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【2021年最新】クリニック・病院の開業後の集客施策を解説

クリニックや病院を開業してもどのように集客しようか悩まれている先生方は多くいらっしゃると思います。通常の企業とクリニックや病院で集客方法に違いはあるのでしょうか。今回の記事ではクリニックや病院における集客施策について解説していきます。

病院やクリニックは通常の店舗や企業と違い特殊な業界のため、集客方法について悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

クリニックでの集客法は通常の企業の集客とも繋がる部分があり、うまく流用することで集客に効果を発揮します。

今回の記事では病院やクリニックでの集客法や注意点についてご紹介していきます。

病院・クリニックにおける集客の考え方

腕を組む医者

まず初めに病院やクリニックのおける集客について解説していこうと思います。

病院やクリニックの顧客は何らかの疾患や持病、怪我などの不調を抱えた患者様になります。
病院やクリニックの集客とは患者様を他の病院やクリニックと比較し良いと思ったうえで来院するという流れになるかと思います。

他の病院と比較してもらう前にまずは自身の病院やクリニックがあるということを知ってもらう必要があります。
つまり、まずは認知を拡げることが必要ということです。

次の順で患者様は病院やクリニックを決定することが多いのではないかと思います。

  1. 症状の悪化や体調不良が発生する
  2. 症状について調べ不安がある場合や症状が重い場合に病院を探す
  3. 自社のクリニックや他社のクリニックを知る
  4. 比較し優れている点や評判を調べる
  5. 行きたいクリニックを決定し、予約や来院する

このように患者様は不調が発生した際にクリニックを検索することが多く、その際に如何にして病院やクリニックを認知してもらうかが集客の重要なポイントになります。

集客ポイント1.商圏や来院を見込んでいる患者様は何km圏内か

マーケティングにおいて、顧客を獲得できると見込んだ範囲を商圏と言います。

また、病院やクリニックは体調を崩したり不調な患者様が来院することが多いと思いますので、商圏を広くとりすぎて施策を行ってしまうと一定の範囲以上は効果がないことになってしまうので、施策を行う前にある程度の商圏を決定またはすり合わせを行う必要があります。

集客ポイント2.他の病院やクリニックとの差別化

集客の施策としては露出を増やしたり、患者様や見込みの顧客に対して病院やクリニックがあるということを認知させることが集客の第一の施策だと思います。

顧客に認知してもらった後は他社つまり他の病院との比較のフェーズに移ります。

他の病院やクリニックとの比較の際に重要になるのは自社の病院やクリニックが他の病院やクリニックとどのように違い、どんな点に優れていてるのかになると考えています。
他の病院やクリニックとの差別化を行い、その相違点を顧客に対して訴求し良いと思わせることが集客のポイントになるかと思います。

クリニックの集客法とは

ここからは実際に集客するにあたりどういった方法で集客するのかをいくつか詳しくご紹介していきます。
それぞれの集客法とクリニックの特色や予算などの希望と照らし合わせてできることから行っていくのが良いかと思います。

WEB制作・SEO対策

webサイトのイメージ

WEB制作とはその名の通り、病院やクリニックの公式サイトを作成することになります。
しっかりと情報が記載されて、デザインが整えられた公式サイトがある病院やクリニックはユーザーからも良い印象を持たれ行ってみたいと思っていただくことに繋がります。

病院やクリニックのWEBサイト制作では質の高いコンテンツの作成が重要であり、患者様がどのような情報を知りたいか、予約方法やアクセス方法、連絡方法などのほかにどういった情報があると患者様は安心するかを考えて制作すると良いサイトが制作出来るかと思います。

また、サイト制作の際に考えなければならないのがSEO対策になります。
SEOとは検索エンジンの最適化という言葉の略称で、Googleなどで「地域名+クリニック」や「症状名 病院」、「病院・クリニック名」などで検索した際に検索結果の上位に表示されるように施策することをさします。

Googleは表示の順位を独自の基準がありますが、こちらはコンテンツやWEBサイト制作の際にしっかりと施策することで対応が可能です。

患者様は症状や病院名で検索して上位ページから閲覧することがほとんどのため、近年の集客法ではこちらを狙うことが主流となっています。

WEBサイト制作・SEO対策のメリット

WEBサイト制作やSEO対策にはメリットがたくさんありますが、今回はその中の一部を簡単にご紹介していきます。

  • 費用対効果が高く、資産になる
  • 中長期的にアクセスを見込める
  • 情報発信による信頼や安心感の向上

WEBサイト制作やSEO対策したコンテンツ制作は費用対効果が高く、資産となります。
SEO対策を行い上位に掲載されている記事はどれだけクリックしてユーザーがページを見ても費用はかかりません。
しかし、WEB広告やチラシなどは打ち出してクリックされたり配るほど費用がかかってしまいます。
上記のことからSEO対策を行い作成したサイトやコンテンツは集客の費用対効果が良いと言えます。

