「自社のホームページが古くてダサい」「開設したばかりなのに見た目がダサい」などで困っていませんか?商品やサービスの販促・集客に必要なホームページでも、見た目がダサいと人は集まりません。
本記事では、ダサいホームページを売れる企業サイトにリニューアルする方法やホームページがダサいと感じる要因・リニューアルで失敗しないポイントを徹底解説いたします。
今後の運営や更新、ホームページを新設する際の作り方にも繋がるので、ぜひ参考にしてください。
ダサいホームページだと感じる要因
企業サイトを開設してから3年~5年以上更新していない、修正や更新などの管理をしたことがないホームページは、ダサいと思われる可能性が高いです。
なぜなら、Webの世界は日々進化してトレンドが変わっており、デザインや色使いなど見やすさや使いやすさが変化しているため、ユーザーに「時代遅れ」と思われる可能性が高いからです。
まずは、ホームページをダサいと感じてしまう要因を6つご紹介していきますので、自身のホームページが該当しないか確認してみてください。
余白に統一感がない
ホームページにはさまざまなコンテンツや画像を配置するため余白ができます。余白を必要以上に作ったり、狭すぎる・バランスが悪いなどはダサいと思われてしまいます。
横に並べた画像の余白が広すぎる、下部コンテンツとの余白が狭すぎて切り替えポイントが分からない、文字や画像を枠内いっぱいに配置するなどもダサく見える要因です。
フォントの種類やサイズがバラバラ
企業のイメージに合わないフォントを使う、画面上に見えるフォントの種類やサイズがバラバラで、優先度がわからないなどもダサいと思われます。
1ページの中に数種類のフォントがある、大きさもバラバラになっているとユーザーを混乱させる原因になり、見た目にもダサいと感じさせる要因です。
画像の位置やサイズがバラバラ
目立たせたい画像だけを大きく強調する手法は昔からありますが、横並びにした画像のサイズがバラバラであったり、位置が揃っていないとダサいと思われてしまいます。
画像のサイズや位置の不揃いは、全体の統一感をなくし違和感を覚えさせてしまい、届けたいもの以外の情報やダサいイメージを持たせてしまうでしょう。
色の数が多い
背景や枠・フォントに使う色が5色以上になると視線が分散し、デザイン的にもどこを見てもらいたいのかわからず、統一感も生まれません。
また、色同士の相性が悪いと読みにくさやダサさを強調してしまい、ごちゃごちゃしているイメージだけが残ってしまいます。
アニメーションや装飾の多用
文字や背景・矢印を点滅させたり動きをつける、テキスト部分に使われたマーカーの色が多いなど、アニメーションや装飾の多用もダサいと思われる要因です。
ごちゃごちゃとした印象や平成初期の古臭いイメージを与えますし、見栄えのしない不要な動作はホームページの表示速度を遅くさせる原因でもあります。
スマホ表示に対応していない
対企業向けのサイトだからとスマホ表示に対応していないと、スマホをメインで使用する時代に合っていないため、ダサいイメージをつけてしまいます。
企業同士でもスマホでアクセスするケースが増えており、ホームページ自体が小さく表示されて見づらく操作しにくいと、ダサいと感じさせてしまうのです。
ダサいホームページの問題点
ダサいホームページをそのまま公開していると、ユーザーが有益な情報を得られないだけでなく、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。
ホームページは会社の名刺といっても過言ではなく、自社の商品やサービスを知ってもらう営業マンとしての役割をもつ重要な資産です。
ダサいままのホームページを公開している場合、どのような問題点があるのかを4つ解説いたします。
企業イメージが悪くなる
ダサいホームページでは、一目で企業のイメージが伝わらない・知りたい情報にたどり着けないなどするため、企業の信用問題に繋がりイメージが悪くなります。
ホームページに訪れたユーザーが「ダサい・古い」と感じると、悪印象を植え付けてしまい商品やサービスに魅力を感じられません。
企業へのイメージが悪くなると、良い商品・サービスであっても購入に至らず、同業他社に顧客を奪われてしまう可能性が高まります。
顧客満足度が低下する
ダサいホームページには、訪れたユーザーの知りたい情報が分かりづらい・操作性が悪いといった特徴があり、顧客満足度が低下しやすいです。
コンテンツが分かりにくい、問い合わせや購入に繋がるボタンやリンクが目立たないと、スムーズにアクションを起こせません。
