司法試験・予備試験は最難関資格試験とも呼ばれる国家試験で、合格するためには予備校や通信講座を利用した試験対策がほぼ必須といえるでしょう。
しかし、巷には数多くの司法試験・予備試験対策の予備校や通信講座があります。
「どの講座が一番合格できるか知りたい」
「費用はできるだけ安く抑えたい…!」
そういった方のために、この記事では司法試験・予備試験対策におすすめの予備校講座をランキング形式でご紹介します!
目次
比較項目別のおすすめ予備試験予備校ランキング
司法試験予備試験講座を開講している通学型・通信型の予備校10校を各項目に分けてランキング化しご紹介していきます。
講座毎に強みとしている部分が違えば受講生も重要視したい部分が変わるので、最もマッチした講座を選ぶことが司法試験・予備試験合格への近道となります。
比較するには情報が足りない予備校などは省いて紹介している場合もありますのでご了承ください。
比較対象とした予備校は下記の10校です。
※予備校名クリックで予備校詳細に飛びます。
各項目での比較ランキング紹介の後には、全体から見た場合の予備校ランキングと各予備校の詳細をご紹介していますので、是非こちらもご覧ください。
価格で見る予備試験予備校ランキング
価格別司法試験・予備試験予備校ランキングは、
・一年前後で合格を目指せるコース
・様々な講義が一つになった複合パック
・特別なオプションをつけていないパック
・定価での価格
を対象に予備校の順位づけを行っています。
資格スクール大栄は講座料金が不明、BEXAは講義形態が他と全く違うため価格別ランキングでは除いています。
順位:講座名 | コース名 | 価格 |
---|---|---|
1位:スタディング | 予備試験合格コース(総合) | |
2位:加藤ゼミナール | 予備試験合格パック(1年合格プラン) | 602,800円 |
3位:Wセミナー | 超速逐条予備フルパック(Web) | |
4位:資格スクエア | 合格フルパッケージ | 703,780円 |
5位:辰巳法律研究所 | スタンダードスキーム | 821,500円 |
6位:アガルート | 予備試験合格カリキュラム | |
7位:LEC | 予備試験1年合格専用コース | |
8位:伊藤塾 | 予備試験1年合格コース | 1,148,000円 |
価格別予備校ランキングでは、スタディングが堂々の1位です。
やはり他の予備校講座と比べて圧倒的に安く、伊藤塾とは100万円以上の差があります。
時点で安いのが加藤ゼミナール。
高野泰衡講師がメインを務めるコースが約60万円で受講できるのは非常に安く、加藤講師も資格スクエアで人気講師だったため期待が持てます。
基本的に通学講座の方が高くなりますがWセミナーは3位にランクイン、アガルートは割引期間なら資格スクエアに次ぐ安さですが通常料金は通学型予備校と同等の価格帯となっています。
実績で見る予備試験予備校ランキング
実績別ランキングは、実績や合格率を公表している予備校のみをランキング対象としています。
実際に、合格実績を公表している予備校は少なく、いずれも好成績の公表なので順位によって大きな優劣はありませんでした。また実績が非公表だからといって合格者が少ないというわけではありません。
合格実績はあくまでも参考程度にご覧ください。
順位:講座名 | 実績 |
---|---|
1位:伊藤塾 | 2021年司法試験合格者1,421人中1,137名が伊藤塾生(内613名は入門講座生) 同年予備試験ルートの司法試験合格者374名中332名が伊藤塾生(内196名が入門講座生) 同年予備試験最終合格者467名中403名が伊藤塾生(内235名が入門講座生) ∟大学在学中の予備試験合格占有率89.7%(226/252名、内159名が入門講座生) ∟働きながらの予備試験合格占有率87.7%(57/65名、内19名が入門講座生) |
2位:アガルート | 2021年司法試験合格者占有率47.8%(669/1,421名がアガルート生) マネオプ利用者の予備試験最終合格率20.29%(全国平均の4.9倍) |
