マーケティングコラム

パーソナルジムの集客を成功させる方法11選と必殺のリピート獲得術

パーソナルジムにおすすめの低コストで効果的な集客方法や、経営を安定させる集客方法をご紹介しています。また、集客を成功させるポイントも合わせて解説していきます。

「パーソナルジムを開業したけど、新規顧客が増えない……」「どんな集客方法が向いているか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

パーソナルジムは、お客さんが目標を達成したり契約期間が終了すると同時に退会する顧客も多いため、いかにサービス向上に努めつつ、口コミなどで新規顧客やリピートを効率よく集客できるかがカギです。

本記事ではパーソナルジムにおすすめの、低コストで効果の高い集客方法から、集客を安定させる中長期的な方法まで詳しく解説していきます。

本記事を読めば、自分のパーソナルジムに一番効果的な集客方法を見つけられるので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

【低コスト】パーソナルジムの集客方法

集客に使える予算がない」「すぐにできる集客方法から試したい」とお考えの方のために、低コストで今すぐ始められるパーソナルジム向けの集客方法4つを解説していきます。

一般的にホームページを作成したら同時に実施していることもありますが、やり切れていないケースもあるため、まずは比較的どのパーソナルジムでも始めやすい低コストで始められる集客方法を見ていきましょう。

MEO対策で近隣の見込み客を集める

コスト 自力で行う場合は費用がかからない
リソース 自力で行う場合は登録や情報入力、画像撮影が必要
狙えるターゲット層 パーソナルジムを選ぶ段階の意欲の高いユーザー

パーソナルジムの規模や予算にかかわらず、忘れずに行いたい集客方法は「MEO対策」です。MEO対策とは「Googleマップの上位に自分のパーソナルジムを表示させるための対策」のことです。

例えば、Googleで「ラーメン屋」といったキーワードで検索すると、自分がいる場所から近い店舗がマップに表示されるのを体験したことがある方も多いと思います。

パーソナルジムの場合も上記と同様で、近くのパーソナルジムのホームぺージや口コミ・営業時間などを見て顧客がパーソナルジムを手軽に比較できる仕様になっています。近くのパーソナルジムで評判が良い場所を探している見込み顧客を集められる可能性が高いため、必ず実施しておきたい集客と言えます。

Googleマップの下に検索結果が表示されている画像

実際First fit株式会社が行った調査によると、パーソナルジムを知ったきっかけは「インターネット検索」が32.67%と最も多く、3番目に多いホームページがきっかけという人と合わせると約半数はインターネットを経由していることが分かります。

パーソナルジム積極的利用意向の方の年齢

出典:First fit株式会社『パーソナルジム積極的利用意向の方の年齢アンケート』

MEO対策は、パーソナルジムを開業する時やホームページを作る時すでに実施している方もいると思います。しかし、口コミを増やしたり、店舗の写真を充実させるなどで情報を充実させることで強化することができます。

また、実際に自分のパーソナルジムがGoogleマップに表示されるかを確認してみましょう。Googleで「地域名 パーソナルジム」(例:「新宿 パーソナルジム」)と検索して、あなたのパーソナルジムが表示されていれば、問題はありません。

しかし、Googleマップの検索結果を全て確認しても、あなたのパーソナルジムが表示されていない場合は、Googleビジネスプロフィールの登録が行われていない、もしくは検索順位が低いと考えられます

もしGoogleビジネスプロフィールに登録していない方は、以下の手順を参考にあなたのパーソナルジムを登録してみてください。

ステップ1 https://www.google.com/intl/ja_jp/business/をクリック
ステップ2 「今すぐ管理」をクリックして病院・クリニック名を入力
ステップ3 ビジネスの種類として「店舗」を選択し、次へをクリック
ステップ4 ビジネスカテゴリを入力し、次へをクリック
例:皮膚科・眼科・歯科・総合内科など
ステップ5 病院の住所を入力し、次へをクリック
※あなたの病院がすでに登録されている場合は「オーナー確認」に進む
ステップ6 電話番号とホームページのURLを入力して、次へをクリック
ステップ7 以下の方法でオーナー確認を行う
・電話番号
・はがき
・メール
・テキストメッセージ
・動画
※電話番号なら最短で確認されるのでおすすめ
ステップ8 営業時間や病院の説明などを登録すれば完了

また、登録されていてもGoogleマップの上位に表示されていない場合は、下記のような対策が必要です。

  • ・店舗名や住所、営業時間、電話番号、サービスといった必須情報を埋める
  • ・地道に口コミ(レビュー)を集める
  • ・写真や最新情報を充実させる

情報の更新や写真撮影などが自分で行える場合は低コストで効果的な集客方法なので、何から始めればいいか分からない方は、MEO対策だけ依頼できるサービスを活用するのも良いです。

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SNSやYouTubeでサービスの良さを伝えて集客する

コスト 自力で運用する場合は費用がかからない
リソース 自力で運用する場合は撮影や動画・画像の編集が必要
狙えるターゲット層 ダイエットや筋トレに興味があるユーザー
※認知拡大の効果が高い