ユーザーにとって使い勝手が悪いホームページは「ダサい」に繋がり、売れる商品・サービス自体のイメージも低下させてしまいます。
検索上位に表示されない
ダサいホームページは、余計な情報があったり古い情報を残しているなど、SEO的に問題があり検索上位に表示されていないケースが多いです。
表示が遅く直帰率や離脱率が高いなど、ダサいホームページにありがちな特徴を備えているとSEOに悪影響を与え、検索エンジンからの評価が下がります。
検索で上位に表示されないと、企業や商品・サービスの認知度も低下してしまうため、企業サイトとしては問題だと言わざるを得ないでしょう。
成果につながらない
企業自体や商品・サービスのイメージに繋がるホームページがダサいと、ユーザーの満足度や認知度が低下してしまうため、業績や集客といった成果につながりません。
多くのターゲットに知ってもらいたい、商品やサービスを購入してもらいたいなどの目的があっても、ダサいホームページは不信感や怪しさを感じ取られてしまいます。
成果に繋がらないホームページは経費がかかるだけのものになってしまうため、思い切ったリニューアルをおこないましょう。
売れる企業サイトへリニューアルするポイント5つ
ダサいホームページでも、現在のトレンドを意識したデザインにリニューアルすると、売れる企業サイトに生まれ変わります。
売れる企業サイトの作り方にも繋がる5つのリニューアルポイントをご紹介いたしますので、今後ホームページを更新・改善する際の参考にしてください。
①:デザインをシンプルにする
ユーザーにとって必要な情報を迅速に提供するためにも、企業サイトのデザインをシンプルで直感的にすることが、売れる企業サイトの作り方のポイントです。
色やフォントは企業や商品のイメージに合うものを3種類程度にして、コンテンツのレイアウトはしっかりと整理し、統一感をもたせてください。
シンプルであれば読み込みも早く、ストレスフリーにサイト内を見てもらえますし、コンバージョン率の向上にもつながります。
②:導線の改善をおこなう
ユーザーの視線は「Z型」「F型」と呼ばれる2つのパターンで動くため、想定したユーザーの動きに合わせた導線設計が、売れる企業サイトの作り方のポイントです。
個々の目的によっていくつかのパターンに分かれますし、実際に公開したら想定と違うケースがあるので、定期的な分析と改善をおこなわなければなりません。
最終的な成果に導くためにも、ペルソナ設計とカスタマージャーニーマップを充実させ、ユーザビリティの高いホームページを作り上げましょう。
③:SEO対策をおこなう
売れる企業サイトに最も必要な訪問者を増やすために欠かせない、SEO対策をおこなうことも売れる企業サイトの作り方のポイントです。
ホームページ内でのキーワード使用や内部・外部リンク、コンテンツ制作をはじめ適切なHTML設定など内部SEO対策で、上位表示を狙いましょう。
自社内での設定や制作が難しい場合は、Web制作のプロに手を借り外部委託すると、売れる企業サイトへのリニューアルが簡単です。
④:コンテンツを充実させる
ホームページを訪れたユーザーが求めている情報を提供する、購買意欲を高めるためにもコンテンツの充実は、売れる企業サイトの作り方に必須です。
商品をアピールするコピーライティングで、競合他社との差別化や自社製品の価値観を高め、視認しやすいCTA(コールトゥアクション)を設置しましょう。
実績やお客様の声、わかりやすくメリットを解説するコーナーなどのコンテンツも、ユーザーの信頼度を高めます。
⑤:レスポンシブデザインを採用
売れる企業サイトの作り方のポイントとして、モバイルフレンドリーなレスポンシブデザインへの対応も重要です。
スマホの普及率は2024年に97%となり、1つの企業サイトでPCとスマホの両者が同じコンテンツを閲覧できるようになり、SEO効果を得やすくなります。
ホームページをPCで見ていた10年以上前とは異なるため、時代に合ったデザインやレイアウトを採用していくようにしましょう。
売れる企業サイトを維持する方法
ダサいホームページから売れる企業サイトへとリニューアルをおこなっても、その後の維持管理ができていなければリニューアルした意味がなくなってしまいます。
続いては、売れる企業サイトを維持するために必要なポイントを4つ解説していきますので、継続して改善していきましょう。
定期的に分析とメンテナンスをおこなう
