生成AIツールを使うことで、議事録を簡単に作成することができたり、会議の資料を作成する手間が省けたりと、「テキストコンテンツ生成AI」は多くの場面で活用することができます。
しかし、昨今では様々な生成AIが登場してきており、どのツールを使えば良いのかわからなくなってしまい、結局、業務効率化でAIを使うことをためらってしまうということがあります。
「どんな生成AIがあるのか?」「どんな使い方ができるのか?」これを知ることで生成AIを活用し、業務効率化を実現することができます。
そこで、今回は、「テキストコンテンツ生成AI」に絞って、今活用できるAIツールを紹介し、さらに実際にコンテンツSEOでマーケティングを行っている弊社で実際に使ってみた感想と合わせて解説します。
どのテキストコンテンツ生成AIを使えばよいのかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。
- ・様々なテキストコンテンツ生成AIについて知りたい人
- ・テキストコンテンツ生成AIを実際に使ってみた感想を知りたい人
- ・テキストコンテンツ生成AIを使うにあたっての注意点を知りたい人
テキストコンテンツを作成する時に使える生成AI

早速、テキストコンテンツを生成するときに使えるAIツールを7つ紹介していきます。
また、テキストコンテンツを生成するAIツールだけではなく、コンテンツを作成するときに補助として使えるAIツールも紹介していきますので、合わせて参考にしてみてください。
①ChatGPT
ChatGPTは対話型AIサービスであり、米OpenAI社によって開発され、2022年頃に「ChatGPT-3.5」がリリースされ、世界から注目を集め、一気に需要が広まりました。
ChatGPTの特徴は「会話の柔軟性」です。
まるで“人間と話しているような”やり取りをAIと行うことができ、質問に対して回答するだけではなく、前の文脈を理解した受け答えや、新しい提案を提示したりと、柔軟性の高いコミュニケーションがとれるということが特徴です。
また、ChatGPTは「AIコンテンツ作成能力」にも長けており、ブログ記事の作成であったり、論文の要約、文の翻訳といった言語タスクも可能であり、テキストコンテンツ作成において活用することができます。
このように柔軟なタスクに対応することができるのは、ChatGPTが“マルチモーダルAI”(複数の異なる情報を処理することができるAI)であるということが理由となっています。
| ChatGPTの費用 | 補足 | |
|---|---|---|
| 無料版 | 0円 |
・メッセージ制限5時間ごとに約10回 ・速度制限あり ・Webブラウジング、画像生成制限付き |
| Plusプラン | 月額20ドル(約3,000円) |
・メッセージ制限3時間ごとに約160回 ・優先アクセス、高速回答 ・画像生成、データ分析機能の上限拡大 |
| Proプラン | 月額200ドル(約30,000円) |
・基本利用無制限 ・悪用防止策が適用 |
| Businessプラン | 年契約月額25ドル(約4,000円)/月額30ドル(約4,800円) |
・実質無制限アクセス ・ファイルアップロードサイズファイルあたり512MB(テキスト/ドキュメントは2Mトークン)という上限がある |
公式ページ:ChatGPT
②Claude
ClaudeはChatGPTを手がけたopenAIの元メンバーが創作した「MML」(大規模言語モデル)を基盤としたAIツールで、テキストの生成、翻訳、要約に長けているということが特徴です。
テキスト生成や翻訳などの言語処理だけではなく、JavaScript、Java、PHPなど様々なプログラミングコードを生成することもできる、活躍の幅が広いテキストコンテンツ生成AIです。
さらに、大きな特徴として「安全性と倫理性に長けたAI」という点が挙げられます。
Claudeは「Consitutional AI」(憲法AI)という技術的な特徴を有しており、アンソロピック社独自の倫理観だけではなく、国連の世界人権宣言やAppleの利用規約など、様々な倫理観が組み込まれており、ユーザーおよび世間において有害なコンテンツを発信するリスクを軽減する施策が行われています。
テキストコンテンツの生成を行う時に倫理観に沿ったコンテンツを作成することができるという点において、Claudeの利便性は高いと考えられます。
| Claudeの費用 | 補足 | |
|---|---|---|
| freeプラン | 無料 |