Googleマップに表示させる集客方法が「意欲の高いユーザー」に向けた認知拡大であるのに対し、SNSやYouTubeのアカウントの運用は、トレーニングの様子を映像で伝えられるため、確度が高い顧客の申し込みにつながる集客方法と言えます。

ターゲット層

またSNSやYouTubeのアカウント運用は、トレーナーとしての知名度を上げてパーソナルジムにファンを付ける施策にもなるため、早い段階から長期的に運用しておくことをおすすめします。

例えば、トレーニングや食事制限の内容が不明なパーソナルジムAと、SNSでトレーナーが直接トレーニング方法や食事制限の内容をレクチャーしているパーソナルジムBがあった場合、イメージしやすいパーソナルジムBのほうが興味がわきますよね。

設備紹介やトレーナー紹介、最寄り駅からの道案内など活用法はさまざまなので、パーソナルジムに通うか迷っているユーザーの最後の一押しになるような写真や動画の投稿を心がけましょう

また、Instagramのリール動画やYouTubeのショート動画はサイズが同じで流用でき、編集が比較的簡単なので気軽に始めやすいと言えます。

リール動画とショート動画のメリットとデメリットは以下の通りなので、ユーザー層や動画の目的を検討しつつ、それぞれの欠点をカバーできるInstagramとYouTubeの両方を活用するのがおすすめです。

リール動画 ショート動画
サイズ 1080px×1920px(9:16) 1080px×1920px(9:16)
最大90秒 最大60秒
メリット ・ダイエットやボディメイクなど美容意識の高いユーザーが多い
・タグで近隣のパーソナルジムを検索するユーザーもカバーできる
・YouTubeよりもバズりやすい
・アカウントがなくても動画の閲覧が可能
・リール動画よりも尺が短い
デメリット ・アカウントがないと動画の閲覧ができない ・バズるのが難しいので不特定多数の認知拡大は困難

もし「動画の制作方法が分からない」「Instagramの運用まで手が回らない」という場合は、運用代行を依頼することも可能です。


ポスティングで近隣の認知を拡大する

コスト チラシ作成費が必要
リソース 自力で配る場合は1日~2日必要
※配る範囲による
狙えるターゲット層 パーソナルジムが近くにあると知らなかったユーザー
※認知拡大の効果が高い

パーソナルジムを近隣住民に幅広く認知してもらいたい方におすすめの集客方法は「ポスティング」です。

ポスティングのメリットは以下の通り。

  • ・近くにパーソナルジムがあると思えない田舎でも認知を得られる
    ※ユーザーが最初からWeb検索していない場合
  • ・近隣に住むインターネットやSNSの使用頻度が低い年代の認知を得られる

チラシの作成・印刷を広告代理店や印刷会社に依頼する場合は費用が発生しますが、「ダイエットをしても痩せない」「ジムに行きたいけど近くに良いジムがない」といった潜在層を獲得できる可能性があるため、実施しておく価値は十分あります。

ただし、場面が非常に限られるうえ、筋力トレーニングが目的のパーソナルジムであればターゲット層がズレるという点に注意が必要です。

また、ポスティングは一般的に敬遠される傾向はあるので、開店時やキャンペーン開始時の周知目的で利用するなど、頻度を少なくして別の集客方法と併せて実施することをおすすめします。

イベントなどを活用して対面で営業する

コスト イベントの参加費や開催費、チラシや名刺の作成費が必要
リソース 自分でイベント開催する場合は準備期間が必要
狙えるターゲット層 ・既存顧客の家族や友人(自分でイベント開催する場合)
・運動に興味がある地域住民

トレーナーとして「名刺を作って対面の機会を増やす」というのも、新規顧客やリピートを獲得するために大切です。地域主催のイベントが開催されていないかを確認してみるようにしましょう。

対面の営業活動の最大のメリットは、ユーザーの反応を直接確認できること。オンラインではトレーナーの顔が見えにくいですが、対面であればユーザーの反応が直接確認できるので、自分と相性の良いトレーナーかどうかイメージが付きやすく、入会する決め手になる可能性もあります。

また、もし地域で目ぼしいイベントが開催されていない場合は、あなたのパーソナルジムで既存会員やその友人・家族を対象にしたイベント開催も検討してみてはいかがでしょうか。

興味はあるけど機会がなかったというユーザーにアプローチ可能で、知人や家族の紹介であれば信頼できるというユーザーには効果が大きいと言えます。

イベントで営業を行う際にはチラシや名刺を準備しておきましょう。名刺であればココナラなどのクラウドソーシングや印刷サービスを利用することで、コストを抑えられます。

サービス名 費用相場
ココナラ 2,000円~/100枚・両面カラー
ラクスル 454円~/100枚・両面カラー
パプリ 1,087円~/100枚・両面カラー

【中・長期】パーソナルジムの集客方法

ここまでは、低コストで比較的早く実践できる集客方法を紹介してきました。しかしパーソナルジムで顧客を獲得するためには、継続的に続く集客方法を実施する必要があります。

そこで次は、中・長期的にできるパーソナルジムの集客方法を解説していきます。

集客方法の中でも費用やリソースが必要となるので、ある程度新規顧客が集まり始めた段階で、さらに利用者を増やしたいという段階の場合、効果的なのでぜひ参考にしてみてください。

