マーケティングコラム

SPAとは?メリット・デメリットや導入すべきケースを徹底解説

この記事では、SPA(Single Page Application)とはどのようなものなのかを始め、導入のメリット・デメリットを解説しました。

SPA(Single Page Application)の導入を検討している方のなかには、そもそもSPAがどのようなものなのかよく理解していないという方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事ではSPAとは何かという点を解説しながら、SPAのメリット・デメリットや導入すべきケースについて紹介していきます。

SPAにはさまざまなメリットがある反面デメリットもあるため、その特徴をきちんと理解したうえで導入するかどうかを判断していきましょう。

SPA(Single Page Application)とは?

「SPA」とはWebアプリケーションの構成方法の1つで、ブラウザでページの移動を行わずに1つのページ上でコンテンツの切り替えを行なう設計構造のことです。

これまでのWebページでは操作を行なう際にページ全体を読み込む必要がありましたが、SPAのページはJavascriptでHTMLの一部を差し替えて必要な箇所だけを読み込みます。

そのためページ間の遷移が不要でコンテンツを切り替えでき、UX(ユーザー体験)向上のほか、サーバーとの通信量を低減させアプリケーションのパフォーマンスアップにもつなげることが可能です。

例えばGoogleマップで目的地を変更してもページ全体が読み込まれないのは、このSPAを導入していることが理由として挙げられます。

SPAを導入する3つのメリット

SPAの導入によって得られるメリットは、おもに以下の3つです。

①UXの向上
②動作スピードの向上
③ネイティブアプリの代替になる

では、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

SPAのメリット①UXの向上

SPAを実装すれば従来のWebページではできなかったUIを実現でき、UXを向上させることが可能です。

具体的にはTwitterやInstagramといったSNSのプッシュ通知を表示させられるだけでなく、Facebookのようにチャットウインドウを表示させたままコンテンツを変更させるといったこともできます。

上記のほかにも音楽を聴きながらブラウジングすることや、スムーズなアニメーションによるページ遷移などさまざまなUIを実現できるのがメリットです。

SPAのメリット②動作スピードの向上

Webページの表示速度が1秒遅延するとコンバージョンが7%低下するというデータもあり、Webページにおいて動作スピードは非常に重要な要素といわれています。

SEOの観点から見てもWebページの表示速度が遅いと検索エンジンからの評価が低下してしまい、上位表示を獲得することが難しくなりかねません。

その点SPAの導入によって操作する際に必要最低限の箇所のみが読み込まれるため、従来のWebページと比較すると表示速度を大幅に向上させられます。

SPAのメリット③ネイティブアプリの代替になる

SPAによって実現できるUXはネイティブアプリと比べても引けを取らないため、ネイティブアプリの代替としてWebアプリを使用可能です。

ネイティブアプリとは、App StoreやGoogle Playといったアプリストア経由でインストールして使用するアプリのことを指します。

SPAのWebアプリであれば、ネイティブアプリのようなプッシュ通知やホーム画面からの起動、オフラインでのページ閲覧といった機能も実装可能です。

SPA導入に伴う3つのデメリット

SPAを導入する際はデメリットについても考えておくことが大切で、SPA導入に伴うデメリットとしてはおもに以下の3つが挙げられます。

①実装コストの増加
②SPAの開発者不足
③アクセス時の読み込み時間増加

では、上記のデメリットについて見ていきましょう。

SPAのデメリット①実装コストの増加

SPAを導入する場合、リンクをクリックした際のローディング表示やブラウザの「戻る・進む」の履歴管理など、これまでブラウザが処理していた箇所の実装が必要になる分コストがかかります

また単純に動きのあるものを実装するだけでは従来のWebページと比べてSEOの観点で劣るため、SSR(サーバーサイドレンダリング)での対策が必要となりサーバーの開発コストも増加する場合がほとんどです。

SSR(サーバーサイドレンダリング)とは、WebサイトのJavaScriptをWebサイトのサーバーでレンダリング(生成)することを指します。

SPAのデメリット②SPA開発者不足

一般的なWebサイトやWebページの制作者と比較するとSPAの開発経験のある開発者は不足気味のため、SPAに対応できる人材がなかなか見つからないのが現状です。

通常のWebページと比べてSPAの開発には大掛かりなコードを書かなければならないため、従来のWeb制作スキルと併せてJavaScriptなどの高度な設計技術が必要とされます。

またSPAを構築するうえで使用する「フレームワーク」や「ライブラリ」に対する理解のほか、実装後のメンテナンスを考慮した設計も必要不可欠といえるでしょう。

SPAのデメリット③アクセス時の読み込み時間増加

SPA実装によってWebページの切り替え・表示スピードは高速化されますが、一方でJavaScriptのコード量が増加することによってアクセス時の読み込みにかかる時間も増加します。

JavaScriptのコード量の増加以外にも、これまでサーバー側で処理していたHTMLの生成をブラウザで行なわなくてはならないことも読み込み時間増加の理由の1つです。

SSR(サーバーサイドレンダリング)で対策することで読み込みをスピーディにできますが、上記のように開発コストがかかるという点はデメリットになりかねません。

SPA向きのコンテンツ・不向きのコンテンツ

SPAを導入する際は上記で解説したメリット・デメリットをよく比較して検討することが大切ですが、そもそもSPAを導入したほうが良いコンテンツとそうでないコンテンツが存在します。

ここからはSPA向きのコンテンツと不向きのコンテンツについて確認しておきましょう。

向いている:滞在率が長くページ遷移が多いコンテンツ

SPAはユーザーが頻繁に操作やページ遷移を行ない、滞在率が高くなるようなコンテンツに向いています。

具体的には、飛行機や映画のチケットの予約サイトデジタルマーケティングツールなどは、ユーザーが頻繁に操作を行なうため適しているでしょう。

上記のようなサービスでは従来のWebページだと操作・検索を行なうたびにページ遷移が起こり、ユーザーはページが切り替わるまで待機しなければなりません。

しかしSPAを導入すれば検索から結果表示までを一画面で実現できるため、ユーザーにもたらされる待ち時間を短縮できるというわけです。

向いていない:ブログなどの直帰率が高いコンテンツ

チケット予約サイトやデジタルマーケティングツールがSPA導入に向いている一方で、ブログなど比較的直帰率が高いコンテンツに関してはあまり向いていません

SPAはそれまでブラウザが行なっていた処理をJavaScriptで実装しなければならないため、その分アクセス時の読み込みに時間がかかります。

そのため直帰率の高いブログなどにSPAを導入しても、アクセス時の時間が増えてしまうためメリットは少ないといえるでしょう。

SPAのメリット・デメリットや導入すべきケースまとめ

「SPA」とはWebアプリケーションの構成方法の1つで、ユーザーの操作に対して必要な箇所だけを読み込んで高い操作性を可能とする設計構造のことです。

SPAを導入するメリット・デメリットについて、以下にまとめました。

メリット デメリット
・UXの向上
・動作スピードの向上
・ネイティブアプリの代替になる
・実装コストの増加
・SPAの開発者不足
・アクセス時の読み込み時間増加

またSPAはチケット予約サイトやデジタルマーケティングツールのような、滞在率が高くユーザーが頻繁に操作やページ遷移を行なうようなコンテンツに向いている一方で、ブログなど比較的直帰率が高いコンテンツにはあまり向いていません。

コンテンツを制作するうえで、従来のWebページが良いのかSPAを実装したほうが良いのかわからないという場合は、ぜひ株式会社メディアエクシードへご相談ください。

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この記事を書いた人

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