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ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの特徴と違いを解説!

ブラックハットSEOと対になるホワイトハットSEO。
どちらもSEO対策の手法ですが、決定的な違いがあります!
今回は、ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの特徴と違いについて解説します。

SEO対策の手法には「ブラックハットSEO」と「ホワイトハットSEO」があります。

どちらもGoogleの検索順位を上げる対策となりますが、決定的な違いがあります。

それは、「ユーザーの利便性を無視する手法」か「ユーザーの利便性を考えた手法」という事になります。

本記事では、ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの特徴と違いについて解説していきます。

ブラックハットSEOとは?

セキュリティの画面

ブラックハットSEOとは、Googleアルゴリズムの裏をかいて不正に検索順位を上げる手法です。

具体的な手法として、隠しテキストや隠しリンクを設置し、特定のコンテンツが存在するかのように見せかけたり、文法が破綻している文章を生成したり、外部のサテライトサイトから大量の被リンクを設置するなどがあります。

ブラックハットSEOは、ユーザーに気づかれずに不正な施策を行うスパム行為とも言えるでしょう。

ブラックハットSEOの特徴

セキュリティのロック画面

ブラックハットSEOの特徴は、ユーザビリティを無視し、サイト内外に不正な施策打ち出すことです。

その不正な施策とは、主に次のようなSEOスパム行為のことを指します。

□ ユーザーが見たいページとは異なる形でページ表示すること(クローキング)
□ 文章として成り立っていないテキストコンテンツを生成すること(ワードサラダ)
□ SEO目的の外部サイトから被リンクを設置すること
□ 一致率や類似度、テキスト間判定の数値が高い重複コンテンツ
□ 隠しリンク・隠しテキストなど大量に設置している

こうした上位表示を目指す目的で作成されたページやコンテンツが増え、数年前までユーザビリティを無視したSEO対策が流行していました。

ブラックハットSEOによるGoogleの対策

ブラックハットSEOが流行り、低品質なコンテンツが検索結果の上位に表示され続ければ、Google検索エンジンとしての価値が失ってしまいます。

そのため、GoogleはブラックハットSEOを排除する目的として、2つのアップデートを導入しました。

それが、「パンダアップデート」と「ペンギンアップデート」となります。

また、Googleはその他にも様々なアップデートを行い、検索結果がより健全になるよう日々更新されています。

パンダアップデート

2011年2月に初めて行われたパンダアップデートは、ユーザーの利益にならない低品質なコンテンツにペナルティを与えたアルゴリズムアップデートのことです。

パンダアップデートについての詳しい内容は、こちらからご覧ください。

ペンギンアップデート

2012年4月に初めて行われたペンギンアップデートは、品質の低い被リンクを外部から獲得するサイトにペナルティを与えたアルゴリズムアップデートのことです。

ペンギンアップデートについての詳しい内容は、こちらからご覧ください。

ホワイトハットSEOとは?

デスクトップ画面

ホワイトハットSEOとは、ユーザーの利便性を第一に考えてページやコンテンツを最適化する手法になります。

例えば、ユーザーに寄り添ったコンテンツの作成、見やすく使いやすいサイトの設計などユーザビリティある施策のことです。

また、次のようなGoogleが定めるガイドラインに沿ったSEOのことを指します。

・検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成すること。

・検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしないこと。

・ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか確認すること。

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

ホワイトハットSEOの特徴

デスクトップ画面とアイコン

ホワイトハットSEOの特徴として、短期的な成果に拘るのではなく、長期的な計画を立て施策を行うことが重要です。

Googleのガイドラインを守りながら、ユーザーの利便性を第一考えて上位表示を目指す必要があります。

また、ホワイトハットSEOによる有益なコンテンツは、ユーザー同士のコミュニケーションを生み出し、より信頼性のあるポジションを築くことができるでしょう。

ホワイトハットSEOの手法

ホワイトハットSEOに必要な手法は、大きく3つあります。

ここではホワイトハットSEOの手法について説明していきます。

1.サイトの最適化

ユーザーにとって見やすく使いやすいサイトの構築・運用が必要です。

サイト全体のデザインだけでなく、ページ表示の速度やセキュリティ面の対策が重要になるでしょう。

2.有益なコンテンツ制作

ユーザーに寄り添った有益なコンテンツ制作が必要です。

最新情報の更新や具体的な詳細を伝えることが質の良いコンテンツへとつながります。

また、正しい情報を選択し誤りがないか、確認しておく必要があるでしょう。

3.自然な被リンクの獲得

被リンクの獲得は効果的で重要な施策です。

質の低い被リンクや悪意ある被リンクではなく、適切な方法で質の良い被リンクを獲得しましょう。

検索結果の上位化を目指すには、長期的に計画を練って試行錯誤しながら施策を行う必要があるでしょう。

ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの違い

パソコンの作業者をフィッシングする

先述で紹介したブラックハットSEOとホワイトハットSEOは、手法に大きな違いがあることがわかっていただけたかと思います。

さらにブラックハットSEOとホワイトハットSEOの違いとなるポイントは、次のようになります。

□ ブラックハットSEO

Googleガイドラインに準拠しない不正なSEO対策
□ ホワイトハットSEO
Googleガイドラインに準拠したユーザビリティを第一とするSEO手法

ブラックハットSEOを用いるとGoogleのペナルティ対象となり、「検索順位が下がる・ページが表示されなくなる」といったリスクがあります。

ユーザーの利便性を第一に考えてホワイトハットSEOを活用し、検索順位の上位化を目指すことが重要になります。

ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの違い|まとめ

ブラックハットSEOの概念は完全になくなったわけではありませんが、現在はホワイトハットSEOが主流となっています。

ブラックハットSEOは「ユーザーの利便性を無視する手法」で、Googleのペナルティ対象になります。

ホワイトハットSEOは「ユーザーの利便性を考えた手法」になりGoogleの評価対象となります。

ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの概念を理解し、ユーザーにとって価値や満足感を得られるようなコンテンツ作りに励みましょう。

 

この記事を書いた人

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