リスティング広告で意欲が高い顧客を集客する

コスト 広告費や運用代行費が必要
リソース 自力で運用する場合は分析・改善を常に行う必要あり
狙えるターゲット層 ・インターネット検索でパーソナルジムを探している人
・体型を意識している人
※キーワードによって異なる

リスティング広告とは検索画面の上部に表示されるテキスト広告のことです。例えば「新宿 パーソナルジム」で検索すると、以下のようにGoogleマップよりも上部に表示されています。

リスティング広告

リスティング広告は特定のキーワードに対して広告を表示させられます。「新宿 パーソナルジム」のように、通える場所にパーソナルジムがあるのかを調べる検索キーワードに表示させれば、意欲の高いユーザーに絞ったアプローチが可能です。

リスティング広告のターゲット

リスティング広告の効果を最大限発揮するためには、以下の要素が必要になります。

  • ・表示させるキーワード
  • ・遷移先ぺージの内容
  • ・入札金額

そのためリスティング広告を出稿する場合は効果の分析と改善を繰り返していく必要があるため、Web広告運用代行会社に外注するのが一般的です。

企業によりますが、リスティング広告を依頼費用の相場は以下の通りです。

広告費 10万~30万円程度
※リスティング広告はクリック課金形式のためキーワードによって異なる
(例)
・「薬剤師 転職サイト」のクリック単価は16,407円
・「IT 転職サイト」のクリック単価は3,801円
・「アパレル 転職サイト」のクリック単価は1,201円
遷移先のページ作成費 数万~数十万円
運用代行費 初期費用:3~10万円
運用代行手数料:広告費の約20%

リスティング広告で成果を出す企業の選び方は具体的な会社は、以下の記事でご紹介しています。

SNS広告で美容意識の高いユーザーを集客する

コスト 広告費や運用代行費が必要
リソース 自力で運用する場合は分析・改善を常に行う必要あり
狙えるターゲット層 ・美容に興味のあるユーザー
※ターゲティングによって異なる

集客に使える予算が豊富なパーソナルジムで、「集客の手段を増やしたい」と悩んでいる場合におすすめなのがSNS広告です。

リスティング広告はキーワードに対して広告を表示させるため、検索していないユーザーにはアプローチできませんが、SNS広告は地域や興味関心でターゲットを絞り表示させることができます

SUS広告とリスティング広告のターゲットの違い

SNSは美容に敏感な見込み顧客の集客が期待できるため、ターゲットが近い場合は有効な集客方法と言えます。

上手くユーザーをターゲティングできれば、あなたのパーソナルジムの近くに住んでおり、「体型が気になる」「運動不足が悩み」といった潜在層にもアピールできます。

また、SNS広告の集客効果を発揮するためには、広告に利用するSNSの選定も大切です。筆者としては、SNSを1つに絞るなら、

・美容意識の高いユーザーが多い
・ボディメイク・筋トレに関するアカウントやチャンネルが多い
・画像や動画で視覚的にアピールしやすい

という特徴があるInstagramやYouTubeが最適だと考えています。

アカウントやチャンネルの運用よりも集客効果の高いSNS広告ですが、広告運用を成功させるには画像や動画のクオリティはもちろん、ターゲティングから相談すると良いでしょう。

電車・バスなど交通広告で沿線住民の認知を拡大する

コスト 広告作成費と掲載費が必要
リソース 広告代理店とのやり取りのみ
狙えるターゲット層 路線の利用者

パーソナルジムにおすすめの集客方法の中でも、通える範囲のユーザーにターゲットを絞る場合は電車やバスの広告掲示がおすすめです。

電車やバスでは主に座席上部や中吊り部分に広告を掲示でき、利用者にパーソナルジムの存在をアピールできます。

パーソナルジムの立地にもよりますが、沿線住民の認知拡大だけでなく、オフィス街であれば仕事の前後にパーソナルジムを利用したいユーザーへのアピールにも繋がります。

また、ターゲットとするユーザー層を絞り、下記のような強みを伝えることもおすすめです。

  • ・会社員を狙うなら出勤・退勤後に利用できる営業時間である
  • ・主婦向けなら短時間コースやダイエットに特化したコースがある

ただし、電車やバスなどの交通広告は対応可能な広告代理店が限られるうえに、集客効果が測りにくいという点には注意しましょう。

雑誌・新聞の広告で中高年の認知を拡大する

コスト 広告掲載費が必要
リソース 新聞社・雑誌社とのやり取りのみ
狙えるターゲット層 新聞や雑誌の購読者
※新聞のみ地域で絞れる

インターネットの使用頻度が低い世代をターゲットにする場合は、雑誌や新聞への広告出稿も検討してみましょう

ポスティングのように近隣住民全員に認知してもらうことは難しいですが、頻度が多い場合も嫌がられることはありません。

また、新聞の折り込みチラシであれば、あなたのパーソナルジムに通える範囲のユーザーに絞った配布も可能なため、簡単なターゲティングもできます。

ただし、意欲的なユーザーにターゲットを絞った集客は難しく、日本新聞調査会の調査では30代以下の新聞購読率は10%台にとどまっているため、あくまで中高年をターゲットにしている場合に有効な方法と言えます。