3位:LEC | 1993年~2021年 入門講座出身司法試験合格者数 5,274名 19歳大学在学中1年合格者輩出 |
4位:資格スクエア | 2019年度予備試験合格者は476名のうち147名が資格スクエア生(3.2人に1人) |
合格実績において、伊藤塾の右に出るものはいません。
合格実績は予備校や講座を併用していたり、模試や答練だけの参加などでも人数にカウントされるため実際にその予備校をメインに合格したか定かでないことが多いですが、伊藤塾は詳細に実績を公表しています。
特に各分野での合格実績のうち、入門講座の出身者はおおむね伊藤塾をメイン講座として学習しているはずなのでその人数の多さから伊藤塾のカリキュラムがいかに優れているか見てとれます。
アガルートは最近開講した通信予備校としては異例の実績で、特にマネージメントオプションは高い合格率で優秀なサポートを受けられることがわかります。
質で見る予備試験予備校ランキング
各講義の質はその予備校や講座の大きな特徴や強みを観点としています。
特徴は絶対的なものであるため比較して優劣がつくというものではありませんが、その特徴から生まれる合格実績やカリキュラムなど、総合的に見た部分から順位としています。
予備校選びに悩んでいるというかたはしっかり吟味したうえで自分に合った予備校、講座を選択してみてください。
順位:講座名 | 主な特徴 |
---|---|
1位:アガルート | 法律初学者でもゼロから1年で合格が目指せる そのカリキュラムの質を裏付ける合格率 講師が全員新司法試験合格のプロ講師 通信講座の範疇を超えたマネオプ |
1位:伊藤塾 | 実務に役立つ知識まで得られる 2年かけて司法試験合格までしっかり学べる 抜群の合格率と、それを裏付ける質の高い講義 |
3位:LEC | 長年の歴史で積み上げたノウハウ 一人の講師から一貫指導 |
4位:スタディング | 完全オンラインで学習から管理、復習まで可能 映像視聴に適した効率的な学習システム |
5位:資格スクエア | IT技術を駆使した最先端学習システム 合格から逆算したカリキュラム |
5位:辰巳法律研究所 | 答練と模試に定評あり |
5位:Wセミナー | 多彩なプランで自分に適したものが選べる |
各予備校の特徴・質の高さは、通信講座ならアガルート、対面講座なら伊藤塾が頭一つ抜けているでしょう。
アガルートは予備試験合格に特化したカリキュラムで合理的かつ最速で学習可能で、伊藤塾は実務でも役に立つ知識を長期的な学習で得ることができます。
資格スクエアもアガルートのように1年合格に向けたカリキュラムですが看板講師である高野講師が予備校を移籍したことにより評価を下げています。
その他の講座も独自の特徴を備えているので順位が優劣となるわけではありませんので、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
教材で見る予備試験予備校ランキング
試験対策の教材は最初から最後までお世話になる大切なものです。
予備校によってはオリジナルテキストを用意していたりはたまた市販の司法試験・予備試験のテキストを使用していたりと予備校によって差があります。
その講座でもらえる教材だけで合格までの全てを網羅しているのか、使いやすいものとなっているかなど、教材の良し悪しで合格までの道筋も変わってくるため慎重に吟味しましょう。
順位:講座名 | 主な特徴 |
---|---|
1位:伊藤塾 | 膨大な量だが、試験と実務の両方をカバー |
2位:資格スクエア | 合格までの逆算スケジュール 誰でも使える無料の短答アプリ |
3位:アガルート | 講師作成のオリジナルテキスト 教材と講義の乖離の無さが魅力 |
4位:辰巳法律研究所 | 他予備校受講生も多く利用する答練や模試 |
5位:LEC | 各講師の講義に合わせた多彩な教材 |
6位:Wセミナー | 短期間でのインプット・アウトプットを可能にする教材 |
7位:スタディング | 基本をしっかり押さえた教材 |
教材においても伊藤塾は優れていると言えるでしょう。