SEO対策を行い上位に表示されているページはGoogleのアルゴリズムの変更や競合がもっと良いコンテンツを作成した際などにのみ順位が変動します。
つまりそれ以外の要因で順位が変動しないため、長期的にアクセスが見込めるものとなります。

また、整備されたサイトや情報を発信していくことで信頼感やブランディングができることもメリットとして挙げられます。

WEBサイト制作・SEO対策のデメリット

WEBサイト制作やSEO対策に大きなデメリットはありませんが、挙げるとすると2点のデメリットが考えられます。

  • 費用が他の施策に比べて高い
  • 成果を実感できるまで時間が掛かる

WEBサイト制作は公式サイトを作成するということですので、業者に依頼する場合やツールを利用する場合でも費用がかかってしまいます。
簡単なWEBサイト制作ツールもありますが、安価や無料で出来るものはデザインの幅が狭くユーザーからも品質が低かったりSEO的に弱いものになってしまうことがあります。

しかしWEB業者にサイト制作を依頼する場合も数十万円以上かかってしまうことからある程度の費用がかかることを想定しておく必要があります。

WEBサイト制作は依頼から納品まで大きなサイトになればなるほど時間はかかってしまいます。
また、SEO対策もGoogleなどの検索エンジンへの反映には1ヶ月以上かかることが多いため、すぐに効果を得ることは難しいです。

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広告運用

広告運用としてWEB広告を用いることでより多くのネットやSNSを利用するユーザーに病院やクリニックを知ってもらうことができます。
近年ではWEB広告はGoogleやYahooなどの検索エンジンだけでなく、Facebook、Instagram、Twitter、YouTube、LINEなどのSNSにも広告を掲載することができます。

WEB広告は「地域名+症状」など検索した際に上位にページを表示できるためSEOよりも速くページを表示することができます。
またSNS広告では低予算で多くの利用ユーザーに広告を表示することができるため、簡単に認知を拡大することができます。

広告運用のメリット

続いて広告運用のメリットをいくつかご紹介していきます。

  • 顕在層にターゲットを絞ってアプローチできる
  • 低予算からでも出稿が可能
  • 即効性がある
  • 開始も停止もすぐに可能

SNS広告などはターゲティングを細かく設定してもユーザーが何を欲しているかを詳細まで突き詰めて広告を配信することは難しくある程度の潜在層までしか広告を配信することはできません。
しかし、WEB広告は「地域名 + 症状」など検索した際に表示される広告のため、狙うキーワードから患者様が現在どのような情報を欲しているかがわかるため顕在層にアピールできると言えます。
患者様の欲している情報がわかるためどのように訴求し、どういった見出しで広告を打ち出すべきかなども比較的決めやすく、テストをしやすいこともWEB広告の強みになります。

また、広告にかかる運用費用は高いと思われがちですが、業界や狙うキーワードによって大きく異なります。
業界的に高めの印象でも狙うキーワードによっては安価で広告が出稿できることもWEB広告のメリットです。

上述しました通り、SEOよりも即効性がありすぐに開始できるWEB広告は停止することもすぐに可能なため、融通が効きやすいこともメリットの1つになります。

広告運用のデメリット

広告運用のデメリットはあまりありませんが、弱みをいくつかご紹介していきます。

  • ネットを見ている層にのみアプローチできる
  • 広告出稿に関する知識が必要
  • 費用がかかってしまう

前提にはなりますが、ネットを利用するユーザーにしか広告を配信出来ないため、高齢者などネットを普段閲覧しない方がターゲットのクリニックや病院ではこちらの施策は向いていないと思います。

また、広告出稿にはもちろん費用がかかってしまうほか、SNS広告を出稿する際には画像や動画も必要になるため作成を依頼する際にはそちらの費用も必要になります。

また、WEB広告運用はある程度知識が必要なため、知識のない場合には広告が上手く出稿できないことや設定に迷ってしまうことがあるかと思います。
そういった際には費用は掛かりますが、広告運用代行のサービスを行っている業者に依頼することで、その会社のノウハウを用いた施策を効果的に行っていただけるかと思います。

Googleマイビジネス登録・MEO対策

MEO対策

比較的簡単かつ、効果のある施策としてGoogleマイビジネスへの登録という集客施策があります。
GoogleマイビジネスとはGoogleの提供するサービスの1つで、GoogleマップやGoogle検索した際に店舗や会社などの建物や場所の情報を掲載することができるサービスです。