『第16回 メディアに関する全国世論調査(2023年)』より図20-2新聞の読み方(性・年代別)

出典:日本新聞調査会『第16回 メディアに関する全国世論調査(2023年)』

自身のパーソナルジムのターゲットを考えたうえで、インターネット以外の集客方法を検討している場合におすすめです。

ポータルサイトに登録して比較検討層を集客する

コスト 登録費用・掲載費用などが必要
リソース ポータルサイトとのやり取りのみ
狙えるターゲット層 ポータルサイトを使ってパーソナルジムを探すユーザー

全国のジムが掲載されているポータルサイトを利用することで、認知拡大・顧客獲得につなげることも可能です。

ジム向けの主要なポータルサイトを以下にまとめました。

ポータルサイト 料金 特徴
Fit Map 初期費用:無料
月額掲載費:記載なし
サイト閲覧数が日本No.1のジム専門ポータルサイト
ダイエットコンシェルジュ 記載なし 老舗のパーソナルジム専用ポータルサイトでダイエット目的の女性利用者が多い
Getfit 記載なし 特集が豊富で特徴別の検索もできるパーソナルジム専用ポータルサイト
みんなのパーソナルトレーニング 記載なし 実際に取材したパーソナルジムを掲載している信頼度の高いポータルサイト
ホットペッパービューティー 地域やプランによって異なる 20代~30代の女性ユーザーが多い美容網羅型のポータルサイト

初期費用0円との記載があるポータルサイトもありますが、基本的に月額の掲載料がかかります。

ただ、ポータルサイトは「地域名 パーソナルジム」で検索した際に、検索上位に表示されることも多く、アクセスを集められるため、自身の力だけで集客するのが難しい場合はおすすめです。

また、ポータルサイトにはライバルも掲載されていることに注意しましょう。ライバルのパーソナルジムが掲載されていることで、お客さんは「比較検討」をします。そのため、ポータルサイトに掲載する場合は独自の強みを打ち出して差別化することが大切です。

SEO対策で幅広い顧客を集客する

コスト 自力で行う場合は必要な費用なし
※外注する場合は代行費が必要
リソース 自力で行う場合はコンテンツの作成・分析・改善を繰り返す必要あり
狙えるターゲット層 ダイエットや運動に興味のあるユーザー
※キーワードによる

店舗数も多い大規模なパーソナルジムでは、新たな集客の一手としてSEO対策が有効です。

SEO対策とは、簡単に言うと検索画面の上位にパーソナルジムに関するコンテンツを表示させ、ブランディングや見込み顧客を継続的に獲得する集客方法です。

例えば「新宿 パーソナルジム」で検索した際、検索結果の上位にパーソナルジムのホームページが表示されると、近くのパーソナルジムを探したい目的がある人からのアクセスを集めることができます。

また、「胸トレ おすすめ」といったノウハウを知りたい人に役立つコンテンツを全国に発信できるため、ジムの認知拡大にもつなげることが可能です。

ただしSEO対策は、実施してから効果が出るまで数カ月かかるのが一般的なため、あくまで長期的なブランディング方法として検討すると良いでしょう。

SEO対策を実施するためには、webに関する専門的な知識をもって記事を執筆するスキルが必要なため、SEO対策の専門会社へ外注するのがおすすめです。もし自分でSEO対策を意識したコラムを作成したいという方は、以下の記事でSEOライティングの手法を詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

看板で通行人や近隣の認知を拡大する

コスト 看板作成費用と掲示費用が必要
リソース 広告代理店や市区町村とのやり取りのみ
狙えるターゲット層 通行人

パーソナルジムが道路に面しておらず、通行人に店舗を認知してもらえない場合は、電柱やビル壁面に広告代わりの看板を設置することも検討してみましょう。

看板を設置することで、近隣の見込み顧客に店舗を認知させる効果が期待できます。例えば、「〇〇m先右折後すぐ」などと表示することで、店舗の場所まで知らせることが可能です。

電柱広告

看板は、掲載場所によるものの、電柱の広告はビル壁面広告よりも小型で看板作成費や月額掲示料が安価となっています。市区町村で募集しているので、web集客と併せて実施すると良いでしょう。

パーソナルジムの集客を成功させるポイント

ここまで、パーソナルジムにおすすめの集客方法を解説してきましたが、ただ施策を実施するだけではなく成功させるために以下のポイントが必須と言えます。

  • ・ターゲットを絞る
  • ・競合のパーソナルジムと差別化する
  • ・お客さんが利用しやすいようサービスを改善する

本項では、パーソナルジムの集客を成功させるためのポイントについて詳しく解説していきますので、集客を始める前に確認してみてください。

【重要】コンセプトを明確にしてターゲットを絞る

パーソナルジムの集客を成功させるために最重要と言えるのは「コンセプトの明確化」です。

新規顧客を増やす場合、老若男女全てを対象にしたほうがいいのではと感じるかもしれませんが、ターゲットを絞ることにより、パーソナルジムに合った集客方法が見えてきます。

というのも、パーソナルジムを比較検討する段階のユーザーは以下のように明確に定めている場合が多い傾向にあります。

  • ・ダイエット・健康増進・ボディメイクなどの目標があり
  • ・いつまでに目標を達成したいか

例えば、ダイエット目的の20代女性がパーソナルジムを探していたとします。姿勢改善やボディメイクが得意な女性専用パーソナルジムA筋肉増強を目的とした筋トレが得意なパーソナルジムBがあれば、パーソナルジムAのほうを選ぶのではないでしょうか?