売れる企業サイトを維持するためには、定期的にユーザーの動線やアクセスなどを分析し、目標に向けた戦略を立てていく必要があります。
また、システムのバージョンアップに伴い仕様が変更される、使用しているCMSやプラグインも、メンテナンスを定期的におこなわなければなりません。
技術的な更新・メンテナンス作業は、ホームページを訪れたユーザーがストレスなく利用するために必要な維持方法です。
コンテンツを増やす
自社の最新情報や商品・サービスについてのメリットなど、ユーザーが知りたい新たな情報コンテンツを増やすことも、売れる企業サイトを維持する方法です。
過去に訪問したユーザーへの新情報、新たに訪れる潜在ユーザーに役立つ良質なコンテンツを増やすと、SEOの強化にもつながります。
掲載している情報が古くなった場合にはリライトして修正し、競合他社にはないオリジナルコンテンツを充実させましょう。
セキュリティを最新にして強化する
企業サイトは特にセキュリティ対策を万全にし、サイバー攻撃によるホームページの改ざんや情報漏洩によるトラブルを回避しなくてはいけません。
問い合わせフォームに不正な機能を忍ばせる、ウイルスに感染させられるなどすると、ユーザー情報の漏洩や迷惑メールが大量に届くなどしてしまいます。
企業の信用問題にかかわる重大なポイントですので、セキュリティは常に最新のバージョンにして強固なものにしておきましょう。
読み込み速度を最適化する
ページの読み込み速度が遅いと、ユーザーの離脱率・直帰率増加につながりSEOに悪影響を及ぼすため、ページの表示速度を最適化させましょう。
コンテンツが増えると重さが出ますし、利用しているサーバーやサイトの構築、画像や動画が原因になっている可能性もあります。
読み込み速度が3秒遅い場合の直帰率は32%、5秒以上で90%ものユーザーが離れてしまうので、最適化は売れる企業サイトを維持するための重要なポイントです。
ホームページのリニューアルで失敗しないためのポイント
ホームページをリニューアルした後で失敗したと感じないためには、十分な課題の分析や目標設定が必要です。
最後に、ダサいホームページから売れる企業サイトへのリニューアルを失敗させない、重要なポイントを3つ解説いたします。
問題点や課題を分析する
ホームページをリニューアルする際は、ダサい見た目をよくしたいなどのあいまいな理由ではなく、現状抱えている問題点や課題を明確にしましょう。
見た目がダサいから集客に繋がらない場合は「集客を上げたい」が、離脱率が高くコンバージョンに繋がらない場合は「成果を上げる」が課題です。
ユーザーにとって不親切なレイアウトになっている、コンテンツのクオリティが低いなどの問題点を突き止め、必要な施策は何かを考えてください。
最終目標や目的を設定する
問題点や課題を明確にした後は、リニューアルで求める最終目標や目的を設定しましょう。成果が達成できたかを把握するために、おおよその人数や金額・問い合わせ数の目標値を定めます。
年間で〇%の売上を達成する、月間セッション数を〇%増やすなど「いつまでに・〇%(件)」という風な、具体的な数値の設定が大切です。
ただし、セッションの数値だけを追うと最終的な業績アップにはつながらないため、コンバージョンの目標値も設定しましょう。
最適な制作会社を選定する
自社にホームページのリニューアルに必要な人材がいない場合は、外部のWeb制作会社に委託する必要があります。
課題の分析や目標設定も自社内だけでは難しいケースがあるため、コンサルティングもおこなうWeb制作会社を選定し、必要な施策を提案してもらいましょう。
また、予算や依頼先担当者との相性、これまでの実績などチェックするポイントは複数あります。自社に最適な提案をしてくれるかを判断し、目的に沿った施策が豊富な制作会社を探してみてください。
ダサいホームページからリニューアルする方法|まとめ
本記事では、ダサいホームページの特徴や売れる企業サイトへのリニューアル・作り方をご紹介しました。
ホームページは企業の顔であり名刺でもあるため、常に最新の状態を維持してユーザーにとって使いやすいものにしておく必要があります。
弊社株式会社メディアエクシードでは、ホームページ制作はもちろんリニューアルに必要なコンサルティングやSEO対策など、豊富な施策の提案が可能です。
問題点や課題の洗い出し、最終的な目標設定のご相談もお待ちしておりますので、サポートが必要な企業様・担当者の方はお気軽にお問合せください。
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