病院やクリニックは通常の店舗や企業と違い特殊な業界のため、集客方法について悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
クリニックでの集客方法は通常の企業の集客とも繋がる部分があり、うまく流用することで高い集客効果を発揮します。
今回の記事では病院やクリニックでの集客方法をオンライン・オフライン別に紹介しているだけではなく、リピート率を上げる施策や集客する際の注意点についても紹介しています。
目次
病院・クリニックで集客がうまくいかない原因
まず初めに病院やクリニックの集客がうまくいかない原因を詳しく解説していこうと思います。
集客できない要因を分析することで、自社が抱えている集客面の弱みを知ることができます。
また、分析した結果を元にどの集客施策にお金をかけるべきなのかがわかるため、無駄な広告費を支払わずに済むといったメリットもあるでしょう。
原因①病院・クリニックとしての知名度が少ない
クリニックや病院をオープンしても、患者様に認知されないと集客に繋がりません。商店街や駅前等の立地条件が良さそうな場所にあっても、その場所が生活範囲でない人は認知できないのです。
そのため、周辺地域への宣伝が必要になります。
様々な宣伝方法がありますが、インターネット上での施策とアナログでの施策、両方を併用してで行うとより効果的でしょう。
- ・ホームページ作成
- ・SNS
- ・ポータルサイト登録
- ・フリーペーパー
- ・折込チラシ
- ・ポスティング
- ・駅看板
- ・電柱広告
原因②病院・クリニックの口コミが少ない
インターネットで色んな情報が分かるようになった今、多くの患者さんが病院・クリニックを選ぶ際に参考にしているのが口コミサイトです。
ホームページで診療科目や診療時間、場所を確認し、最終的に口コミを確認してから判断する人も多いでしょう。
そのため口コミが多いと、クリニックの情報が伝わりやすいので集客に繋がります。
口コミは医師への評価だけではなく、スタッフの対応や待ち時間、清潔感などクリニック全体が評価対象となります。
口コミで高い評価を得るには日ごろからの積み重ねが大切です。
原因③競合医院と似ている部分が多い
商圏エリアに、ライバルとなる競合医院やクリニックは必ず存在するものです。
似ている競合医院やクリニックばかりだと患者さんはどこを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、競合の医院やクリニックとの差別化が重要になってきます。
他院に負けない強みや独自のアピールポイントを作り、他院との差別化を図りましょう。
原因④病院・クリニックのコンセプトが定まっていない
病院・クリニックにはコンセプトというものが存在します。
コンセプトとは終始一貫してブレることのない基本的な方向性のことを指し、コンセプトが定まっていないと患者様を混乱させ居心地の悪さを感じさせてしまいます。
どんなクリニックなのかを知って貰うためにもコンセプトをしっかり掲げることは重要です。
また、患者様だけでなくスタッフも同じ方向性に向かって仕事ができるので、チームワークを高めることにも繋がるでしょう。
病院・クリニックにおける集客のポイント
病院・クリニックの主な顧客は体調不良や健康に不安がある患者様です。
病院・クリニックが集客するために重要なのは、他の病院・クリニックと自身の病院・クリニックを患者様が比較したときによりメリットが伝わるように心がけることです。
そして患者様の選択肢に入るためには、病院・クリニックの認知を拡大させることが重要です。
「どこにあるのか」「どういったサービスが提供されているのか」「どういった医師・スタッフが在籍しているか」など具体的な情報を患者様に提供する必要があります。
ここでは、病院・クリニックにおける集客のポイントを5つ紹介します。
集客ポイント①集客できていない要因を分析する
先ほど、集客がうまくいかない原因をいくつか紹介しましたが、ご自身の病院・クリニックは何が原因で集客に失敗しているのか分析していく必要があります。
例えば、知名度はあるものの口コミが少ないというような場合は、口コミ投稿を増やすために口コミ募集中を周知するようなポスターを院内に貼ってみると良いでしょう。
その際、口コミサイトにアクセスしやすいようにQRコードを載せておくとさらに効果的です。
集客方法についてはこの後詳しく紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
重要なポイントは、原因に合わせた集客対策を取ることです。
集客ポイント②商圏や来院を見込んでいる患者様は何km圏内か
マーケティングにおいて、顧客を獲得できると見込んだ範囲を商圏と言います。
病院やクリニックは体調を崩した患者様が来院しますが、ほとんどの人は家や勤務先から近い病院やクリニックを選ぶでしょう。
そのためターゲットとする商圏が広すぎると、一定範囲以上は効果が見込めません。
施策を行う前には、ある程度の商圏をすり合わせておく必要があります。
集客ポイント③他の病院やクリニックとの差別化
病院・クリニックの集客においては、広告などによって露出を増やしたり患者様に対して病院やクリニックの存在を認知してもらったりすることが第一の施策です。
患者様に認知してもらった後は他の病院・クリニックとの比較のフェーズに移ります。