一方で、ボディビル大会に出場したいという目標がある男性であれば、筋トレが得意なパーソナルジムBを選ぶでしょう。

コンセプトを決めることにより、ターゲットをどこに絞れば良いかが明確になり、SNS・SEO対策など、どの集客方法を実施すれば良いかが明確になります

ターゲット別にコンセプト設定する

競合をリサーチして独自の強みを探す

「これまで集客を行ってきたけど効果がなかった」というパーソナルジムにおすすめなのが、競合となるパーソナルジムとの差別化です。

パーソナルジムを探しているユーザーがあなたのパーソナルジムを知った場合、次は競合のパーソナルジムと比較検討する段階に入ります。

コンセプト設定にも繋がりますが、認知拡大だけでなく、競合のパーソナルジムを比較した際にユーザーに選ばれる強みがあって初めて集客は成功します。

まずは、あなたのパーソナルジムと比較されるであろう競合のパーソナルジムのホームページを確認して下記を分析してみましょう。

  • ・どのようなユーザーをターゲットにしているのか
  • ・どのようなトレーナーが在籍しているのか
  • ・どのようなコースがあるのか
  • ・どのような効果があると紹介しているのか

競合と比較した際に、あなたのパーソナルジムが優れている点はホームページや広告でもアピールしていくべきです。

また、独自の強みが見つからないという場合はユーザーにアピールする際の切り口を変えてみるのもおすすめです。

例えば「ボディメイク」に力を入れている場合、下記のような独自性を作り出せる場合もあるので、お悩みの場合は競合分析から始めてみましょう。

  • ・ユーザーのビフォーアフターを掲載する
  • ・訴求を変える(「どんな服でも着こなせる」「見た目年齢マイナス20歳」など)
  • ・他のパーソナルジムが取り入れていない設備を拡充する

ユーザーの悩みに合わせたコースを新設する

切り口を変えても競合のパーソナルジムと差別化できる強みが見つからない場合は、ユーザーのニーズからコースの新設を検討してみる必要があります。

ユーザーがパーソナルジムに求める内容は以下のようにさまざまです。

  • ・運動不足を解消したい
  • ・筋肉を増やしたい
  • ・体重を減らしたい

また、次のように細かいニーズも存在します。

  • ・マラソンで10km走れるようになりたい
  • ・仕事前に運動したい
  • ・腹筋を割りたい
  • ・二の腕を引き締めたい
  • ・1ヶ月で痩せたい
  • ・運動が苦手だから不安

コースを細分化させることでユーザーにメニューが伝わりづらくなる懸念点はありますが、「出勤前の早朝に利用できるコース」「部分痩せに特化したコース」「短期間ダイエットコース」といったユーザーの興味を引くコースがあれば、強みとしてアピールできます。

また、コースの新設に合わせて確認しておきたいのが設備です。例えば、出勤前に運動できるコースがあってもシャワーや着替えができなければ、利用を諦めるユーザーもいるでしょう。

設備の拡充は費用がかかるので無理のない範囲で行うようにし、ユーザーのニーズと実現可能性を考慮したうえで新設するコースを決めましょう

イメージでのコース

ユーザーが利用しやすいよう予約システムを見直す

パーソナルジムの集客では予約の取りやすさも重要な要素です。ユーザーがあなたのパーソナルジムの体験トレーニングを受けたいと決断したら、すぐに行動できる予約システムであれば意欲的なユーザーを逃す心配はありません。

「予約状況が不明確」「電話でした予約できない」という状態だと、面倒に感じてしまうユーザーもいますし、営業時間外の場合は申し込みを断念して、他のパーソナルジムを探し始める可能性もあります。

Webで完結する無料の予約システムであれば導入のハードルも低いので、検討してみましょう。

サービス名 料金 特徴
RESERVA(レゼルバ) ・フリー:年払い0円/月
・ブルー:年払い3,520円/月
・シルバー:年払い 5,500円/月
・ゴールド:年払い 11,000円/月
・エンタープライズ:年払い 22,000円/月
・スイート:年払い 46,200円/月
RESERVA(レゼルバ)はシンプルな操作性の予約システムで、
登録事業者数が260,000社を突破した実績があります。
個人・事業主や小規模企業から、大企業・官公庁までを対象としており、
幅広い業務で活用できる汎用性の高さが特徴です。
ChoiceRESERVE(チョイスリザーブ) ・初期費用:33,000円
・Aコース:22,000円
・Bコース:44,000円
・Cコース:88,000円
・Dコース:176,000円
eReserve(イーリザーブ)は、予約の受付・管理といった基本機能が充実しています。
導入してすぐに業務効率化を図れるので、予約システムを導入し、細かな業務を減らしたいと考える方にはおすすめです。
導入後は複数の店舗でも利用ができるようです。
eReserve(イーリザーブ) ・eリザーブ:5,500円/初期費用 8,250円/月額
・eリザーブP:11,000円/初期費用 11,000円/月額
eReserve(イーリザーブ)は、クラウド型のネット予約システムです。
柔軟なカスタマイズとZoom連携機能を備え、フィットネスクラブやパーソナルジム向けに最適化されています。
キャッシュレス決済も導入可能です。
DirectReserve(ダイレクト・リザーブ) ・標準版:3,300円/月額
・カスタマイズ版:22,000円/月額
DirectReserve(ダイレクト・リザーブ)は、7種類の予約フォームを用意した予約管理システムです。
月間カレンダー・週間カレンダー・時間自由指定型など、それぞれの目的に応じた予約フォームを用意できます。
また、サポート体制も手厚く、平日の時間内ならメールを送付してから60分以内に折り返しの連絡をもらうことが可能です。