伊藤塾の教材はかなり量が多く学習が大変ですがその分あらゆる部分をカバーしているため試験対策の全ては補うことができるでしょう。
資格スクエアは資格スクエア生でなくても利用できる無料の短答アプリが非常に優秀だと評判です。
アガルートは講師作成のオリジナルテキストで講義との齟齬がないため、効率的な学習を可能にします。
オンライン指導で見る予備試験予備校ランキング
最近はどの予備校もオンラインで視聴できるようになり、自由に講義を視聴できるようになっています。
伊藤塾などはリアルタイムで講義視聴ができ、見逃し配信も可能など通学講座ならではの環境も用意されています。
オンラインでの学習がメインになる方はオンライン環境の充実度は快適な学習を進めていく上で非常に重要な要素となるでしょう。
順位:講座名 | 主な特徴 |
---|---|
1位:資格スクエア | オンラインレジュメを自由自在にカスタマイズ可能 講義画面から質問可能・条文の確認可能などストレスフリー |
2位:スタディング | 問題集やオリジナルノート作成、WEBテキストなど全てがオンライン 学習管理もわかりやすい |
3位:アガルート | 1チャプター15分程度どこでも快適に講義視聴ができる環境 |
4位:伊藤塾 | 講義視聴のための環境は整っているが講義時間は長い |
5位:LEC | 講義動画の視聴、PDFの閲覧など必要最低限の受講環境 スケジュール管理や質問などオンライン上で可能 |
6位:Wセミナー | 講義視聴に必要な最低限の機能を搭載 |
7位:辰巳法律研究所 | 講義視聴に必要な最低限の機能を搭載 |
オンライン環境においては司法試験・予備試験予備校資格スクエアとスタディングが秀でています。
どちらも講義の視聴とテキストの閲覧がオンラインで可能かつ同時に表示でき、テキストは紙のノートのように自由自在なカスタマイズができます。
通学講座は基本的には対面授業で使用したものを記録し、それを試聴する形なので音質や画質はオンラインに適していない場合もあり講義時間が長いです。
オンライン特化の講座の方が日々のストレスはなく学習できるでしょう。
各予備校のオンライン講座や動画については、サイト内でサンプルを公開していることもありますので、是非ご確認ください。
サポートで見る予備試験予備校ランキング
サポートは予備校毎の学習における質問制度やカウンセリングなど、学習をよりスムーズにするための対人サポートで評価しています。
特に法律の初学者はどう学習を進めていけばいいかわからず右往左往してしまう場合もあるので、サポートが優れているとそれだけで安心して学習していくことができます。
スケジュールを立てるのが苦手な方や、通信制の予備校がいいけど続けられるか不安な方などは特に、サポート体制が充実している予備校を選ぶのが良いでしょう。
順位:講座名 | 主な特徴 |
---|---|
1位:アガルート | 無料で何度でも講師に直接質問可能 定期カウンセリングも標準で月1回30分と長時間 マネージメントオプションで圧倒的に手厚い個別指導が受けられる |
2位:LEC | 講師によって直接指導やゼミなど多彩に用意 オンラインでも講義や教材に関する質問が可能 |
3位:資格スクエア | 業界最多205通の添削 |
4位:伊藤塾 | 教室受講でもWEBで受講可能 |
5位:Wセミナー | 自習室を用意 個別相談可能 |
6位:辰巳法律研究所 | e-mailによる質問機能 |
7位:スタディング | サポート制度はなし |
サポート制度は全司法試験・予備試験予備校の中でもアガルートアカデミーが圧倒的に充実しています。
基本プランでも月1回のカウンセリングは30分用意、添削数は100通程度で質問は無制限に可能です。
しかしアガルートの真価はマネージメントオプション。
マネオプは週に1回1時間の個別指導で講義の進捗管理から答案の作成や追加で150通の添削を行なってもらえるため講師と二人三脚で合格に向かっていけます。
スタディングは価格やオンライン環境などは優れていますが対人サポートがなく、質問や添削を行なっていません。