他の病院やクリニックとの比較の際に重要になるのは、自社の病院やクリニックが他の病院やクリニックとどのように違い、どんな点に優れているのかをどうやって伝えるかです。
ターゲットとして考えている患者様のニーズにあわせた差別化を行うことで、効率的に集客することにつながります。
- ・子どもが来院しやすい病院・クリニック
- ・高齢者が来院しやすい病院・クリニック
- ・障がい者が来院しやすい病院・クリニック
- ・外国人が来院しやすい病院・クリニック
- ・夜遅くまで受付できる病院・クリニック
- ・土日も診察している病院・クリニック
商圏となる地域のニーズを把握して、患者様が何を求めているのかをしっかりとリサーチして他院との差別化を行いましょう。
集客ポイント④口コミの質や数を意識する
病院を選ぶ際、「口コミ」は非常に重要な判断材料になります。
口コミの量によって人気の病院・クリニックを簡単に知ることができますし、良質な口コミが多い病院・クリニックは信頼できるクリニックであるという判断ができます。
口コミが少なくても確かな技術を持っている病院・クリニックはたくさんありますが、集客という観点でみると口コミの数や質が上回っている方が圧倒的に有利でしょう。
もし、現在口コミが見られるようなサイトに登録していないという方は、この後説明している「Googleビジネスプロフィール」や「ポータルサイト」に登録することをおすすめします。
集客ポイント⑤患者様はオンラインでクリニックを探している
スマホの普及率が90%以上と言われている現在の日本において、多くの患者様がオンラインでクリニックを探しています。
患者様がオンラインで病院・クリニックを選んでいる以上、クリニック側もそれに合わせてオンラインの集客施策を考えなければなりません。
現在、街頭広告やポスティングなどオフラインでの集客をメインで行っているのであれば、ぜひオンライン集客も検討してみましょう。
詳しいオンラインの集客方法については次の章で詳しく紹介していきます。
病院・クリニックの集客方法7選〜オンライン編〜
近年当たり前になりつつあるオンラインでの集客方法について、具体的な施策を5つ紹介します。
今まで「なんとなく難しそう」「費用が高くつきそう」とオンラインでの集客方法を避けてきた方は必見です。
すぐに試せるものも紹介していますので、まずはチャレンジするところからはじめてみてください。
病院・クリニックの集客方法①WEBサイト制作・SEO対策
WEBサイト制作とはその名の通り、病院やクリニックの公式サイトを作成することです。
病院・クリニックの所在地や開院時間、在籍している医師・スタッフの情報をわかりやすくまとめておくことで興味を持ってもらうことにつながります。
病院・クリニックによってはオンラインの予約フォームを設置しているところもあり、患者様の利便性の向上に一役買っています。
しかし、ただホームページをつくれば良いわけではありません。集客に繋がるホームページを作るには、いくつかのポイントがあります。
それでは、WEBサイト制作・SEO対策のメリット・デメリットと施策について詳しく見ていきましょう。
WEBサイト制作・SEO対策のメリット
WEBサイト制作やSEO対策にはメリットが多くありますが、今回はその中の一部を簡単に紹介します。
- ・費用対効果が高く、資産になる
- ・中長期的にアクセスを見込める
- ・情報発信による信頼や安心感の向上
WEBサイト制作やSEO対策を行ったコンテンツは費用対効果が高いと言われています。
WEB広告やチラシは、クリックされたり配布されたりするたびに広告費が発生してしまいますが、上位に表示された記事やコンテンツはいくら患者様にクリックされても広告費が発生しません。
また、SEO対策を行い上位に表示されるようになったコンテンツは、Googleのアップデートや競合がより良いコンテンツを作成した場合にのみ順位が変動します。
もし上位表示されなくなったとしてもコンテンツの内容を適宜修正することで再び上位に表示することも可能なので、長期的なアクセスが見込め宣伝効果が高いものになるのです。
WEBサイト制作・SEO対策のデメリット
WEBサイト制作やSEO対策に大きなデメリットはありませんが、強いて挙げるとすると以下の2点のデメリットが考えられます。
- ・費用が他の施策に比べて高い
- ・成果を実感できるまで時間が掛かる
WEBサイト制作を業者に依頼すると、数十万円の費用がかかってしまう場合があります。
簡単なWEBサイト制作ツールもありますが、安価に利用できるものは品質が低かったりSEO的に弱いものであったりすることが多いです。
また、SEO対策もGoogleなどの検索エンジンへの反映には1ヶ月以上かかることが多いため、すぐに効果を実感することは難しいと言えます。
SEO対策
サイト制作の際に最も重要なのがSEO対策です。
SEO対策とは、自身のWEBサイトがGoogleの検索結果で上位に表示されるようにコンテンツやWEBサイトの構成を工夫することを指します。
検索エンジンシェアNo.1のGoogleでは、1位に表示されているサイトと10位のサイトでクリック率が10倍以上も変わると言われています。
そのためSEOに力を入れているサイトはSEOを意識していない競合と比べて数十倍も集客力に差が出るのです。