お試しキャンペーンを実施する

パーソナルジムの集客では、パーソナルジムに通いたいと感じているユーザーが如何に体験トレーニングを申し込みやすくするかという工夫も重要です。

特に、競合となるパーソナルジムが多く、独自の強みが見つけにくい場合は「パーソナルジムの始めやすさ」をアピールして、初めてパーソナルジムを利用するユーザーにターゲットを絞るのがおすすめです。

例えば、期間限定や人数限定で体験トレーニングを格安料金にしてみたり、初期費用を割引したりすることで、パーソナルジムを初めて利用する際のハードルを低くできます。

また、あえて期間限定や人数限定とすることで、悩んでいるユーザーが「今、申し込まないと!」と決断する理由を与える効果もあります。

お試しキャンペーンを永久的に続ける必要はないので、新規顧客を一気に増やしたい短期間の施策として検討してみてください。

ユーザー目線でホームぺージをリニューアルする

最後は、ホームページのリニューアルです。本記事でご紹介してきたパーソナルジムにおすすめの集客方法は全て、ユーザーをホームページに誘導し、他のパーソナルジムと比較検討してもらうためのものです。

そのため、パーソナルジムの理想のホームページは以下の4点を満たしている状態と考えられます。

理想のホームページの4つの要素
  • ・ユーザーがどこにどのような情報があるかすぐに分かる
  • ・情報が正しく伝わるデザインになっている
  • ・競合のパーソナルジムと比較できるだけの情報がある
  • ・申し込みまで一貫してサポートされている

特に、重要なのはユーザーがすぐに情報を把握できる作りになっているか、情報は正しく伝わるかという点です。

例えば、トップぺージにホームぺージの構造が分かるメニューが表示されていれば、ユーザーがホームぺージ内で迷子になることはありません

トップぺージのダメな例と良い例

また、ユーザーにあなたのパーソナルジムの魅力を伝えるには、文章での説明も大切ですが、画像や動画、文字のフォント、使用するカラーをコンセプトに合わせることも大切です。

極端な例ですが、ボディビルダーのような体型作りを得意としているパーソナルジムのホームぺージが、パステルカラーで可愛さあふれるデザインであったとしたらユーザーに正しくコンセプトが伝わりませんよね。

細かなチェックポイントは以下にまとめたので、表を参考にあなたのパーソナルジムのホームページが集客しやすいかどうかを見直してみてください。

トップぺージ パーソナルジムのホームページだと一瞬で分かるか
メニューは誰にでも伝わるように設置されているか
・場所(トップぺージの右上が一般的)
・項目(トレーナー紹介、コース、料金など分かりやすさ重視)
・デザイン(小さすぎる・色が薄いなど見にくい、タップしにくいデザインは避ける)
メインとなる画像や動画でコンセプトが伝わるか
ホームページ全体 コンセプトにあったデザインになっているか
スマートフォンで見たときにデザインが崩れないか
文字が読みにくくないか(視認性が高いフォントやカラーを使う)
デザインに統一感があるか(フォントや色合いなどが統一されていることが望ましい)
タップできると直感的に分かるボタンになっているか
申し込みまでがホームページで完結するか
情報 コースや料金、営業時間など古い情報・誤った情報はないか
パーソナルジム選びの決め手になる情報があるか

パーソナルジムの集客を行う際の注意点

注意点

パーソナルジムの集客を成功させるポイントに続いて、「新規顧客が増えたのに経営は苦しい」という矛盾を発生させないために、パーソナルジムの集客を行う際の注意点を解説していきます。

営業形態が違うパーソナルジムの真似をしない

競合のパーソナルジムを分析した結果、良い点を真似るのは大切ですが、営業形態が大きく異なるパーソナルジムの真似をしてしまうと顧客が増えても満足度が低下するという事態に陥ることがあります

