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【0から始める】YouTubeマーケティングとは?効果や事例を徹底解説

今現在大注目が集まっているYouTubeマーケティング。メリット・デメリットや効果、成功事例、運用を開始するためのステップなどはどんなものがあるのでしょうか。初心者向けに分かりやすく解説していきます。

YouTubeを利用するユーザーは全世界に2億人以上。ホームビデオが発端だったYouTubeも今までは娯楽目的で使用されてきましたが、最近では企業がマーケティングの1つとして使うケースが多くなってきています。新型コロナウイルスの影響でこれまでYouTubeを利用してこなかった層にも動画配信サービスの利用が浸透し、現在ではもはやYouTubeは1つの巨大マーケットと呼んでいいでしょう。

YouTubeマーケティングについて知っておくことは、これからの時代を生きるマーケティング担当者にとって必須であるといえます。しかし、この記事に辿り着いた貴方はおそらく「YouTubeを使ってマーケティングなんて考えたことがない」という人ではないでしょうか。そこで、この記事では初めてYouTubeマーケティングを学ぶ人向けに、YouTubeを使ったマーケティングのイロハをわかりやすく解説していきます。

YouTubeマーケティングとは?

YouTubeマーケティングとは、文字通り巨大動画プラットフォームであるYouTubeを通して、Webサイトへの集客や自社商品の販促などさまざまな形でマーケティングを行うことです。

YouTubeの特徴は、子供から大人まで老若男女問わず幅広いターゲットにアプローチできるという点。1日あたりの動画視聴時間は10億時間、視聴回数は数十億回、かつ日本の視聴者数は約6000万人と非常に大きなマーケットであり、マーケティングの分野ではかなり利用価値の高い手法であるといえます。

そんなYouTubeマーケティングですが、大きく3つのパターンに分けることができます。以下で詳しく見ていきましょう。

①自社のYouTubeチャンネルを使ったマーケティング

まず1つ目は、自社で独自のYouTubeチャンネルを開設し運用するというパターンです。

自社で作ったテレビCMをそのまま投稿する、ということもできますが、自社の商品やサービスを使った新しいPR動画などを作って配信する、ということもできます。開発秘話や制作者インタビューをするのも良いかもしれません。自社でチャンネルを持ち、登録者数を増やしておくことで、新しい商材がリリースされた際にお金をかけずにプロモーションできるようになるというメリットが考えられます

広告配信を行う際には、チャンネル登録者数と総再生時間を常に意識するようにしましょう。広告配信ができるようになるのはチャンネル登録者数1,000人以上、かつ直近の公開動画の総再生時間4,000時間以上と決められています。もし自社のチャンネルを運用する場合は、この数字を1つの指標として置いてみると良いでしょう。

②YouTube広告を利用した広告型マーケティング

YouTubeには「動画広告」といって、再生プレーヤー内外に広告を配信することもできます。動画の始め・中盤・終わりのどこかに商品やサービスの広告を流すことで、認知度向上が狙える施策です。

YouTubeの動画広告と一口にいっても、その内側には複数の種類があります。

最もメジャーなのは「インストリーム広告」でしょう。インストリーム広告は、動画の再生プレーヤーの中に配置されている広告のことであり、その中でもスキップ可能なスキッパブル広告とスキップ不可能なノンスキッパブル広告の2種類があります。広告料金の発生は、視聴者が30秒間広告を視聴したか否かという点。30秒以上見ないと課金されないシステムです。

③人気YouTuber(インフルエンサー)とのタイアップ型マーケティング

もう1つの手法として、今話題の人気YouTuberとコラボレーションするという方法もあります。ブランドの価値を好印象で高めたり、爆発的な認知拡大を狙ったりしたいときに効果的です。ただし、自社の商材のターゲット層とマッチするかどうか、というポイントは考慮した方が良いでしょう。商材と良い親和性が実現できそうなYouTuberとタイアップしたとき、商材の認知度が大きく向上することが考えられます。

人気をYouTuberをPRに起用したい場合は、インフルエンサーキャスティング会社などを利用してみてはいかがでしょうか。「自社のイメージに合う人がどんな人か分からない」という場合も、1度プロの業者に依頼してみるのが得策です。

YouTubeマーケティングが注目される背景

YouTubeマーケティングの概要を紹介してきました。しかし、なぜ今現在YouTubeマーケティングが注目されているのでしょうか。

これには「動画広告の市場規模が広がっていること」が考えられます。スマートフォンの全世界的な普及と動画配信サービスの利用者数の増加に伴い、動画コンテンツの需要が年々高まっているのです。具体的には、株式会社サイバーエージェントが発表した「国内動画広告の市場動向調査」によると、2020年の動画広告市場は役2,954億円であり、2021年には3,889億円になることが予想されています。新型コロナウイルスの影響による「おうち時間」の増加も相まって、動画広告のニーズが高まっています。