患者様の多くは「症状」や「地域名+病院」で検索して上位ページから順に閲覧します。
SEO対策によってWEBサイトが検索結果の上位に表示されることは患者様の目に留まりやすいため、オンライン上で集客するために非常に効果的な施策と言えます。
レスポンシブ対応
レスポンシブ対応とは、パソコンやスマートフォンなどweb閲覧する端末が異なっても画面のレイアウトを最適化し、見やすい状態に対応することです。
レスポンシブ対応をしていないと、ユーザーはスマートフォンの小さな画面で、パソコン用のサイトを閲覧しないといけません。
さらに、拡大や縮小を自分で調整しないといけないため、非常に見づらく途中で見ることをやめてしまいます。
近年はパソコンよりもスマホを利用している方が増えているため、アクセスを増やすためにはスマホ対応に力を注ぐ必要があります。
また2016年にはGoogleがスマホ向けのwebサイトを優先して評価する(MFI)ことを発表しました。
そのため、スマホ版のwebサイトがない場合は、検索上位に表示されなくなってしまうため注意しましょう。
ページ表示速度の高速化
ホームページの表示速度は集客に影響します。表示が遅いとユーザーもストレスを感じる上に、ページが開くまでまってくれないかもしれません。
ユーザーがホームページにアクセスした際に、ページが表示されるまでに3秒以上かかっていたら集客の機会を逃している可能性があります。
ページスピードインサイト
ページスピードインサイドとはGoogleが提供しているwebページの表示速度を測定するツールのことです。
ホームページのURLを入力するだけで測定でき、携帯電話とデスクトップの両方で3段階の評価結果が表示されます。
不合格の場合はどこを改善すれば良いのか表示されるため、項目を修正していくことで、スピードが改善されていきます。
弊社では、Web上での集客に強いサイト制作を行っています。
広告運用やアクセス分析などお客様のご要望に合わせて柔軟にサイト設計を行うため、今後WEBからの集客に力を入れていきたいという方向けのサービスです。
お悩みの方はぜひご相談ください。
病院・クリニックの集客方法②WEB広告運用
WEB広告を運用することでより多くのネットユーザー、SNSユーザーに病院・クリニックのことを知ってもらうことができます。
近年ではTwitteやInstagram、YouTubeやLINEなどSNSにも広告が掲載される場合もあり、WEBサイト制作やSEO対策に比べて即効性に優れることが特長です。
特にSNS広告は、WEBサイト制作やSEO対策に比べて安価に利用できます。
WEB広告運用のメリット
まずは広告運用のメリットをいくつか紹介します。
- ・顕在層にターゲットを絞ってアプローチできる
- ・低予算からでも出稿が可能
- ・即効性がある
- ・開始も停止もすぐに可能
WEB広告は広告主が指定したキーワード(「地名+症状」など)をユーザーが検索した時に表示される広告で、別名リスティング広告とも言います。
リスティング広告はユーザーの検索意図を把握し、病院を探している来院意欲の高いユーザーに対して積極的なアプローチが可能です。
広告の配信開始や停止は自由に決めることができ、指定するキーワードを工夫することで、広告費を安価に抑えられる点はWEB広告の大きな強みと言えるでしょう。
リスティング広告は上記で紹介したWEBサイト制作やSEO対策よりも即効性があり、短期間でユーザーを来院まで誘導することも十分可能です。
開始と同様に停止も簡単に行うことができるので、宣伝効果が薄かった場合の修正や改善も容易です。
WEB広告運用のデメリット
WEB広告運用のデメリットはあまりありませんが、弱みをいくつか紹介します。
- ・ネットを見ている層にしか宣伝効果がない
- ・広告出稿に関する知識が必要
- ・費用がかかってしまう
当然ながら、WEB広告やSNS広告はそれぞれのツールを利用している層にしかアプローチできません。
高齢者など、普段ネットを利用しない層をターゲットとしている病院・クリニックは別の施策をおすすめします。
さらに、WEB広告の運用には専門的な知識が必要となるため、広告運用を代行してくれる業者もありますので、不安があれば利用してみると良いでしょう。
また、広告を出稿する以外にもSNS広告では、広告用の画像や動画を制作する費用が発生します。
病院・クリニックの集客方法③Googleビジネスプロフィール登録・MEO対策
GoogleビジネスプロフィールとはGoogleが提供するサービスの1つで、GoogleマップやGoogle検索した際に店舗や会社などの建物や場所の情報を表示することができます。
比較的簡単かつ、効果のある施策なのでぜひ登録しておくことをおすすめいたします。
また、Googleマップでキーワード検索した際、上位で表示されるようにGoogleビジネスプロフィールの情報を充実させるなどの工夫を行うことをMEO対策と言います。
Googleマップで検索をする人は検索エンジンを利用する人よりも意欲的に情報を求めている傾向にあるため、集客においてMEO対策は非常に効果的です。
Googleビジネスプロフィール登録・MEO対策のメリット
GoogleビジネスプロフィールやMEO対策のメリットを紹介します。
- ・登録は比較的簡単
- ・利便性が向上する
- ・口コミで印象も上がる