例えば、競合のパーソナルジムが女性のボディメイクで成功しているからと言って、

  • ・女性のボディメイクよりも男性のボディメイクが得意
  • ・シャワールームや更衣室などの設備がない

というような状況のパーソナルジムが女性のボディメイクに特化したコースを新設しても、顧客が満足できるようなサービスの提供は難しいでしょう。

「新規顧客を増やす」という目標は重要ですが、目先の目標に囚われすぎるとあなたのパーソナルジムの良さを潰してしまい、悪い口コミに繋がる可能性もあります。

競合の良い点を取り入れるときは、競合のパーソナルジムとあなたのパーソナルジムを比較したうえで、下記の点も確認してみましょう。

  • ・ターゲットやコンセプトにズレはないか
  • ・現在の店舗の規模や設備で実施可能か
  • ・顧客満足度を維持できるか

料金設定で勝負しない

パーソナルジムの集客で絶対に避けたいのが「薄利多売」です。

料金を安くすれば、新規顧客は多く集められるかもしれません。しかし、安さだけを理由にパーソナルジムを選んだユーザーは、目標もやる気もなく、円滑なコミュニケーションが難しいという場合があります。

競合のパーソナルジムと比べてあなたのパーソナルジムの料金設定が妥当かどうかは検討する必要がありますが、「競合よりも安くしたいだけ」という安易な値引きは避けましょう

また、利益が少ない料金設定では、顧客が増えても店舗を拡大したり、新しいトレーナーを雇ったりするのは困難です。

その結果、予約の取りにくさや、個々のトレーニングの質が低下に繋がると、解約の原因になります。

しっかりと目標を持って自分を変えたいと望んでいるユーザーは「パーソナルジムが安価でない」ということも、きちんと理解しているので、料金に関係なく「ここなら理想の体になれるかも!」と選んでくれるユーザーを大切にしていきましょう

顧客定着率をアップさせて安定した経営を行う方法

ガッツポーズ

ここまで、あなたのパーソナルジムに新規顧客を増やすという視点で解説してきましたが、新規顧客が増えたら集客は顧客定着率を向上させるというフェーズに突入します。

パーソナルジムを安定して運営していくために重要な考え方なので、現時点で新規顧客を増やすことが目標という方も参考にしてみてください。

普段のトレーニングから顧客との関係性を構築

普段から顧客とのコミュニケーションを意識しているトレーナーは多いと思いますが、顧客が相談しやすい・話しやすいと感じる関係性の構築は、顧客定着率に関わります。

First fit株式会社が2024年8月に調査した結果によると、パーソナルジムを解約した理由は以下の通りです。

ジムを退会した理由

出典:First fit株式会社『パーソナルジムを退会した理由』

「自分でやれるようになった」「最初から期間を決めていた」といった理由が目立ちますが、これらはトレーナー側での根本的な対策が難しいと言えます。

一方で、「トレーニング内容に飽きた」「トレーナーが毎回変わる」「トレーナーとの相性が悪い」という部分は、顧客とのコミュニケーションを意識して増やし、関係性を構築することで減らせる可能性があります。

さらに最も多い「費用が高い」という点においても、顧客が費用対効果が悪いと感じていることの現れです。

トレーニングの質はもちろんですが、トレーナーとの会話もやる気や満足度に繋がる要素なので、より意識していきましょう

定期カウンセリングで不満がないかをチェック

日頃のトレーニングで顧客と信頼関係を築くのも重要ですが、顧客満足度を向上させるためには定期的にヒアリングを行って不満がないかを確認する必要があります。

店舗が大規模になるとトレーナーも増え、顧客も増えていくと、トレーナーと顧客の関係性に問題があったり、顧客がパーソナルジムに不満を抱えていたりしても、気づけなかったという経験がある方もいるのではないでしょうか。

株式会社日経リサーチの調査によると、過去1年間で「期待外れ」と感じた経験がある人は65%と半数以上いたにもかかわらず、実際に不満を伝えた人は27.5%にとどまりました。

クレームしない日本人、「痛点」

出典:株式会社日経リサーチ『クレームしない日本人、「痛点」経験調査』

つまり、顧客は不満を感じていても直接伝えることは少なく、改善する間もなくパーソナルジムを解約してしまうのです。

簡単なアンケートなどで以下の点をヒアリングすることで、顧客が不満を伝える機会にもなりますし、顧客が解約を考える前に対策することもできます

  • ・効果は感じられているか
  • ・目標に変更はないか
  • ・トレーナーに対する悩みはないか
  • ・トレーニング内容に対する悩みはないか
  • ・パーソナルジムに対する悩みはないか

体験時だけでなく、月に1回程度の頻度で顧客満足度を調査していくことで、顧客の定着率をアップさせていきましょう。

LINEやメルマガでユーザーに合わせたコンテンツを配信

あなたのパーソナルジムの顧客に満足してもらい定着率をアップさせるためには、トレーニング時以外のフォローも大切です。

LINEやメールマガジンで顧客に有益なコンテンツを定期的に配信することで、他のパーソナルジムにはない付加価値を付けられますし、顧客の目標達成という結果にも繋がります

顧客のコースや目標によって内容を変える必要はありますが、今すぐ始めやすく、トレーニング時に話題にあげることで反応も確認できるので、ぜひ試してみてください。

メルマガの話題の例
  • ・季節の食べ物を絡めた食事指導
  • ・〇〇に効く自宅でできるワークアウト
  • ・プロテインの飲み方アレンジ
  • ・甘い物が食べたくなったときの対処法 など