・「Chat機能」「コード生成とデータ可視化」「文章制作、編集、コンテンツの制作」「テキストや画像の分析」ができる ・使用制限あり |
| Proプラン | 月額20ドル(約2,900円) 年契約の月額17ドル(約2,465円) |
・フリープランと比較して5倍のメッセージ数を利用できる ・フリープランより高度なAI機能が使える |
| MAXプラン |
5xの場合月額100ドル(約14,500円) 20xの場合月額200ドル(約29,000円) |
・proプランの5倍か20倍の利用が可能 ・連携機能で様々なコンテキストやツールに接続可能 ・新機能や高性能モデルへの先行アクセス |
| Teamプラン | 月額1一人あたり25ドル(約3,625円)(年間契約・最低5人から利用) |
・使用量の増加 ・ユーザー管理や一括請求が可能 ・新コラボレーション機能への優先アクセス |
| Enterpriseプラン | 要問合せ(個別見積) |
・長文テキスト入力に適した拡張コンテキストウィンドウ搭載 ・シングルサインオン(SSO)およびドメインキャプチャ対応 ・監査ログ機能 |
公式ページ:Claude
③Gemini
GeminiはGoogleが開発した自然会話型AIであり、ChatGPTやClaude同様に「マルチモーダル」や「MML」(大規模言語モデル)の技術が組み込まれていることから、柔軟性の高いやり取りや様々なコンテンツの創造をすることができます。
Geminiの特徴はテキストのみならず、音声、動画、画像、コードなどの様々なコンテンツの理解と処理を行うことができる点で、動画を読み込ませて動画内の内容を要約したり、ブログ記事の添削・分析をするなど幅広いシーンで活用が可能です。
また、「ダブルチェック機能」というテキストコンテンツ生成において助けになる機能があるのも特徴です。
この「ダブルチェック機能」というのは生成されたテキストの根拠をGoogle検索で確認し、正確な情報(緑色)と要確認情報(オレンジ色)を色分けして表示し、テキストの信憑性を向上させる機能です。
Geminiが作成したテキストコンテンツを「ダブルチェック機能」を用いて記載してあるテキストのファクトチェックをすることもできます。
| Gemniの費用 | 補足 | |
|---|---|---|
| 無料版 | 0円 | ・文章生成、要約、翻訳、コード生成などの基本機能使用可能 | Google AI Pro | 月額2,900円 |
・ストレージ2TB ・各サービスが無料よりも上位モデルを使用可能 |
| Google AI Ultra | 月額36,400円 |
・ストレージ30TB ・各サービスの最上位モデルを使用可能 |
公式ページ:Gemini
④Microsoft Copilot
Microsoft CopilotはMicrosoft社が開発したAIツールであり、ChatGPTの技術である「GPT-4」の技術を活用して作られています。
Microsoft Copilotの特徴は、なんといっても「Word」「Excel」「Power Point」「Teams」などの日常業務で利用することの多いMicrosoft365のアプリケーションと強力な連携をすることができるところです。
特に今回の記事テーマである「テキストコンテンツ作成」においては「Word」を介して、Microsoft Copilotでテキストを生成することができます。
また、テキストを作成するだけではなく、編集、推敲の処理も行ってくれるため、質の高いテキスト生成をすることができます。
加えて、Microsoft Copilotは検索エンジン「Bring」とも連携しており、「Bring」をリアルタイムで介して、最新の情報をMicrosoft Copilotを使った回答に反映させることができるようになっています。
| Microsoft Copilotの費用 | 補足 | |
|---|---|---|
| 無料版 | 0円 |
・Web上でのチャット、検索、文章要約、画像生成 ・Microsoftアカウントがあれば誰でも利用可能。 |
| Microsoft 365 Personal | 月額2,130円 |
・1人用 ・Microsoft Copilot 搭載の Word、Excel、PowerPoint、Outlook デスクトップ アプリが付与 |
| Microsoft 365 Premium | 月額3,200円 |
・ユーザー使用数最大6人 ・Microsoft 365 アプリの Copilot(下書き、書き換え、要約、データの分析 )1か月60クレジット以上 |