Googleビジネスプロフィールの登録は比較的簡単で、情報を入力し事業のオーナーであることをGoogleが確認できれば登録は完了します。
また、住所や電話番号、店舗外観などをわかりやすく正しく設定しておくことで来院を考えている患者様がたどり着きやすくなり利便性の向上に繋がります。
Googleビジネスプロフィールにはレビュー機能も実装されています。
こちらに良いレビューや口コミが多く記載されていると、ユーザーは好印象を持ち「クリニックに行ってみたい」と思うことが考えられます。
Googleビジネスプロフィール登録・MEO対策のデメリット
Googleビジネスプロフィールのデメリットは1つだけあります。
- ・悪い口コミや評価が他のユーザーに悪い印象を与える場合がある。
もし悪い口コミが掲載されてしまった場合には、すべての口コミに返信を行うことで改善を考えていることや親切な対応をしているということをユーザーに伝えることができます。
そのため投稿された口コミには返信をしていくことをおすすめしています。
病院・クリニックの集客方法④SNSを運用する
近年ではSNSで情報を収集するユーザーも増えています。
評判などピンポイントの情報を得るには非常に有用なツールなので、病院・クリニックについて一度SNSで検索してみるという患者様も少なくありません。
X(旧:Twitter)
X(旧:Twitter)はリツイート機能によって、爆発的な情報拡散力を狙うことができるSNSです。
また、老若男女に渡って幅広い世代が利用しており、ユーザー数も他のSNSに比べて多いことが特徴です。
140文字の比較的短い文章と、最大4枚の画像などのメディアをセットで投稿できます。
1度投稿に火が付くと大きな反響が期待できます。しかしビジネス色の強いアカウントに対しては警戒心が強いため、運営している個人のことが透けて見えるような投稿が好まれる傾向があります。
「〇〇クリニックの院長」など個人が運営しているアカウントとして見せる方が、ユーザーに親しみやすさを感じてもらいやすくなります。
ただし注意点として、集客効果を生むためには頻繁な更新が重要になります。
例)高須克弥(高須クリニック院長)
画像引用:X(旧:Twitter)|高須克弥
Instagramは写真や動画といった視覚的なメディアを共有することに特化したSNSです。
待合室や診察室の風景、カウンセリングや診察の様子、施術のビフォーアフターを写真や動画によって投稿することで患者様により効果的に情報を伝えることができます。
Instagramの月間アクティブユーザーは約3,300万人となっており、日本国内の利用者は男性が43%に対して女性は57%と、4:6の割合で女性が多いというデータが出ています。
参照:2023年10月更新!性別・年齢別 SNSユーザー数(X(Twitter)、Instagram、TikTokなど13媒体)
また、令和3年度に行われた総務省の情報通信メディアの調査データによると、Instagramの年代別利用率は15歳~19歳が72.3%、20代が78.6%、30代が57.1%、40代が50.3%、50代は38.7%となっています。
参照:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 <概要> 令和4年8月
このことから、メインユーザーである10代後半~20代の女性をターゲットにしつつ、金銭的余裕のある30代~40代の男女に対しても効果的なアプローチが期待できるSNSであることがわかります。
クリニックや病院の場合、皮膚科や整形外科、歯科等の見た目や印象を変える施術を行っている診療科と相性の良いSNSと言えるでしょう。
その他には、脱毛やAGA治療といった施術も集客に繋げているクリニック様が多くいらっしゃいます。
メインターゲットである若い女性・男性のお悩みを解決できるコンテンツや、安心して通うことができるクリニックであることをInstagramを通して発信できれば、そこから来院に繋げることができるでしょう。
また、比較的長い文章を投稿することもできるので、専門的な知識を発信する場としても有用です。
ストーリーやリールといった豊富な機能を効果的に活用することができれば、より多くのユーザーの興味を惹くことにつながるでしょう。
例)皮膚科専門医|みれい先生
例)TCB大阪梅田茶屋町院 院長|前之園健太先生
画像引用:Instagram|TCB大阪梅田茶屋町院 院長 前之園健太
世界中に多くの利用者を持つFacebookは実名登録を原則としており、他のSNSよりも安心感をもって利用できます。
もともとビジネス用のページを作る機能が備わっているため、クリニック(企業)用のアカウントを運用するうえで、最初のハードルが低いことも特徴的です。
また、30代後半~40代以上のユーザーが多く、これらの年齢層は健康面の不安などから病院・クリニックの利用を積極的に考えています。
Facebookは住んでいる地域や働いている場所を登録することもできるので、よりピンポイントな宣伝効果が見込めます。
一方で、Facebookのユーザーは新鮮な情報を求める傾向があるため、頻繁にコンテンツを更新しなければなりません。
例)わかさクリニック
画像引用:Facebook|わかさクリニック
LINE公式アカウント