自力での解決が難しい部分は他の予備校も併用するなどして学習を進めていく必要があります。
1年以上学習に励まなければならない司法試験・予備試験の予備校はこのようなサポート体制についても検討することで早めの合格に繋がるかもしれません。
司法試験予備試験の各予備校の詳細
ここからは、先ほど項目ごとに比較した司法試験予備試験予備校を全体評価にてランキング化し、それぞれの予備校の詳細についてご紹介していきます。
6つの分析を元に出した各予備校の全体評価が下記の通りです。
価格 | 実績 | 質 | 教材 | オンライン | サポート | 総合評価 | |
1位:アガルート | 4 | 5 | 5 | 4 | 4 | 6 | 4.7 |
2位:資格スクエア | 4 | 4 | 4 | 5 | 6 | 4 | 4.5 |
3位:スタディング | 6 | 3 | 4 | 3 | 5 | 3 | 4.0 |
3位:伊藤塾 | 2 | 5 | 5 | 5 | 3 | 4 | 4.0 |
5位:LEC | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 5 | 3.8 |
5位:Wセミナー | 5 | 3 | 4 | 4 | 3 | 4 | 3.8 |
7位:辰巳法律研究所 | 3 | 3 | 4 | 4 | 3 | 3 | 3.3 |
加藤ゼミナール | - | - | - | - | - | - | - |
資格スクール大栄 | - | - | - | - | - | - | - |
BEXA | - | - | - | - | - | - | - |
それぞれの予備校と、司法試験・予備試験講座の特徴、ポイントについて細かくご紹介していきますので、自身が予備校に何を求めているのか等を意識したうえで比較してみてください。
1位:アガルート
司法試験・予備試験対策におすすめの予備校講座第1位はアガルートアカデミー。
アガルートは司法試験・予備試験を中心に難関国家資格において高い評価を得ている予備校です。
通信講座をメインとしていますが、司法試験予備試験講座では個別指導も受けられるコースもあり、充実したサポートとそれによる高い合格実績が大きな特徴となっています。
いま最も勢いのある予備試験対策講座と言ってよいでしょう。
※料金の赤文字は割引価格です。
※予備試験2023年合格目標講座のマネージメントオプションは現在定員に達したため募集を停止しています。
アガルートの価格 – 基本価格は平均的だが割引多数
アガルートの講座は基本プランでも100万円超えと、通信予備校としては高め、通学予備校と比較すると安いという位置にあります。
予備試験対策講座の価格相場は100万円と言われているため、アガルートは正に平均的な価格ですがマネージメントオプションをつけるとかなり高額になります。
一方でアガルートでは頻繁に割引キャンペーンを開催しており、常設の割引制度と併用することで大幅に安く受講することもできます。
豊富な割引制度と合格特典
現在、予備試験1年合格カリキュラムでは2022年6月30日までの期間限定で、早期申込価格として30%OFFで講座を提供中で、
併用できるグループ割や他校乗換割は最大20%OFFになります。
さらに本カリキュラムで予備試験に合格すると司法試験講座に使える20万円分のクーポンもプレゼントしています。
これらの割引制度をタイミングを見計らって使用することで、やや高いと言えるアガルートのカリキュラムもグッと費用を抑えられます。
分割手数料0円キャンペーン開催中!
ただでさえお得なセールがたくさん開催されているアガルートですが、なんと2022年6月30日までの期間限定で、教育クレジットローンによる分割手数料が0円です。
例えば予備試験1年合格カリキュラムのマネージメントオプション通信指導なら、通常は金利手数料が132,153円かかりますが、それが0円です。
10万円以上もお得になるこちらのキャンペーンは期間限定なので、アガルートを誰よりもお得に受講するなら今がベストです!