経営と集客を両立させるなら代行会社の利用もおすすめ

3人の男がガッツポーズ

ここまで、パーソナルジムの集客方法や既存顧客の満足度を向上させる方法を解説してきましたが、経営との両立を考えるとできるだけ集客にリソースを割きたくないという方も多いのではないでしょうか。

特に、効果の高いMEO対策やWeb広告運用は、経験やノウハウがないと分析して改善点を見つけることも難しく、「使った時間の割りに効果が低い」ということなりかねません。

そこで、時間を使わずに効果の高いオンライン集客を行いたいという方は、分析・改善など運用にかかわる全ての業務を任せることができるWebマーケティング会社の活用がおすすめです。

Webマーケティング会社に依頼するメリット
  • ・経験・ノウハウが豊富なので、費用対効果の高い運用ができる
  • ・ホームページの作成やリニューアルも合わせて依頼できる
  • ・最適な集客方法を提案してくれるので効果が実感できる
  • ・新規顧客が増えてもいいように時間を空けられる
  • ・既存顧客の満足度改善に集中できる

なかでも、自社でメディアやECサイトを運営している弊社は、SEO対策・MEO対策とWeb広告の両方を用いた効率の良い集客が可能で、クライアント店舗の全国展開実現をサポートした実績もあります。

「トレーニングの時間は削れない」「正直パソコン操作は苦手」という理由から、オンラインでの集客を後回しにしていた方もぜひ弊社にご相談ください。

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パーソナルジムの集客方法に関するよくある質問

Q&A

本記事の最後は、パーソナルジムの集客方法に関するよくある疑問を解決していきます。

①悪い口コミを書き込まれたらどうすればいい?

Googleマップに悪い口コミが書き込まれた場合は、誠意を込めた回答を行いましょう。謝罪はもちろん、次回からの改善点も提示することで、他のユーザーがあなたのパーソナルジムを選ぶ際の参考になります。

攻撃的な内容の口コミであれば丁寧な謝罪だけで済ませるのがおすすめですが、事実無根であまりにも悪質な口コミであればGoogleに削除を依頼することも可能です。

また、SNSに悪い口コミが書かれた場合は返答によっては更なる炎上を招きかねないため、悩んだ場合はWEBマーケティング会社に誹謗中傷対策の相談をするのも有効です。

②SNSやホームぺージのコラムには何を書けばいい?

ダイエットやボディメイク、筋トレに関する豆知識やトレーニング方法の解説などがおすすめです。

内容を考える場合は、誰に向けた投稿にするのかを明確に決めて以下の内容を投稿することで、パーソナルジム独自のトレーニング方法や食事指導法を体感してもらえます。

  • ・マンションで運動したい人向けの飛ばないトレーニング
  • ・短期間で効果を実感したい人向けのたった1週間で腹筋を割る方法
  • ・食欲がわかない人向けの夏バテ中も食べやすい筋トレ飯

基本的には運動や食事に関することを自由に投稿してもかまいませんが、SNSやコラムはパーソナルジムの看板になるので、個人の日記になってしまうことなく、多くの人に見られるという意識を持った運用を心がけましょう。

まとめ|パーソナルジムにおすすめの集客方法

今回は、新規顧客を増やしたいパーソナルジム向けの集客方法を解説してきました。

これまで集客に力を入れてこなかったというパーソナルジムであれば、MEO対策とSNS運用で基礎を作ったうえで、Web広告運用やSEO対策を取り入れるのがおすすめです。

ターゲット層が高齢者に偏っていない限りオンラインでの集客が効果的ですが、運用には知識やノウハウが必要になるので、できるだけ早く集客を成功させたい方はWebマーケティング会社の利用も検討してみましょう。

また、弊社では「何から始めればいいか分からない」という方でも安心してご依頼いただけるように、無料相談を受け付けておりますのでぜひお気軽にご相談ください。

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当ブログの運営をしている株式会社メディアエクシードは、少数精鋭のWebマーケティング会社です。
一言でいえば、少数だからこその強みを生かした「痒いところに手が届く会社」です。

王道のWebマーケティングだけではなく、弊社が自社プロダクトの集客のために、独自で編み出したマーケティング手法を持っており、
そのノウハウの中からクライアント様の業態に合った最適な集客プランをご提案させていただいております。

もし、「現状のWeb施策が成約に繋がっていない、Webで効率的に新規開拓をしたい!」とお考えでしたら、お気軽にご相談ください。

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高橋 陸登

監修者

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高橋 陸登

マーケティングスペシャリスト

高橋 陸登

マーケティングスペシャリスト

第二新卒としてメディアエクシードに入社し1年半、制作部にてWEB制作の腕を磨く。その後SEO・広告運用などWEBマーケティング全般のスキルを約5年間に渡り身に付け、WEBコンサルティング営業担当者として事業部の責任者に就任。

デジタルコンテンツ事業部のマネージャーとして、チーム全体のマネジメントを行いながら、クライアントのWEBコンサルティングも担当している。
WEB解析ツールのコンサルティングを得意とし、特にGA4の設定・コンサルタントとして、常に新たな情報を用いたWEB解析方法を提供することに特化。

常にクライアントの課題解決につながる情報やサービスの提供を心がけております。

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