このように、人々の対面での接触機会が減少した現在、YouTubeマーケティングはますます盛り上がりの兆しを見せていると考えられるでしょう。また、YouTubeだけでなく、TikTokやInstagramのリール機能など、動画投稿に適したサービスが展開されている現状もあります。日常で動画を使うことがもはや当たり前になったため、動画をマーケティングの1つとして活用するという考え方が根付き始めているといえます。

YouTubeマーケティングを行うメリット

動画広告の市場規模の拡大とスマートフォンユーザーの増加に伴い、次々と注目が集まっているYouTubeマーケティング。

実際にYouTubeマーケティングを活用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。流行りに乗り遅れないようにするためにも、しっかり利点を押さえておくようにしましょう。
以下ではメリットを3つに分けて詳しく紹介していきます。

①画像やテキストよりも多くの情報量を一度に伝えることができる

動画にしかない最大のメリットとして、「短時間で大量の情報を伝えられる」というポイントがあります。画像やテキストではつらつらと何個も数を重ねて説明していかなくてはいけないところが、アニメーションなどをつけて1本の動画にすることで、よりユーザーにとって分かりやすい形で情報を伝えることができます。文字だけではイメージしづらいものも、動画にすればユーザーがイメージしやすいのです。

また、人間は情報の9割を視覚から、残りの1割を聴覚から得ているというデータもあります。ビジュアルで商材の良さを訴えかけるという手法は動画広告にしか出せない魅力です。

②圧倒的多数のユーザーにアプローチできる

YouTubeのユーザー数は世界に約20億人以上居ると言われています。そんな膨大なユーザー数を抱える巨大な動画プラットフォームであるからこそ、効率的にマーケティングを行うことができます。1日あたりの動画視聴時間は約10億時間。自社の動画広告を上手く活用することができれば、より多くのユーザーの目に留まってもらいやすくなるのは想像しやすいでしょう。

また、YouTubeでは動画を配信する際に設定を行うことで、任意の年齢層・性別・地域にターゲットを絞って広告を流すことも可能です。このように、YouTubeでのマーケティングには「効率の良さ」という大きなメリットがあるのです。効率の面から今のマーケティング手法に課題を感じている方にとっては、このメリットはこれ以上ないポイントなのではないでしょうか。

③コストパフォーマンスが良い

YouTubeを活用することは、コストパフォーマンスにも優れています。動画広告というと真っ先に思い浮かぶのはTVCMですが、テレビの場合、約数十秒の動画を流すだけでも数百万円~数億円と莫大な費用がかかってしまいます。キャスティング費用、テレビ局との契約費、撮影・編集費など、費用がかかる項目は非常に多いものです。コストが多くかかってしまうにもかかわらず、CMは放映期間が限られてしまいます。

しかし、YouTubeマーケティングにおいては、動画を1度アップロードすれば半永久的に掲載され続けるため、コストパフォーマンスがCMよりも良いといえます。②で述べたように限定的なターゲットにアプローチすることが可能であるため、費用にかかる無駄も抑えることができます。

④SEO効果を狙える

効果がYouTube内だけで全て完結してしまう訳ではありません。制作したYouTubeの動画を自社のコーポレートサイトやオウンドメディアに貼り付けておくことで、SEO効果も狙うことができます。SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略であり、Google検索結果に自社ページを上位表示させることで顧客獲得を狙うWebマーケティング手法の1つです。

YouTubeマーケティングがSEOの面からも効果があるのは、Google社が公式で「動画には1つのコンテンツとしての価値が高い」と認めているためです。ただし、これを活用するには動画タイトルや説明文、タグなどといったテキスト情報をユーザーが検索してくる言葉を考慮したものに対応させる必要があります。

 

YouTubeマーケティングのデメリット

それでは反対に、YouTubeマーケティングにおけるデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
「動画広告自体を初めて運用することになる」という人にとっては、分からないことの方が多く不安に思っている方もいることでしょう。しかし、以下を読んでデメリットもしっかり把握すれば、安心してYouTubeマーケティングを行うことができます。

①成果を得るまでに期間を要する

YouTubeマーケティングにおけるデメリットの1つとして、「成果達成をするまでに時間がかかってしまう」という点があります。YouTubeで動画を配信していち早く顧客を獲得したいと思っても、動画を配信してからすぐに多くの顧客を獲得できる訳ではありません。そのようなケースはむしろレアケースともいえます。人気を得るまでには、YouTubeに特化した一定以上のノウハウや戦略が必要になるからです。

そのため、長期的な視点で経過観察を行っていく方が得策といえます。ユーザーに魅力的に映る動画広告を作るには1回の企画だけでなく、1度投稿をしてみてから新たな仮説を検証していくPDCAサイクルが必要になります。YouTubeマーケティングを運用する際にはさまざまなトライアンドエラーがあることを承知の上で行うようにしましょう。