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アガルートの実績 – 驚異の合格率
アガルートが多くの注目を集める理由のひとつは、驚異的な高さの合格率です。
令和3年度司法試験では、最終合格者1,421名のうち669名、47.8%がアガルート受講生でした。
また、予備試験の最終合格率は4.16%でしたが、、マネージメントオプション利用者の合格率はその4.9倍、20.29%の方が合格しました。
通信制の予備校の中では飛びぬけた合格率を誇っており、質の高いサポートと充実したカリキュラムが高い合格率を裏付けています。
アガルートの質 – ゼロから1年合格が目指せる効率的なカリキュラム
アガルートの1年合格カリキュラムは予備試験合格に必要な知識のみを厳選して提供しています。
そのため講義には一切の無駄がなく、効率的に学習を進めて僅か1年でも予備試験合格が狙えます。
講師は全員が新司法試験合格者であり講師としての経験も豊富なので厳選内容や指導法にも信頼を置くことができます。
アガルートの代表でもある工藤北斗講師は司法試験を上位合格、最年少合格者も多く輩出し、独自の短期合格のノウハウを持っています。
通信講座なのに個別指導が受けられる
アガルートが他の通信講座と一線を画す点は、個別指導が受けられるところです。
マネージメントオプションでは、テレビ通話などのオンライン方式とラウンジに通う通学型の2種類から選ぶことができ通学型予備校と同程度の指導を受けることができます。
マネージメントオプションでは週に一回、1時間の直接指導を可能にし、講義の進捗管理や答案の作成、添削を行ってもらえるので学習における負担はぐっと減ります。
司法試験・予備試験の鬼門ともいわれる論文式試験への対策を十分に取れるのは非常に助かりますね。
マネージメントオプション利用者の試験合格率も高く、2020年は20.29%の方が予備試験に合格しました。
現在マネージメントオプションは定員に達したため販売終了となっています。
キャンセル等により再販される可能性もありますので公式サイトをチェックしてみてください。
アガルートの教材 – アガルートオリジナルのフルカラーテキスト
アガルートで用意している教材は全て講師が作成したオリジナルのテキストです。
講師の展開したい講義とテキストが一致していないと講義がちぐはぐになり分かりづらい部分が生まれてしまいますが、アガルートではそれが起こりません。
また、インプット講座用のテキストは全てフルカラーで用意し、視覚的にも理解を得ることができ初学者でもとっつきやすくなっています。
講義の効率化が図られ、受講者目線で作られたテキストは学習期間中ずっとお世話になることでしょう。
アガルートのオンライン – 学習に必要な機能を標準的に搭載
アガルートの講義は1つあたり10分~20分と短く、通勤・通学中や家事の合間にも学習できます。
テキストと動画が同時に表示されたり音声DLも可能で、いつでもどこでも学習が出来るように設計されていますが、一方でオンラインでできるのは講義を受けることのみで学習データの確認や記録、問題を解くことなどはできません。
紙のテキストと動画で講義を受けるのがアガルートのスタイルで、他の通信予備校と比べるとオンラインに突出した点はあまりないといえます。
しかし紙での学習は多くの方が慣れている形式でもあり、机に座る時間が一切ない方以外は問題無く学習していくことが出来るでしょう。
アガルートのサポート – 日々の学習を支える制度が充実
マネージメントオプションでサポートが充実するのは事実ですが、オプション無しでもアガルートはサポートに力を入れています。
Facebookグループを利用した質問制度は受講生と講師が同じグループに入り、無制限で講師に質問ができます。
受講生同士も閲覧できるため新たな発見や議論を交わすこともあるかもしれません。
月に1度、プロ講師による定期的なカウンセリングやよくある質問、勉強の進め方などの定期配信もあるので常に目標を見失わずにいられます。
ハードな司法試験・予備試験対策において受講生を決して独りにしないのがアガルートです。
100通以上の添削で論文式試験もしっかり対策