| Microsoft 365 Copilot Business | 月額3,148円(1ユーザー) | ・Copilot搭載のMicrosoft officeを利用可能 |
公式ページ:Microsoft Copilot
⑤AI Writer
AI Writerは、多数の企業のSEO施策の支援を行っている実績を持つSEO専門家が監修した、「SEOライティング特化型AIテキストコンテンツツール」です。
AI Writerは、オウンドメディアやブログ記事の作成に特化したものであり、ただ単にテキストコンテンツを作るだけではなく、SEO(検索結果上位表示)に強い記事を作成する生成AIツールであるということが最大の特徴です。
このツールは独自の分析エンジンを用いて、キーワード分析や競合調査、効果的な見出しの提案も行ってくれるというのが、その他のツールとの違いといえます。
また、生成されたテキストコンテンツをSEOの観点から採点を行う機能もあり、記事品質の確保も見込めます。
日本語だけではなく、英語を含む多言語にも対応しているため、テキストコンテンツ生成の幅が広い点も特徴です。
| AI Writerの費用 | 補足 | |
|---|---|---|
| 個人プラン |
月額10,000円(税別) 年払い108,000円(税別) |
・記事数5記事まで |
| ライトプラン |
月額40,000円(税別) 年払い468,000円(税別) |
・記事数20記事まで |
| スタンダードプラン |
月額100,000円(税別) 年払い1,080,000円(税別) |
・記事数60記事まで |
| カスタマイズプラン | 要相談 | ・要相談 |
公式ページ:AI Writer
⑥Notion AI
Notion AIはサンフランシスコを拠点とする「Notion Labs inc.」が開発したオールインワンスペースなAIツールで、社内の資料(議事録、会議資料など)や外部の資料(論文など)を読み込み、情報を統合し、統合した情報をもとに回答することに長けています。
ChatGPTやClaudeなどの外部情報を用いて回答を行うAIツールとは違い、Notion AIはNotion AIが持つ情報をもとに、テキストコンテンツの作成をはじめ、コンテンツの要約、ブレインストリーミング、翻訳、文章の校正、議事録からのタスク抽出など、仕事の中の業務効率化に活用することができます。
Notion内の情報をもとにテキストコンテンツを作成することはもちろん、既存の記事をブラッシュアップしてさらに良い記事を作成することができるということもポイントです。
このブラッシュアップの機能を用いて、ブログ記事の作成、プレリリースの記事作成、営業メールなど、似たような文面になりがちな、社内における様々なテキスト業務に活用することができます。
| Notion AIの費用 | 補足 | |
|---|---|---|
| フリー | 無料 | ・AI機能月20回の制限あり |
| プラス |
月額2,000円 年払い19,800円 |
・AI機能月20回の制限あり ・無料版よりも使用できる機能が増える |
| ビジネス |
月額3,800円 年払い37,800円 |
・月の利用制限なし ・全機能利用可能 |
| エンタープライス | カスタム料金 |
・月の利用制限なし ・全機能に加え、高度なセキュリティ機能、管理機能を利用できる |
公式ページ:Notion AI
⑦SAKUBUN
SAKUBUNはNOVEL株式会社が提供している「SEO対策とコンテンツマーケティングに特化したテキストコンテンツ作成AIツール」です。
「SEO対策に特化した」という強みの通り、SAKUBUNは競合調査機能を有しており、特定のキーワードで上位表示しているサイトの見出しや構成などを分析し、SEOに特化したテキストコンテンツの作成ができます。
また、AIで作成するテキストコンテンツに対して文章を「長くする」「短くする」「リライトする」(記事を修正する)というような指示を行うことができ、テキストの部分的な修正が可能となっており、質の高いテキストコンテンツの生成を期待できます。
さらに、コンテンツ作成において「直感的に操作することができる」という点も特徴であり、ブログ記事のみならず、SNS投稿、広告コピー、メール返信、商品紹介などのテキストを100種類以上のテンプレートから選ぶことができます。
以上のことから、テキストコンテンツを作成する生成AIとしては利便性が高く、初心者でも使いやすい仕様になっていることがわかります。