LINE公式アカウントはここ数年で多くの企業や店舗が導入しているツールで、友だち登録したユーザーに対して、お得な情報やクーポンを配布することが可能です。
LINEの月間アクティブユーザーは9,500万人以上という国内で1番のユーザー数を誇り、スマートフォンを持つほとんどのユーザーが利用しているツールになるため、多くの利用者をターゲティングできます。
今や、LINE公式アカウントは集客する上で欠かせないツールとなっており、チャット機能やチャットボット機能を利用して、ユーザーと身近にコミュニケーションをとることができるため、様々な業種で利用されています。
さらに、LINE上で簡単に予約できる「LINEで予約」という機能が備わっているため、患者さんにとって予約が容易なので、コンバージョン率の向上を狙うことができます。
従来多く活用されていたメールマガジンよりも開封率が高く、ユーザーに対して情報を伝達させやすいことも特徴です。
一方で、配信にあたって多少の知識が必要な点と定期的な配信が求められる点はデメリットと言えるかもしれません。
そのため、LINE公式アカウント運用代行サービスを行っている業者に依頼することで、費用はかかるものの運用の手間を省くことができます。
例)池上コスモス皮膚科
画像引用:LINE|池上コスモス皮膚科
池上コスモス皮膚科はmatocaという整理券システムを採用しており、ユーザーはLINEから来院予約・そして待ち時間の管理まで一括で行うことができます。
土曜日や平日夜などはどこの病院も混雑することが予想されますが、あらかじめどのくらい待ち時間があるか把握できることで来院時間を逆算して動くことができ、必要最低限の待ち時間で診察を受けられます。
このようにLINEは予約管理ツールだけではなく、ユーザーの利便性向上としても活用できるツールなのです。
YouTubeチャンネル
YouTubeはスマートフォンでも閲覧が可能である為、老若男女の幅広い世代のユーザーが手軽に使用できるコンテンツです。
エンタメ系のチャンネルが多いですが、クリニックや病院であっても、健康法やストレッチなどを紹介する動画の需要が高いので、YouTubeチャンネルを開設すれば集客に効果的に働くでしょう。
文章や写真だけだと伝わりにくい内容でも、動画であれば動きや雰囲気まで詳細に情報を発信できますので、有効な手段だといえます。
一方で、動画の撮影・編集には莫大な労力がかかるのが難点です。
ご自身の力だけでYouTubeを運用していくのは至難の業なので、YouTubeチャンネル運用代行サービスを展開している業者に依頼することをおすすめします。
ある程度費用はかかってしまいますが、本格的な機材やスタジオで撮影した高品質の動画は大きな集客力が見込めます。
病院・クリニックの集客方法⑤ポータルサイトに登録する
クリニックや病院の集客には、ポータルサイトへの掲載も効果的です。
ポータルサイトとはユーザーの入口となる巨大なWEBサイトを指し、有名なサイトとして「ホットペッパービューティー」や「エキテン」が挙げられます。
ポータルサイトには店舗情報を詳細に掲載できるものが多く、他にも口コミ掲載機能や予約フォームが設置されているところも多いです。
また、ポータルサイトはドメイン取得後の公式サイトよりもGoogleの検索結果で上位に表示されることが多く、開業当初であっても多くのユーザーにご自身の病院・クリニック情報を伝えることができます。
ポータルサイトのメリット
ポータルサイトによる集客は以下のようなメリットがあります。
- ・安価かつ簡単に利用できるためコストパフォーマンスが高い
- ・WEBサイトを開設せずに同様の機能が使える
ポータルサイトへの登録は情報を入力するだけであり、WEBサイトの管理などは実質的に必要がないため、最短で施策を行うことが可能です。
また、登録が無料なポータルサイトもあるため、安価で簡単なWEBページのようなものを持つことができることもメリットの1つです。
ポータルサイトのメリット
一方、ポータルサイトによる集客は以下のようなデメリットがあります。
- ・悪い口コミやコメントが他のユーザーに悪い影響を与える場合がある
- ・併記されている他のクリニックに患者様が流れる場合がある
ポータルサイトの登録に目立ったデメリットはありませんが、口コミ機能には注意が必要です。
良い評価や良い口コミは当然集客に効果がありますが、反対に悪い評価や悪い口コミが掲載されると集客に対して大きな悪影響を及ぼします。
対応策として口コミに対して返信可能な場合は、良い口コミも悪い口コミにも真摯に返信することがあげられます。
真摯に返信することで、患者様に対して誠実に向き合っていることをアピールできます。
また、他のクリニックもかなり多く記載されているため、比較対象が多く来院の予定で調べたユーザーが逃げてしまう可能性もあります。
病院やクリニック向けのポータルサイトは数多く存在するため、どのポータルサイトを選択すべきか、悩んでいる方もいるでしょう。
そこで、無料で掲載が可能なおすすめポータルサイトを紹介しますので、ご自身が使用するサイト選びのヒントとしてご活用ください。
マイクリニック
画像引用:マイクリニック
マイクリニックは月間利用者数1,600万人を誇る、かなり大規模な医療系ポータルサイトです。
都道府県だけではなく駅情報からも病院を検索することができ、ユーザビリティの高いサイトとなっています。
