皆さんはFacebook広告を利用していますか?
Facebook広告では主にFacebook,Instagramに広告を出稿でき、多くの人にリーチすることができる広告媒体です。
そんなFacebook広告には大きく分けて3種類の広告のフォーマットが存在します。
1件の画像もしくは動画広告、カルーセル広告、コレクション広告、
この中から今回の記事では効果が期待できる広告フォーマットの一つ、カルーセル広告について解説していこうと思います。
目次
カルーセル広告とは
まずFacebookにおいてカルーセル広告とは、
複数枚の画像や動画が表示可能な広告フォーマットとなっており、ユーザーはスワイプもしくは矢印ボタンをクリックすることで順番に画像や動画を閲覧することが可能となっております。
カルーセル広告には最大で10件のカード(画像、動画、見出し、リンク)を設定することができます。
よって、画像1枚で表現する広告とは違い、よりユーザーの興味を引くような、商品のより詳しい内容を伝えることができます。
カードごとにリンク先を設定することも可能となっているので、広告として高い効果が期待できます。
▶Facebookキャンバス広告とは?特徴や注意点、作成方法を解説
カルーセル広告の用途
Facebookカルーセル広告は訴求力が高い広告フォーマットですので、FacebookとInstagramの両方でダイレクトレスポンスやブランディングを目的として利用するのがよいでしょう。
ダイレクトレスポンス
ダイレクトレスポンスとは、ユーザーに対して購買や申し込みなどを促すことを目的としたマーケティングの手法です。
「お問い合わせはこちらから」や「お申し込みはこちらから」など、ユーザーが直接アクション起こすように促すことです。
Facebookカルーセル広告では、各カードに異なるリンク先を設定できるので、ダイレクトレスポンスの効果が発揮できるポイントが複数あり、
多くのターゲットとなるユーザーに対して効果的であると言えます。
ブランディング
続いてブランディングです。
ブランディングとはブランドに対する共感や信頼感を通じてユーザーにとっての価値を高める、マーケティングの手法です。
Facebookカルーセル広告は、ダイレクトレスポンスだけでなく、企業のブランディングにも活用できる、広告フォーマットです。
カルーセル広告の特徴である複数の画像や動画を設定することで、共感を得るストーリーをユーザーに対してリーチすることができるからです。
ストーリーを作りやすいカルーセル広告ならではのブランディングが可能となっております。
カルーセル広告活用事例
続いてはカルーセル広告を用いることによって、
ユーザーにどのようなことが伝えられ、効果が期待できるのかを詳しく説明していきます。
・順序立てて商品を訴求できる
まず初めに複数のカードを順番を決めて設定することで、
広告の段階でユーザーに対して教育が可能であったり、
購買意欲をそそるように物語を作って、クリックさせるような見せ方をすることが可能です。
例として、漫画やアプリのプロモーションとして、ユーザーの興味をそそる画像を表示させ、
結末などを購入やダウンロード後にみれるといった訴求があります。
・複数のターゲットに向けて画像や動画で訴求できる
1枚の画像や動画の場合、ターゲットが広い画像などか、ターゲットを絞り込んだ画像での訴求となりますが、
複数の画像や動画を使うことで、ターゲットを絞りつつも、複数のターゲットに絞って訴求することが可能となります。
べ〇ザブロックの広告を思い出して頂けると想像がつきやすいかと思います。
1枚目に「あなたの風邪はどこから?」
2枚目以降に「熱からのあなたは~」のようにそれぞれに合った訴求をすることで複数のターゲットに対して効果的な広告となります。
・複数の商品を表示することができる
複数の画像を設定できることで、複数の商品を表示することが可能です。
画像や動画ごとにリンク先を変えて設定することができるので、様々な商品を紹介し、
ユーザーに最もあったリンク先に飛ばすことができます。
例を挙げますとAmazonの広告などスワイプすると次の商品が出てくる広告を見たことがあるかと思います。
あのようにカードごとに異なる商品をユーザーに表示することが可能です。
カルーセル広告の設定方法
最後にFacebookカルーセル広告の設定方法をご紹介していきます。
以下の手順で簡単にカルーセル広告の作成が可能です。
Facebook広告の出稿を考えている方、出稿しているがカルーセル広告をまだ利用していない方は是非参考にしてみてください。
1.広告から作成ボタンを押し、広告に名前をつける
まずは広告のタブから作成のボタンを押して、広告作成のメニューを開いてください。
2.広告設定からカルーセルを選択する
広告名、広告に表示する名前やアカウントを選択し、
広告設定のメニュー内で、カルーセルを選択してください。
3.カードを作成する
画像の青く囲っている部分がカードの設定になっています。
ここで1枚ずつ画像や動画と見出し、リンク先の設定を行います。
最後に公開するとカルーセル広告が審査の後配信が開始されます。
Facebookカルーセル広告の画像と動画の仕様
Facebookカルーセル広告を配信する場合には、
画像や動画が必要になりますので、事前に準備が必要です。
画像
画像サイズ | 600×600(推奨値) |
見出し | 40文字以内 |
テキスト | 90文字以内 |
詳細 | 20文字以内 |
動画
フォーマット | mp4,mov,gif(推奨) |
動画の長さ | Facebook 最大24分,Instagram 最大60秒 |
解像度 | 最小横幅600ピクセル |
ファイルサイズ | 最大4GB |
アスペクト比 | 1:1(推奨値) |
見出し | 40文字以内 |
テキスト | 90文字以内 |
詳細 | 20文字以内 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はFacebookカルーセル広告について、活用例や設定方法についてご紹介しました。
Facebookカルーセル広告を利用することで、複数枚の画像や動画を表示でき、
多くのターゲットに効果的に訴求できるようになります。
事前に画像や動画の準備が必要にはなりますが、設定はとても簡単ですので、Facebook広告を出稿している方、
まだ出稿していない方も試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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