予備試験の最難関は論文式試験ですが、アガルートではオプションなしプランでも100程度のオンライン添削を用意し、確実な論文力をつけることが出来ます。
マネージメントオプションをつけると更に最大150通程度の個別添削指導を受けることができ、万全の状態で予備試験に臨めます。
アガルートの司法試験・予備試験講座の詳細は下記ページも参考にしてみてください。
⇒アガルートの口コミや評判は?司法試験・予備試験講座を調査
2位:資格スクエア
資格スクエアは「予備校でも通信講座でもない、新世代の学習法」としてスタートしたオンライン学習予備校です。
資格スクエア独自の学習メソッドとIT技術をかけ合わせた受講環境はムダを徹底排除し、効率的な学習を可能にします。
合格フルパッケージ | ||
---|---|---|
価格 | 合格フルパッケージ | 703,780円 |
合格フルパッケージ (製本テキストなしプラン) |
659,780円 | |
実績 | 2019年度予備試験合格者数は147名(3.2人に1人が資格スクエア) | |
質 | 鬼頭政人講師や高野泰衡講師による授業 IT技術を利用したクラウドや脳科学による合理的な学習環境 合格から逆算したカリキュラム パワポなども使用したオンライン専用の講義を収録 |
|
教材 | 合格読本 合格ロードマップ レベル別学習シート 法律基本書7科目7冊 講義ノート9科目17冊 短答問題集7科目7冊 短答アプリ 論文問題集7科目14冊 論証集7科目7冊 判例六法 |
|
基礎講座 基礎問演習講座 論文過去問演習講座 短答対策講座 実務基礎科目対策講座 選択科目対策講座 未来問模試(短答) |
||
オンライン |
オンラインレジュメ ↳加筆・修正・マーカー・付箋機能搭載 条文リンク機能 講義画面からワンクリックで質問可能 無料の短答演習アプリ |
|
サポート | 205通の添削 月1回15分の試験合格者による電話支援 学習進捗メール 延長サポート:月額16,500円 |
資格スクエアの価格 – 多くの講座より安く、受講しやすい価格
資格スクエアが用意している合格フルパッケージは約70万円と、予備試験予備校の平均よりだいぶ安く受講しやすい料金設定となっています。
資格スクエアは完全オンラインでの学習が可能なのでテキストもスマホやPCでしか閲覧しない方は製本なしプランならさらに5万円ほど安く受講できます。
途中で製本テキストが必要になったら、後からテキストだけを購入することもできるので安心です。
説明会参加でさらにお得に!
資格スクエアではいつでも予約ができる無料の説明会を開催しています。
説明会は予備試験の専門スタッフとの個別相談や鬼頭政人講師によるライブ説明会を受けることができますが、
説明会に参加するだけでなんと合格フルパッケージに使える5,000円分のクーポンと通常49,500円する「勉強法講座」が無料でもらえます。
ただでさえお得な資格スクエアの講座が説明会に参加するだけでさらに安くなるなんて、まさに至れり尽くせりですね。
初めて司法試験・予備試験の予備校を探しているという方は無料説明会だけでも参加したほうが良いでしょう。
資格スクエアの実績 – 合格者多数の確かな実績
資格スクエアは現在合格実績を公表していませんが、2019年には予備試験合格者の3.2人が資格スクエア受講生という成績を残しました。
開講5年で合格者100人突破、論文式試験1位合格者を輩出など確かな実績をあげています。
資格スクエアのカリキュラムはスキマ時間での学習にも適しているため忙しい社会人にもおすすめの予備校です。
1年未満の学習期間で予備試験に合格した社会人の資格スクエア受講生もいます。
資格スクエアの質-カリスマ講師・高野泰衡講師による授業
資格スクエアの看板講師、高野泰衡講師は受講生から絶大な支持を得ています。
かつてはLECと伊藤塾等他の予備校で20年間専任講師を務め、資格スクエアではオンラインを生かした図や表を用いた分かりやすい講義が特徴です。
難解な法律用語もかみ砕いて教え、法律初学者でも楽しく知識を身に着けられます。
高野講師の授業を受けるために資格スクエアの受講を決める人がいるほどの授業、気になりませんか?