| SAKUBUNの費用 | 補足 | |
|---|---|---|
| Trial | 5日間無料 |
・月25記事作成可能 ・一部の機能を除き、ほぼすべての機能を使用可能 |
| Lite | 問い合わせ |
・月10記事作成可能 ・「SEOスコアチェック」「メール/チャットサポート」の機能が使用可能 |
| Standard | 問い合わせ |
・月25記事作成可能 ・「カスタマイズ機能」のみ使用不可 |
| Enterprise | 問い合わせ |
・月の記事作成数はカスタマイズ ・すべての機能使用可 |
公式ページ:SAKUBUN
テキスト作成で補助として使える生成AI

前述したAIツールを用いてテキストコンテンツを作成するだけではなく、テキストコンテンツを作成するための補助として使えるAIツールもあります。
以下では自身でテキストコンテンツを作成するときに利用すると業務効率化に繋がるAIツールをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
①NotebookLM
NotebookLMはGoogleが提供する情報処理AIツールで、ChatGPTやClaudeのような外部情報を取り込んで自由度の高い回答を行うAIとは違い、NotebookLMに取り込んだ資料やWebサイトの情報をもとに、知りたい情報をわかりやすくまとめてくれる業務効率化に特化したAIツールです。
特定の情報元に絞った情報収集ができることで、テキストコンテンツの正確性を上げることにつながり、質の良いコンテンツ提供が見込め、ユーザーの満足度向上が期待できます。
NotebookLMにアップロードすることができるのは資料やWebサイトの情報だけではなく、具体的には、ドキュメント、PDF、音声、動画など幅広い情報を取り入れ、情報を整理することができます。
| NotebookLMの費用 | 補足 | |
|---|---|---|
| 無料版 | 無料 |
・ノートブック数最大100個 ・1ノートブックあたりのソース数最大50個 ・音声概要生成数1日3件まで |
|
有料版 (NotebookLM in Pro) |
個人向け:月額約2,900円 法人向け:月額約1,900円(1ユーザーごと) |
・利用制限がなく、ノートブックの共有や分析などの高度な機能の利用ができる |
公式ページ:NotebookLM
②Perplexity AI
Perplexity AIはアメリカの「Perplexity AI Inc.」という企業がMicrosoftのBing検索エンジンと、LLM(大規模言語モデル)をもとに開発し、2022年12月に公開しました。
ChatGPTのようにユーザーが知りたいことについて質問をすると、Webサイトを巡回し、情報を整理しユーザーの要望に合った回答を行う生成AIツールで、会話やコンテンツ作成ではなく、情報収集や検索に特化しているAIツールです。
Perplexity AIの特徴は情報を提示するときに回答の根拠となる情報源を明示し、情報の信憑性をハッキリさせるところです。
回答の根拠となる情報源とリンクが張られているため、回答自体の信憑性が高い他、自身でもそのリンクから情報源となる資料に目を通すことができ、ユーザーにとって有益なテキストコンテンツ作りの補助になります。
また、Perplexity AIに搭載されている機能である「フォーカス機能」も特徴の一つです。
「フォーカス機能」は指定した検索対象から情報を抜粋してくれるという機能であり、例えば「学術論文」「YouTube動画」「掲示板」など情報源を指定して、巡回し、情報を整理し、希望の回答を提示してくれます。
| 費用 | 補足 | |
|---|---|---|
| 無料版 | 無料 |
・基本的な質問回答 ・ファイルアップロード制限付き ・高度な検索を実施してくれる「プロ検索」使用の1日5回までの制限あり |
|
有料版 (Perplexity Pro) |
月額20ドル(約3,000円) 年額200ドル(約30,000円) |
・無料版よりも高いAI機能の利用 ・ファイルアップロード無制限 ・「プロ検索」1日600回まで |
公式ページ:Perplexity AI
Geminiを用いて実用性のある“資料作成”が可能か

これまで紹介したテキストコンテンツを生成することができるAIツールの1つであるGemini 思考モード(3 pro搭載)を使用し、社内会議で用いる「社内で利用できる生成AIツールの提案資料」を作成できるかどうか検証していきます。