掲載を依頼するにあたって掲載資格が必要になり、保険医療中心の病院やクリニックの他にも、関係するウェブサイトの作成管理者や代行者などが該当します。
また、不正登録を防止するため、申請後は運営側から電話による確認が入ります。
苦情などの悪質な口コミがされないのが特徴で、掲載費用は無料な上、登録内容の修正や削除に関しても金額が発生しません。
カルー(Caloo)
画像引用:カルー
Calooは月間の利用者が約800万人、1日当たり27万人に利用される、巨大な医療ポータルサイトです。
所在地域などの基本情報のほかに、治療実績や評価の良し悪しに関する幅広い口コミが掲載されています。
プランは、無料会員プランと有料のプレミアムの2種類あり、無料会員でも基本的な機能の使用が可能です。
また、有料である「プレミアム掲載」に関しては、掲載料金が2万円~かかりますが3か月の無料モニター体験を受ける事が可能です。
無料期間中に費用対効果を確認してから有料プランへ移行することをおすすめします。
医療ポータル
画像引用:医療ポータル
医療ポータルは、NECネクサソリューションズが運営するポータルサイトです。
「人々が安心して暮らせる健康長寿社会づくりに、ICTから貢献します。」
という理念の元、病院経営に関する医療コラム、医療情報管理やシステムの運用に役立つセミナー情報、医療関連記事の解説、最新医療情報などを発信してくれています。
掲載料は必要なく、無料で使用することが可能です。
病院検索ホスピタ
画像引用:病院検索ホスピタ
病院検索ホスピタは、毎月数百万人のユーザーが利用している医療情報専門のポータルサイトです。
名医を探すために、出身大学から医師を検索する機能があります。
また女性医師の診察希望や休日診療対応やマイナンバーカード対応のクリニック等、より自分の希望する病院を絞って検索できるため、他院との差別化を図りたい場合におすすめです。
なお、情報の掲載登録は無料で行えます。
病院・クリニックの集客方法7選〜オフライン編〜
オンラインでの集客以外にも、もちろんなじみ深いオフラインでの集客方法も効果があります。
メリット・デメリットもあわせて紹介していますので、ご自身の病院・クリニックターゲットにあわせて最善の方法を組み合わせて活用すると良いでしょう。
病院・クリニックの集客方法⑥チラシ制作・ポスティング
一番お手軽かつ馴染み深い集客法として、チラシの制作やポスティングがあります。
ポスティングとはチラシや冊子を住宅ポストに投函する宣伝手法です。
ポスティングは人力で配達されるため、配布などを請け負う業者に依頼することで手間がかからずスムーズに行えます。
チラシを作成するときには、広告規制に注意しましょう。医療広告には医療法で広告可能事項が定められています。
医療法に違反した場合は罰則もある上、作成したチラシ作成費用が無駄になってしまいます。
チラシ作成の際は医療広告ガイドラインやYahoo!広告、Google広告のガイドラインを確認してから作成を行いましょう。
広告規制について不安な方は、リスティング広告に強い代理店を利用したり、病院・クリニックのチラシ制作に特化した業者にデザインを依頼すると良いでしょう。
ポスティングのメリット
ポスティングによる集客は以下のようなメリットがあります。
- ・商圏やターゲットを絞って配布できる
- ・認知度アップが期待できる
- ・取り入れやすい
ポスティングは不特定多数が目にするテレビCMなどとは違って、配布する地域を限定することで詳細なターゲッティングができる点が特長です。
例えば、「住宅地のファミリー層」や「〇〇駅周辺に住んでいる人」など細かく設定することでかなり限定した範囲を狙った広告を行うことができます。
ポスティングは継続して配布を行うことで認知度や定着率を上げることが可能です。
一度広告を作成してしまえばあと必要なのは配布にかかるコストだけになるので、他の広告と比べてシンプルかつ安価で取り入れやすい手法です。
ポスティングのデメリット
続いてポスティングによる集客のデメリットや弱みについて紹介します。
- ・商圏が広い場合には向かない
- ・状況や効果を把握しにくい
- ・クレームや印象を下げる可能性がある
ポスティングは1日に届けられる人数、範囲に限りがあるため対象とする商圏が広い場合にはあまり向いていません。当然枚数や人員を増やすことで対応は可能ですが、その分費用や労力がかかります。
また、ポスティングでは配布した枚数はわかっても実際に何人が手に取って、何人が目にしたかを把握することができません。そのため、WEB広告と違ってポスティングによる広告効果の測定が難しいです。
さらに、チラシなどがポストに投函されること自体が不快に思われてしまう可能性もあります。
そういった一定数の住民からの印象が下がってしまう可能性があることを理解しておかなければなりません。
病院・クリニックの集客方法⑦看板・街頭広告
病院・クリニックの集客の方法としてよく用いられているのが、「看板・街頭広告」です。
色やデザインを効果的に用いることで患者様に対して病院・クリニックのイメージづけを行うことができる他、たまたま看板を目にした患者様を集客できることもあります。
人通りの多い場所やターゲットとしている住民が多く住んでいる地域(「家族連れが多い住宅街」など)を狙って設置することで、効率よく宣伝効果をあげることが期待できます。
看板・街頭広告のメリット