②動画制作コストが割高になる可能性がある

いざYouTubeマーケティングを始めようとしても、一番問題になるのは「自社内で動画制作ができる人がいない」ということではないでしょうか。適切な人材が自社内に居ないことは、YouTubeマーケティングを行う際の大きな障壁ともなりえます。

問題がそれだけで済めばまだ良いものの、動画制作に精通した人材がいないことは、例えば他社に制作を依頼する際に適切な指示を出せなくなるという二次的なデメリットもあります。そうなればマーケティングそのものが上手く機能しない可能性が否めません。これを防ぐためにはしっかりとした業者に依頼することが一番ですが、これもコストが割高になってしまうことがあることを覚えておくといいでしょう。

YouTubeマーケティングの成功事例3選

次に、実際にYouTubeマーケティングを行うことで認知度アップや顧客獲得などの成功を収めることができた企業事例を3つ紹介します。成功事例を押さえることで、自社が運用する際のイメージも掴みやすくなるのではないでしょうか。

①エイベックス

大手エンターテイメント企業「エイベックス株式会社」は、2021年6月現在、チャンネル登録者数約561万人という驚異のユーザー数を有するYouTubeチャンネルを運営しています。成功の秘訣は、定期的に自社所属アーティストの映像を配信していること。数か月に1度、などではなく高頻度で歌手のMVなどを配信することで、アーティストのファンが見逃さないようにチャンネル登録を欠かしていないといえます。

②北欧、暮らしの道具店

2021年6月現在、登録者数約43万人を誇る人気のYouTubeチャンネル「北欧、暮らしの道具店」。このチャンネルはもともとECメディアを運営しており、認知度アップなどの観点から、短編ドラマ『青葉家のテーブル』の配信を開始しました。

2018年に公開された第1話は現時点で170万回再生を突破しており、北欧のインテリアを使用した温かみのある家庭での暮らしぶりが反響を呼んでいます。自社ECメディアで販売されている家具を上手く作中で使うことで、商品のPRになっています

③ワコム

ペンタブレットをメインに販売している「株式会社ワコム」のYouTubeチャンネルでは、イラストレーターがワコム製品で絵を描く過程を届けるという動画を主に配信しています。多くの支持を集める人気イラストレーター(インフルエンサー)がワコムのペンタブレットを使う様子を見せることで、自社製品の良さをよく伝えることができています

YouTubeマーケティングを始めるための3ステップ

ここまでお読み頂いた方は、「YouTubeマーケティングの概要は理解できたけど、実際どんな風に準備すればいいの?」「そもそも始めるのが難しそう」という考えをお持ちではないでしょうか。

そこで、そういった疑問を解消するため、以下ではYouTubeマーケティングを始めるまでのステップを3段階に分けて説明します。自社ではYouTubeマーケティングをそもそも運用するべきなのかどうか、判断する基準にしてみてください。

ステップ1:配信する目的とターゲットを明確にする

まずは企画から始めます。ただ闇雲に動画制作を始めるのではなく、「そもそも何のためにYouTubeマーケティングを行うのか」「どのようなターゲットに訴求するか」という点を明確にしましょう。マーケティングでしっかり効果を出すためには必須のステップだからです。

また、これらが定まったら無理のないKPIを設定します。例えば、認知度向上を目的とするのであれば、チャンネル登録者数の数値だけでなく、SNSでの口コミ数などもチェックするようにしましょう。以上を明確に定めることによって、自社のYouTubeマーケティングの方針がクリアになっていきます。

ステップ2:実際に動画を制作する

企画方針が定まったら、クリエイティブの段階に入っていきます。ターゲット層にしっかり訴求できる内容にするため、「どこで制作するのか」を明確にしましょう。例えば、動画制作会社・広告代理店が挙げられます。

社内に制作できる人材がいない場合、これらの専門業者に依頼することになると思いますが、業界で評判になっている会社の中でも得意・不得意の分野はあります。そのため、依頼しようとしている会社が自社のニーズに合っているかどうか、という点を念頭に置いておくことをおすすめします。

ステップ3:PDCAサイクルを回していく

動画は制作して終わりではありません。動画に関するPDCAを回していくのも重要な要素です。決められた期限までに目標が達成されなかった場合、何が悪かったのか・次にどこを改善すればよりターゲットに訴求できるようになるのかを振り返りながら動画配信を行います

YouTubeには「YouTubeアナリティクス」と呼ばれる分析ツールも存在するので、定期的にこのツールを活用しながらYouTubeマーケティングを進めていきましょう。

成功するYouTubeマーケティングを|まとめ

YouTubeマーケティングは、「従来のマーケティング手法には限界を感じている」「よりターゲットを限定してマーケティングを行いたい」と感じている方にはおすすめです。

今後5Gの普及とともに、ますますYouTubeのユーザー数や利用頻度は増加していくことが考えられます。そのため、YouTubeマーケティングは今最も勢いのあるマーケティング手法の1つと言ってよいでしょう。これから運用していくことを考えている方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

この記事を書いた人

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