実用性のある資料をAIツールに生成してもらうには、的確なプロンプト(AIに対する指示)が必要になります。
今回は、Webマーケターの目線で社内でAIツールを用いるときに気を付けなければいけないことを踏まえて、プロンプトを作成し、指示に沿った資料をAIに作成依頼します。
Geminiを使用し会議資料を作成する流れ
Geminiの画面にて以下の画像の通り、できるだけAIに要望を整理してもらいやすいように指示をしました。

実際に画像にある通りの指示をし、Geminiに「社内で使用することができそうな生成AIツール」をまとめてもらいました。
プロンプトを考え、Gemini上で資料作成依頼を行うだけで、しっかりと資料内容を伝えたい人に向けた情報を盛り込んだテキストを作成してくれました。
さらにここからGemini内の「Canvas」というツールを用いてドキュメント形式でまとめてもらいます。
Geminiが生成したテキストをドキュメントにまとめたものが以下のリンクから見ることができます。
Geminiで生成した会議資料:テキストコンテンツ生成AIツール導入検討資料
Geminiの使用感
Gemini 思考モードを実際に使用してみた率直な感想を述べると、かなり使いやすく、実用性が高いと感じました。
上記の指示をGeminiに出し、作成された資料をみてみると以下の項目が記載された会議資料ができました。
- ①「導入の目的と背景」
- ②「ツールの選定の前提条件」
- ③「推奨ツール比較・詳細」
- ④「比較表」
- ⑤「法務・コンプライアンス上の運用ルール案」
- ⑥「今後の進め方」
限られた指示の中で、決定権を持つ人に向けた情報をしっかりと記載しているため、少量の労力で質の高い資料を作ることができるという点において、実用性が高いと感じます。
Geminiの良い点
Geminiを使ってみた中で感じた良いポイントは、的確な指示(プロンプト)を行うことで、利用目的に応じたテキストコンテンツが作ることができることと、利用ハードルが低いという点です。
今回提示した指示で十分会議資料としての役割を果たすことができる資料を作ることができました。
また、GeminiはGoogleのサービスであることから、普段Google検索を用いている人にとっては、Google検索の延長線上で使用することができるツールであるため使いやすく感じました。
指示の質次第でより具体的な、実用性の高いテキストコンテンツも作ることができるツールです。
Geminiの懸念点
ただし、今回の会議資料作成においては若干手間が必要ということがわかりました。
今回の資料作成をGeminiに依頼すると、そのままドキュメントとして文字おこしを行ってくれるのではなく、一度生成されたテキストをGemini内のシステムである「Canvas」でドキュメント形式でまとめてもらわないといけません。
資料作成の工数がかかってしまうこと、別のツールが必要になるという点において使いにくさを感じました。
まとめると、以上のような懸念点を踏まえてもGeminiでのテキスト生成の質は高く、実戦で十分活用することができるレベルという結論に至りました。
NotebookLMを用いて実用性のある“情報収集”ができるか検証

テキストコンテンツを作成するときに必要なのは情報収集です。
そこで、コンテンツを作る際の必要な作業である情報収集を簡潔に行うことができる「NotebookLM」を実際に使用し、実用性が高いのかどうかについて検証していきます。
NotebookLMを使用し情報収集をする流れ
今回は「テキストコンテンツをAIツールを用いて作成するときに気を付けておきたいポイント」についてNotebookLMに情報をまとめてもらいます。
まとめ方としては、「テキストコンテンツ生成AIツール 利用 注意点」でGoogle検索を行った結果、表示された上位10記事のサイトから情報を集め、まとめます。

対象サイトをNotebookLMにインポートし、入力スペースに集めたい情報のプロンプトを記入し検索すると情報をまとめてくれます。

インポートしたWebサイトに書かれている情報をもとにプロンプトにあった答えをまとめてくれるので、情報の質が担保されやすいです。
NotebookLMの使用感
今回はNotebookLMの「URLから情報を収集する」機能を用いて「テキストコンテンツ生成AIツールを使用する際の注意点」をまとめてもらいました。
対象サイトのURLをNotebookLMに入力し、ソースとして認識してもらい、そのソースを参考に情報収集を行いました。