看板・街頭広告による集客は以下のようなメリットがあります。
- ・ピンポイントの商圏、地域を狙って宣伝できる
- ・案内板代わりに利用できる
- ・不特定多数が目にするのでターゲットの拡大につながる
掲載する地域が宣伝対象になるので、その地域で生活する人にピンポイントで宣伝できます。
また、看板には電話番号や地図、方角、距離などを併記できるため、案内板としての役割も期待できます。
新しく開業した病院・クリニックには近隣住民に対する認知の拡大の効果も相まって大きな宣伝になるでしょう。
看板・街頭広告のデメリット
看板・街頭広告による集客は以下のようなデメリットがあります。
- ・費用やコストが大きくかかる
- ・宣伝効果の測定が難しい
- ・伝達できる情報量に制限がある
当然ながら看板・街頭広告の利用には大きな費用がかかります。看板をレンタルする場合や新しく設置する場合でも費用は掛かりますし、看板広告の制作会社に対しても制作費を支払わなければなりません。また、維持費がかかってしまう点もマイナスです。
オフライン広告に共通して言えることですが、どれだけの人が広告を目にし結果どれだけの来院につなげることができたか、という宣伝効果の測定が難しいです。
さらに、患者様が看板・街頭広告を目にしている時間は長くても数秒です。数秒の間に伝達できる情報は非常に少ないので、より重要な情報に絞って掲載しなければなりません。
病院・クリニックのリピート率を向上させる方法
病院・クリニックの集客方法をいくつか紹介してきましたが、「集客できた患者様にリピートしてもらう」ことも集客と同じくらい重要です。
患者様のかかりつけ医としてクリニックをリピートしてもらうためには、上記の集客方法を応用していくつかの施策を行う必要があります。
ここでは、集客できた患者様のリピート率を向上させる施策をいくつか紹介します。
病院・クリニックのリピート率向上①積極的に情報発信を行う
リピート率を向上させるためには、積極的に情報発信を行う必要があります。
不定期で休診日を設ける場合は、WEBサイトだけではなく、SNSやGoogleビジネスプロフィールにも休診日に関する最新の情報を追加しましょう。
情報発信の施策をこまめに行うことで、患者様に信頼できる病院・クリニックとして見てもらうことができるようになります。
定期的にWEBサイトを改善させることやポータルサイトの情報更新も該当するため、患者様に常に最新の情報を提供できるようにこまめな情報発信を心がけることが大切です。
病院・クリニックのリピート率向上②WEB予約システムを導入する
診察の予約を電話だけではなく、ポータルサイトやLINEからできるようにWEB予約システムを導入することもリピート率向上に効果的です。
WEB予約は患者様の利便性を上げるだけではなく、予約の電話対応が減るため病院・クリニックの業務効率を上げることにも繋がります。
ホームページにある程度のアクセスがある場合は、サイト内に予約フォームを作り、直接診察の予約ができるように、患者様が予約できる手段を増やす施策も効果的でしょう。
病院・クリニックのリピート率向上③患者さんとのコミュニケーションに力を入れる
医師は適切な診察を行って病気を治すことが最も重要です。しかし機械的な対応をされるよりも、親身になって向き合ってくれる医師を患者様は好みます。
医師は病気を治すのが当たり前という認識がある中で、医師の人柄も他院との差別化に重要となるでしょう。
・目を見て話してますか?
・患者に寄り添ったコミュニケーションがとれていますか?
・病気や治療方法の情報はちゃんと伝わっていますか?
・一方的に話して終わりにしていませんか?
相談しやすい雰囲気・環境下で、医師と患者様がお互いに病気や治療に対する十分な対話や情報共有ができるとリピート率の向上に繋がるでしょう。
病院・クリニックのリピート率向上④スタッフの接客対応を見直す
患者様はスタッフの接客対応によってリピートするかどうか判断している場合も多いため、定期的にスタッフの接客対応を見直しましょう。
接客対応に対して悪い口コミがあった場合は早急に対処する必要がありますが、接客についての口コミが1つもない場合も注意が必要です。
接客に対して良い口コミがない場合は、スタッフの接客対応を客観的に見て改善できる部分を探しましょう。
「接客が良い」という口コミが増えると、リピーターだけではなく新規の患者様も増えることが見込まれるため、非常にコスパの良い施策と言えます。
病院・クリニックのリピート率向上⑤キャッシュレス決済を導入する
こちらはあまり優先度は高くありませんが、キャッシュレス決済を導入することもリピーター獲得に繋がります。
キャッシュレス決済を希望する患者様は一般的に少数派ですが、今後キャッシュレス決済はどんどん普及していくことが予想されます。
多くの病院は現金決済のみの場合が多いため、クレジットカード決済や電子マネー決済を導入することで他のクリニックや病院と大きな差別化を図ることもできるのです。
あくまでも余裕がある場合の施策ではありますが、リピート率をさらに向上させたい場合は検討してみてはいかがでしょうか。
病院・クリニックの集客における注意点
病院・クリニックが集客する際には、注意しなければならないポイントがいくつかあります。
医療という専門的な分野を扱う業態だからこそ気をつけなければならない点があるので、WEBサイトの制作や広告を作成する前に必ず確認しておくようにしましょう。