こちらを設定しておくことでネットを利用するユーザーは住所や電話番号、写真などの情報を閲覧することができ来院やお問い合わせへと誘導することができます。

また、Googleで「地域名 + 腰痛」などで検索した際の検索結果画面にマップとクリニックが表示されます。
こちらに掲載されるようにGoogleマイビジネスの順位を上げることをMEO対策と言います。

MEO対策を行うことで、ユーザーがクリニックの情報を閲覧する回数も増え、来院に繋がる施策となります。

Googleマイビジネス登録・MEO対策のメリット

GoogleマイビジネスやMEO対策のメリットをご紹介していきます。

  • 登録は比較的簡単
  • ユーザビリティのアップ
  • 口コミで印象も上がる

Googleマイビジネスの登録は比較的簡単で、情報を入力し事業のオーナーであることをGoogleが確認できれば登録は完了します。
また、住所や電話番号、店舗外観などをわかりやすく正しく設定しておくことで来院を考えている患者様がたどり着きやすくなりユーザビリティの向上に繋がります。

Googleマイビジネスにはレビュー機能も実装されいます。
こちらに良いレビューや口コミが多く記載されているとユーザーは好印象を持ちクリニックに行ってみたいと思うことが考えられます。

Googleマイビジネス登録・MEO対策のデメリット

Googleマイビジネスのデメリットは1つだけあります。
もし悪い評価や口コミが掲載されてしまうとそちらはユーザーにとって悪い印象を与えてしまう可能性があります。

もし悪い口コミが掲載されてしまった場合には、すべての口コミに返信を行うことで改善を考えていることや親切な対応をしているということをユーザーに伝えることができます。
そのため投稿された口コミには返信をしていくことをおすすめしています。

LINE公式アカウント運用

LINE公式アカウントはここ数年で多くの企業や店舗が導入しているツールで、友だち登録したユーザーに対してお得な情報やクーポンを配布することが可能です。
LINEの月間アクティブユーザーは8600万人以上という驚異的な数字となっており、スマートフォンを持つほとんどのユーザーが利用しているツールになるため多くの患者様がターゲットになります。

また、LINE公式アカウントはチャット機能やチャットボット機能がついており、ユーザーと身近にコミュニケーションをとることができます。

LINE公式アカウント運用のメリット

LINE公式アカウントは利用することで情報を配信することができる他、クーポンなども配信することが可能です。
また、ユーザーとコミュニケーションを行うことでより親身で良い印象を持ってもらやすいです。

従来であれば、メールマガジンなどが利用されていましたが、メールよりも開封率が高く通常のメッセージのように通知できるため、LINEを利用しているユーザーに対して情報を到達させることがメールよりも遥かに簡単です。メールの場合期間限定のイベント等も見逃されてしまっていたものが、LINE公式アカウントを利用することで見逃されにくくなります。

LINE公式アカウント運用のデメリット

LINE公式アカウントは運用にあたってデメリットはあまりありませんが、配信は定期的に行う必要があることや設定はある程度の知識がないと難しいという点が挙げられます。
それらはLINE公式アカウント運用代行サービスを行っている会社に依頼することで費用はかかりますがほとんど工数がかかることなく運用をすることが可能です。

YouTubeチャンネル運営

youtubeチャンネル

近年YouTuberが大人気になるなど成長を続ける動画投稿サービスのYouTube。
YouTubeに動画を投稿してYouTubeから集客を行う企業も少なくありません。

クリックや病院であっても、健康法やストレッチなど紹介するYouTubeは多く需要はありますので、YouTubeチャンネルを開設することも集客として考えられます。

YouTubeチャンネル運営のメリット

YouTubeチャンネルを運営することは固定のファンを付けることができる点にあります。
現在YouTubeは幅広い利用者がいますので、その中でファンとなってくれるユーザーを獲得することができます。

ファンを獲得することで来院してみよう行ってみようと考える方も少なくありません。
近年で増えてきている集客施策の1つです。

YouTubeチャンネル運営のデメリット

撮影から編集まで行う必要があることが一番の弱みであると思います。
企画発案から撮影、編集と動画1本撮影するのにかかる工数はかなりの時間かかってしまうかと思います。

こちらは費用はかかってしまいますが撮影代行を依頼することで解決するデメリットではあるかと思います、本格的な機材やスタジオで撮影した動画の方がユーザーからの受けは良くなります。