URLからの情報収集においては、URLを添付する作業は少し手間がかかりますが、情報収集の対象サイトをコントロールできるのは、高い質の情報を集められるという点において利便性が高いと感じました。
また、NotebookLMではWebサイトだけではなく、YouTubeやPDF、音声など幅広いコンテンツから情報を集めることができるという点において汎用性が高いAIツールといえます。
NotebookLMの良い点
NotebookLMは「情報収集をする対象をコントロールすることができる」という点が特徴です。
特定の情報源を絞り情報収集を行えることで、AI活用における懸念点であるハルシネーション(間違った情報の提供)を防ぐことができ、テキストコンテンツを作成する時に間違った情報を盛り込むリスクを防ぐことができます。
また、マルチな情報を集めることができるという点も良さといえます。
前述したとおり、NotebookLMはWebサイトからのみの情報収集ではなく、PDFやYouTubeといった様々な媒体からの情報収集を得意としています。
NotebookLMに情報源を読み込ませないといけないという手間はありつつも、情報収集の幅が広がる点は、質の高いテキストコンテンツを作成することに活用することができます。
NotebookLMの懸念点
NotebookLMを操作している中で感じた懸念点は、「情報源としてインポートできないものがある」という点です。
添付したNotebookLMの操作画面の画像には赤く強調表示されているソースがあります。
NotebookLMはセーフティポリシーに違反するソースであったり、何らかのエラーがある場合、ソースをインポートすることができないことがあります。
ソースのインポートのエラーがあることで、情報収集がうまくできなくなってしまうという懸念点につながりますが、総括してNotebookLMは情報収集の幅が広がることと、情報源をコントロールすることができるという点においてテキストコンテンツ作成の補助になるのは間違いありません。
ただし、読み込めない情報元があると集める情報量が限られてしまうのは事実です。
情報収集はコンテンツの質に直結するものであり、情報収集が不足してしまうと、サイトページの上位表示ができなくなってしまったり、資料を通しての説明不足などが起こる危険性があります。
情報収集の大切さがわかってはいるものの、「情報収集やコンテンツ制作に割く時間がなくてできない」そんなお悩みを持つ方は生成AIツールを用いるだけではなく、コンテンツ制作を専門としている企業に依頼することも業務効率化の手段の一つといえます。
テキストコンテンツ生成AIを用いる場合の注意点

今回紹介した生成AIツールを用いてテキストコンテンツを作成するときはいくつかの注意点をおさせておかなければいけません。
テキストコンテンツ生成AIを用いる際に注意点をおさえておけば、予期せぬトラブルを未然に防ぐことができます。
著作権に気を付ける
生成AIはインターネット上の様々な情報を巡回して学び、的確なテキスト生成を行いますが、この時に、膨大な既存の情報に触れているため、既存のコンテンツと類似するような内容で作られてしまったり、酷似している点が出てきてしまう可能性があります。
そして、最悪の場合、類似または酷似したテキスト内容などに対して著作権侵害の判定を下されてしまう場合があります。
生成AIツールを用いてテキストコンテンツを作る場合はこのテキスト内容の類似、酷似に気をつけなければいけません。
セキュリティーやプライバシーに注意する
ChatGPTやGeminiのような自分で学習するAIにプロンプト(AIへの指示)の中に社内の機密情報や顧客の個人情報などを入力してしまうと、意図せず外部へ情報流出をしてしまうリスクがあります。
また、AIサービスを提供している会社にサイバー攻撃などによるシステム不具合があった時の情報漏洩も懸念しなければいけません。
生成AIを使用するときは社内規則などを設けてセキュリティーやプライバシーに注意してみてください。
AIの特徴と使用用途を明確にしておく
テキストコンテンツをAIを用いて作成する場合、今回紹介した各生成AIの特徴を把握し、AIツールの使用用途を決めておかなければ、うまくAIツールを活用することができなくなってしまいます。
例えば、使用用途が「情報収集」だった場合、ChatGPTを使うよりも、情報収集に長けている「NotebookLM」や「Perplexity AI」を使用したほうが得られる情報の質やコンテンツの質を確保することができ、ChatGPTを使うとかえって非効率な方法でコンテンツを作成することになってしまうことが懸念されます。