集客の注意点①薬事法・薬機法に注意する
病院・クリニックが集客するにあたって最も注意しなければならないことは、「薬事法・薬事法に抵触しないようにする」ことです。
医療機関が宣伝行為を行う場合のガイドラインが公開されていますので、ご自身の作成したコンテンツに問題がないか事前にチェックしましょう。⇒「医療広告ガイドライン」
かつてはWEBサイトを広告と扱う対象から外そうという流れもありましたが、現在ではWEBサイトも広告として扱うことになっているので、ガイドラインを順守していないと摘発の対象になります。
少しでも不安がある場合には、必ずガイドラインの専門的な知識を持つ業者に確認してもらいましょう。
- ・比較優良広告(例:在籍医師数県内1位など)
- ・誇大広告(例:〇〇教授おすすめの治療法など)
- ・公序良俗に反する内容の広告(例:露出の激しい写真など)
- ・主観に基づく内容の広告(例:患者様Aも効果を実感など)
集客の注意点②重要なのはリピーターを増やすこと
先ほど上述した通り、新規の患者様を集客することはもちろん重要ですが、新規の患者様のことだけを考えすぎて既存の患者様をないがしろにしてしまっては本末転倒です。
新規の患者様だけに割引やサービス優待などを偏って行うと、既存の患者様が離れていくことに繋がりかねません。
患者様に最新の情報を提供する、スタッフの応対を改善する、待ち時間を減らすなど既存の患者様の利便性を向上することでより安定した経営につながります。
既存の患者様を維持することの方が、新規の患者様を集めるよりもローコストかつ簡単に行えます。
来院された患者様の立場に立って考えてみることで、ご自身の病院・クリニックの良い点・悪い点が見えてきますので、定期的に確認してみましょう。
病院の集客なら株式会社メディアエクシード!
ここまで、病院・クリニックの集客方法7選をはじめ、集客のポイントやリピート率アップのコツなどを紹介してきました。
様々な集客方法がありますが、SEO対策であれば弊社、株式会社メディアエクシードにお任せください!
それでは最後に、弊社のSEO対策の特徴をお伝えいたします。
株式会社メディアエクシードのSEO①柔軟なアプローチ
弊社のSEO対策は、お客様の課題に合わせたオーダーメイドのプランで施策を実行していきます。
内部施策・記事制作・動画制作・WEBサイト制作・SEM対策・MEO対策・サジェスト対策・SNS運用・広告運用など、多方面からアプローチを行います。
時には飛び道具だって使用しながら、トライ&エラーを繰り返しながら行うこともあるかもしれません。
確実に集客アップに繋げられるよう、徹底的な分析のもと、効果が見込めそうな施策を試していきます。
株式会社メディアエクシードのSEO②各分野のプロが在籍
弊社はウェブマーケティングのプロ集団です。
また、自社のオウンドメディアやサロン運営、EC事業まで幅広く手掛けています。
社内には、ウェブデザイナー・コーダー・ディレクター・エンジニアはもちろん、現役YouTuberや元テレビマンも在籍しているため、あらゆるお悩みに対応することができます。
株式会社メディアエクシードのSEO③ワンストップサービスの提供
SEO対策において、WEBサイトのデザインやコンテンツの質は非常に重要な役割を担っています。
弊社では、WEBサイトの企画・構築・運用までを全てワンストップで提供しており、SEOに特化したホームページを制作可能です。
また、スピード感を大事にしているため、コミュニケーション不足によるストレスはありません。
弊社が提供しているSEO対策について詳しく知りたい場合には弊社のSEO対策サービスページをご覧ください。
病院・クリニックの集客方法7選|まとめ
今回の記事では病院やクリニック様へ向けた集客施策7選を紹介してきました。
病院やクリニックは少し通常の企業と違い特殊な業界ではありますが、集客施策は通常の企業とも通ずるところがあります。
施策を選択される際には、予算や期間、訴求したい特徴などと照らし合わせて最適な施策を選択してください。
もしWEB集客にお困りで、どのような施策をしようかお悩みの方はぜひ弊社にご相談ください。
弊社ではWEBの総合マーケティングを行っており、弊社のノウハウを活かしお客様に最適な施策をご提案させていただきます。
SEOやリスティング広告の運用など、WEB集客で伸び悩んでいる方はぜひ1度下記お問い合わせフォームより状況やご要望をお聞かせください。お客様のビジネス拡大に貢献するため、誠実にご対応させていただきます。
Web集客相談フォームはこちら!
当ブログの運営をしている株式会社メディアエクシードは、少数精鋭のWebマーケティング会社です。
一言でいえば、少数だからこその強みを生かした「痒いところに手が届く会社」です。
王道のWebマーケティングだけではなく、弊社が自社プロダクトの集客のために、独自で編み出したマーケティング手法を持っており、
そのノウハウの中からクライアント様の業態に合った最適な集客プランをご提案させていただいております。
もし、「現状のWeb施策が成約に繋がっていない、Webで効率的に新規開拓をしたい!」とお考えでしたら、お気軽にご相談ください。
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