高野講師は資格スクエアを移籍
予備試験指導において不動の人気を誇る高野講師ですが、資格スクエアから移籍し、2022年の春からは後程紹介する加藤ゼミナールで指導をする事となりました。
資格スクエアが現在配信しているのは8期となっていて、高野講師は7期が満了した所で移籍しています。
8期のカリキュラムは既収録のコンテンツを使用して配信するようなので高野講師の講義は受けられますが、今後どうなっていくかは資格スクエアからの公式発表を待つ必要があります。
高野講師の授業が受けたくて資格スクエアを検討していた方は、加藤ゼミナールの受講も視野に入れるといいでしょう。
資格スクエアの教材 – 学習を助ける多様な教材
資格スクエアはアガルートに比べるとサポート制度は多くありません。
しかしあらかじめ配布される合格ロードマップやレベル別学習シートで自分が今どれくらいの位置にいるのか、あとどれくらいの勉強が必要なのかが一目でわかります。
これが合格から逆算して考える学習法で、試験範囲の膨大な予備試験においては非常に重要な要素になります。
また、資格スクエア受講生でなくても使える短答アプリが非常に優秀で、ゲーム感覚でしっかり学習できると評判です。
IT技術による最先端授業
資格スクエアでは今までにない学習サービスとして、「資格スクエアクラウド」を用意しています。
クラウドでは司法試験・予備試験の短期合格者のデータや受講生の動画閲覧履歴、テストの結果などを分析し勉強法の指針を示します。
問題演習機能には脳科学によるデータを利用し個人に合わせた問題提起が可能なうえ効率的な知識定着を促します。
とにかく効率的に学習を進めていきたいなら、最先端技術を扱う資格スクエアはおすすめです。
資格スクエアのオンライン – オンライン学習に最適な受講環境
資格スクエアは司法試験・予備試験合格までのすべてをオンラインで完結できる講座です。
一つの画面に講義動画、レジュメ、質問コーナーが揃っているので電車内や場所を取れない時でも気軽に学習ができます。
オンラインレジュメは様々なカスタマイズが可能で、分かりやすい自分だけのノートが作れます。
オンラインでもストレスフリーな学習環境は資格スクエアの強みです。
資格スクエアのサポート – 月に一回電話で相談が可能
資格スクエアの学習支援は月に1回15分、司法試験・予備試験合格者との電話相談ができるのみです。
アガルートや他の予備校と比較するとやや見劣りするかもしれませんが学習中の質問は講義画面からワンクリックで行えるためスムーズに解決できます。
また、万が一目標年度に合格できなかった場合も延長サポートを受けることができる制度が用意されているため、安心して学習を継続することができます。
3位:スタディング
スタディングは忙しい人でも学習ができ、合格を目指せるように開発された通信予備校です。
そのためオンライン特化の非常にシンプルな構成となっており、料金は破格の安さです。
とにかく費用を抑えたいという方はスタディング一択でしょう。
予備試験合格コース | ||
---|---|---|
価格 | 総合 | 134,200円 |
基礎 | 89,100円 | |
実績 | 非公表 | |
質 | 完全オンラインの教材 効率的な勉強を可能にする学習システム |
|
教材 |
法律基本7科目 スマート問題集 セレクト過去問 法律実務 基礎科目(総合のみ) 論文対策講座 基本フォーム編(総合のみ) 論文対策講座 予備実践編(総合のみ) |
|
オンライン |
勉強仲間機能 スマート問題集 学習フロー 学習レポート WEBテキスト マイノート機能 検索機能 暗記ツール機能 問題横断復習機能 スタディングアプリ |
|
サポート | 添削や質問制度は無し |
スタディングの価格-目をみはるほどの圧倒的低価格
スタディング最大の特徴は、何と言っても圧倒的に安い講座価格です。
多くの司法試験・予備試験講座が100万円前後で提供されている中、スタディングはおよそ8分の1の価格。
一般的な講座がかける校舎の維持費や教材費といった「合格に関係ないコスト」を極限まで削減することで、低価格が実現しています。
すでにものすごく安いスタディングですがスタディングを利用し司法試験・予備試験に合格すると最大2万円の合格お祝い金がもらえます。
費用をとことん抑えたいならスタディング以外選ぶ余地はありません。
期間限定セールでさらにお得
ただでさえ圧倒的安いスタディングですが、2022年3月31日までの期間限定で予備試験合格コース(総合)がなんと11,000円OFF。