YouTube運営代行サービスはこちら

チラシ制作・ポスティング

一番お手軽かつ馴染み深い集客法として、チラシの制作やポスティングがあります。
ポスティングとはチラシや冊子などを住宅などのポストに投函する宣伝手法になります。

ポスティングは人力で配達されるため、配布などを請け負う業者に依頼することが手間がかからずスムーズに行えます。

ポスティングのメリット

ポスティングによる集客は以下のようなメリットがあります。

  • 商圏やターゲットを絞って配布できる
  • 認知度アップが期待できる
  • 取り入れやすい

ポスティングはテレビCMなどの不特定多数が目にする広告と違い、配布する地域を選定し配布することができるため地域の詳細なターゲティングが可能となっています。
例を挙げますと「住宅地のファミリー層に届けたい」、「駅近くのクリニックだから駅近くの住民に届けたい」など配布するエリアを絞って広告を打ち出すことが可能です。

ポスティングは継続して配布を行うことで認知度や定着率を上げることが可能です。
ポスティングしたすぐは目に触れることなく捨てられてしまったり、手にとって見てもらえることは少ないですが、何度も投函されるものを見て「これいつも入っているけど何だろう」と手に取ってもらえる可能性も上がります。

また、WEBの集客施策と違い比較的取り入れやすいということもメリットの1つであると思います。
ポスティングはチラシを制作してしまえば配布にかかるリソースもしくはコストのみになるため、他の広告と比べると比較的で安価かつシンプルな手法で取り入れやすいと思います。

ポスティングのデメリット

続いてポスティングによる集客のデメリットや弱みについてご紹介していきます。

  • 商圏が広い場合には向かない
  • 状況や効果を把握しにくい
  • クレームや印象を下げる可能性がある

ポスティングは1日に届けられる件数には限りがあるため商圏が広い場合には向かないことがあります。
ポスティングの枚数を増やせば増やすほど反響率は上がる可能性がありますが、その分の費用や労力、時間がかかってしまいます。

またポスティングは届けた人が実際に見たかどうかや、何件配ったのかなどを詳しく確認することが難しい手法になってしまいます。
WEB広告などは表示された回数やお問い合わせに繋がったかどうかなどはデータで確認することが可能であるのですが、実際に見たかどうか、来院に繋がったかが確認しにくいです。

また、チラシなどがポストに投函されること自体が不快に思われてしまう可能性もあります。そういった一定数の住民からの印象が下がってしまう可能性があり、避けられない事象となってしまいます。

ポータルサイトに登録

続いての集客施策はポータルサイトに登録することです。
病院やクリニック系のポータルサイトと言えば、「マイクリニック」や「カルー」などが有名です。
近年の病院やクリニックの集客手法としてはベーシックな手法になります。

ポータルサイトは一言でまとめると情報がまとめられているサイトになり検索機能が充実していて、口コミ掲載機能や予約機能がついていることもあります。

ポータルサイトはGoogleなどで上位に来ることが多く、そのサイト訪問したユーザーに対して自身のクリニックや病院の情報を伝えることができます。

ポータルサイトのメリット

ポータルサイトへの登録は情報を入力するだけであり、WEBサイトの管理などは実質的に必要がないため、最短で施策を行うことが可能です。
また、登録が無料なポータルサイトもあるため、安価で簡単なWEBページのようなものを持つことができることもメリットの1つです。

ポータルサイトのデメリット

ポータルサイトの登録に目立ったデメリットはありませんが、1つ挙げますと口コミ機能になります。
口コミ機能は良い評価が多いと印象が良く、新規患者様も他の病院やクリニックと比較した際に良い口コミが多いクリニックの方に良い印象を持ち、行きたいと考えるのが多いと思います。

その反面悪い口コミが掲載されてしまった場合、利用するユーザーは悪い印象を持ってしまう可能性があるため、こちらは注意が必要な部分であるといえます。
こちらの改善点としては口コミに返信することが可能なポータルサイトの場合は良い口コミ悪い口コミ関係なくすべての口コミに真摯に返信することで、改善して患者様のことを考えているクリニックという印象を持ってもらうことが可能です。

また、他のクリニックをかなり多く記載されているため、比較対象が多く来院の予定で調べたユーザーが逃げてしまう可能性もあります。

集客の際の注意点

止める医者

クリニックや病院での集客には1点だけ注意すべき点があります。
それは表現に関する注意点です。何気なく使っている文言などが過大な広告や薬事法違反や医療法違反となってしまう可能性があります。

治療などの単語にも気を付ける必要があるため、広告や制作のまえにはしっかりと確認やすり合わせを行い違反しないように気をつけましょう。

病院・クリニックの集客法|まとめ

今回の記事では病院やクリニック様へ向けた集客施策をいくつかご紹介してきました。

病院やクリニックは少し通常の企業と違い特殊な業界ではありますが、集客施策は通常の企業とも通ずるところがあります。

施策を選択される際には、予算、期間、訴求したい特徴などと照らし合わせて最適な施策を選択してみてください。

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