以上のように生成AIツールを使う時には用途に合わせた使い方をすることが業務効率化につながるので、AIツールの特徴と使用用途を照らし合わせる必要があります。
文の添削を怠らない
生成AIを用いてテキストコンテンツを作成するときに、出来上がったテキストコンテンツの添削を怠らないことも注意しなければいけません。
AIに生成されたコンテンツには「ハルシネーション」という、生成AIが事実ではないことをまるで事実かのように生成してしまうことがあります。
もし事実ではないことが書かれているコンテンツを作成し、ユーザーに提供してしまうと、ユーザーからの信頼を落としかねません。
また、AIにテキストコンテンツを生成してもらう際に、プロンプト(AIへの指示)がしっかりしていないと、そのサイトの空気感と違うテキストを作ってしまったり、コンテンツの意図が不明確になってしまったりするなど、コンテンツの質の低下につながります。
生成AIでテキストコンテンツを作ったときはしっかりと添削を行うことが大切です。
生成AIツールの有料版・無料版に注意する
生成AIツールを用いるときは、各ツールの有料バージョンを把握しておく必要があります。
なぜならば、知らず知らずのうちに有料バージョンを使用していて、費用が掛かっていたという、思わぬ出費に繋がるからです。
各AIツールには期間限定で有料バージョンのサービスを無料で使用することができるものがあり、期間中に契約を変更しなければそのまま有料バージョンのサービスを有料で使用することになってしまいます。
生成AIツールを使用するときは「今自分がどのバージョンのサービスを使用しているのか」を把握しておきましょう。
プロンプト次第で質が変わる
生成AIを用いてテキストコンテンツを作成するときに重要なのが「プロンプト」、つまり、AIにどんな記事を書いてもらうのか指示をすることです。
この「プロンプト」の意図が曖昧であったり、コンテンツを届けたい相手の設定の質があまり良くないと、出来上がるテキストコンテンツも質が低いものになってしまいます。
質が高いテキストコンテンツを生成AIに作成してもらうには、この「プロンプト」の質を上げなければいけません。
「プロンプト」の作成に自信がなく、生成AIをうまく使うのが難しそうという方は、多くのテキストコンテンツを作成している経験がある個人や企業にコンテンツ作成を頼むのも業務効率化の一つの方法です。
テキストコンテンツ作成ならメディアエクシード!
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メディアエクシードでは数多くテキストコンテンツの作成を承っており、お客様のご要望に合わせて、お客様だけではなく、テキストコンテンツを目にするユーザー様の満足度もしっかりと考え、一つひとつのコンテンツを作成しています。
テキストコンテンツを作成することができる生成AIツールももちろん利便性が高く、質の高いコンテンツを作ることができ、業務効率の向上に繋がります。
しかし生成AIツールには“ハルシミネーション”という誤った情報を提示してしまう事象や、読み込むことができない情報もあり、完璧にユーザー様や社内の人々へ説得力のあるコンテンツを作成できるのかという懸念があります。
その点、テキストコンテンツ制作を専門に取り扱う企業に頼むことで、AIツールを用いたときのリスクを懸念せずに、コンテンツ制作を依頼することができます。
信頼のおけるテキストコンテンツを作成したいとお考えの方は、ぜひ一度メディアエクシードにお問い合わせください!
テキストコンテンツの作成を効率的に!7つの生成AIツールを解説|まとめ
本記事ではテキストコンテンツを生成することができるAIツールを7つご紹介しました。
仕事やプライベートにおいて、資料の作成やコラム記事の作成、議事録の作成など様々な用途に使えるテキストコンテンツ生成AIですが、うまく用途に合うツールを使うことで業務の効率化につながります。
また、今回の記事を読んだ中でどの生成AIを使えば良いのかわからないのであれば、ほかのサービスやWebコンテンツの専門会社に任せるのも一つの業務効率化になります。
当社でも一つひとつのテキストコンテンツを丁寧に作成していますので、テキストコンテンツにお悩みの方はぜひ当社サービスの利用も考えてみてください。
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