かせずとても便利ですが、情報発信が誰でも出来てしまうのでネット上で個人情報を書かれてしまったり、ネット上で誹謗中傷を書かれたりしてしまうリスクが常に隣り合わせにあります。 現代のネット社会においては、ほんの少しの批判に反応してしまう事はあまり効率的ではないと言われていますが、自身の生活や仲間、家族、大切な人にまで害が及ぶネット上の誹謗中傷や、脅迫を受けた際には場合によっては法的処置をとらなければいけない時があります。

ネガティブキャンペーンはネガキャンとも称され、相手に負のレッテルやマイナスイメージを与え、批判や非難をすることを言います。ネガキャンは大統領選挙などで用いられる選挙戦略の1つで、些細なミスや問題を誇張し相手にネガティブな印象を植え付けることで、相対的に相手より有利になることを目的とします。 誹謗中傷では根も葉もない悪口を匿名で発信するのに対し、ネガキャンは一定の根拠を示す点と発信者が明確な点で異なります。そして、発信者が明確なため、不当なネガキャンは、逆に発信者の不利に転じることもあるのです。ネガキャンは発信者の透明性と周りによる正当性の審議によって、公正な批判手段として成立し、選挙でも利用される立派な1つの戦略となっているのです。 しかし、ネットでのネガキャンはどうでしょう。ネットでは匿名性が高いため、発信者は何のリスクも侵さずに相手を貶めることができます。ネットでのネガキャンは発信者の透明性が失われ、誹謗中傷に限りなく近くなっています。たとえ一定の根拠に基づいていても、匿名性の高いネットではネガキャンは誹謗中傷の1種となるのです。

ネット上で発言した悪口や嫌がらせが中傷となり『罪』になって逮捕される事は多々あります。 インターネットは匿名性が高いので、根拠がまるでないデタラメによって企業・個人の名誉や社会的信頼を傷つける行為が容易く行えます。しかし、様々なネットの誹謗中傷による逮捕事例はあるのですが、警察はあまり積極的とは言えない姿勢で対応します。それは一体何故でしょう？ 現状、ネット上では誹謗中傷を厳しく取り締まる法律の整備が不十分で、ネット上での誹謗中傷は被害の実態が見えづらく、犯人を特定する事が難しいというような背景があります。また、日本の憲法における『表現の自由』や『民事不介入』の関係性も理由の一つに挙げられるでしょう。 警察がネット上の誹謗中傷があった時に動いてくれる可能性が最も高いのは、脅迫などの刑事事件に繋がるであろう書き込みの場合だけで、他のネット上での誹謗中傷などは受理されない事がもしかしたらあるかもしれせん。 しかし、ネットで誹謗中傷をした相手を逮捕して貰う事が難しい場合、弁護士に相談をして民事の視点から他の解決方法を探すのも一つの手です。
その結果を踏まえて、それでも『どうしても誹謗中傷した相手を逮捕したい』『誹謗中傷をした相手を罰したい』という気持ちが強い場合は刑事事件の手続きをとる事が簡単に出来てしまいます。 ネット上で誹謗中傷をされたからと言って、絶対に泣き寝入りをしてはいけません。