134,200円の講座が123,200円で受講できます。
スタディングで予備試験の対策をしようと思っている方、今しかありません。
スタディングの実績 – 実績は非公開だが合格者の声は多数
スタディングは合格実績を公表していませんが、オンラインという性質上全ての合格者から報告を受けることができないため公表していないことを公式に述べています。
合格者の声には多くの方が掲載されており、スタディングのカリキュラムでもしっかり予備試験合格を狙うことができるのがわかります。
最近はCMも行うなど勢いがあり、今後もスタディング受講生の予備試験合格者は増えていくことでしょう。
スタディングの教材 – わかりやすい講義動画でストレスなし
スタディングのWEB講義はわかりやすいスライドと解説でテレビの情報番組を見るような感覚でインプットすることができます。
オンラインに完全特化しているのでPCでもスマホでもストレスなく視聴でき、判旨や論点整理、判例の立場での論証例までスマホ一つで済ませられます。
スタディングのオンライン – すべてがスマホ一つで可能
スタディングがスキマ時間の学習を可能にしている理由は、すべての教材がスマホ一つで揃うからです。
WEBテキストは検索機能も付いており、自分だけのノートも作成可能。
復習するための暗記ツールも搭載しているのでいつでも・どこでも学習ができます。
スキマ時間の学習は統計が取りづらいですが学習レポート機能により日々の学習時間は一目でわかり、学修フロー機能で進捗も分かります。
他の予備校にはないペーパーレスの時代にふさわしい、超合理的な学習環境がスタディングにはそろっています。
スキマ時間で学ぶことに適している
スタディングは机に座らなくても学習できる、新しい学習スタイルを提案しています。
社会人や学生はまとまった時間の確保が難しいですが通勤・通学中や休憩時、就寝前などに生まれるスキマ時間を利用することで1日3時間以上の勉強時間も確保可能です。
スキマ時間の有効活用はメリハリも生まれ、日々の生活と学習の両方がより効果的なものとなるでしょう。
スタディングのサポート – サポート制度はほとんどない
一方で、スタディングには添削や質問制度といった対人サポートは用意されていません。
記述式試験が重要な司法試験・予備試験において論文添削等を行えないのは痛手かもしれません。
スタディングはとにかく安いので、浮いたお金を利用して足りない面はアガルートなど他予備校の講座で補うのも一つの手でしょう。
4位:伊藤塾
伊藤塾は歴史と実績をあわせもつ、業界大手の予備校です。
注目すべき点はアガルートとも並ぶ合格率。
長年培ったノウハウが実績を裏付け、通信予備校が勢いを着けている昨今でも確かな存在感を放ちます。
司法試験 入門講座 2年合格コース【伊藤塾長クラス】 | ||
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価格 | 本科生 | 1,148,000~1,188,000円 |
本科生+リーガルトレーニング | 1,324,900~1,364,900円 | |
実績 |
令和3年度司法試験合格者1,137/1,421名が伊藤塾生 予備試験ルートの司法試験合格者332/374名が伊藤塾生 予備試験最終合格者403/467名が伊藤塾生 |
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質 | 10年連続で予備試験1年合格者を輩出 2年かけて予備試験→司法試験合格を目指せる 試験後の実務でも役立つ知識を得られる |
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教材 |
入門講義テキスト 問題研究 論文ナビゲートテキスト |
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体系マスター 基礎マスター[法律基本科目] リーガルトレーニング[基礎編] 論文マスター[法律基本科目] リーガルトレーニング[実践編] 基礎マスター・論文マスター[法律実務基礎科目] |
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オンライン |
等倍~2倍速の無段階速度調節 1分・30秒・10秒戻る機能 時間指定再生機能 トピックス機能 マーカー保存機能 お気に入り保存機能 画面サイズ変更機能 トピックス検索機能 スケジュール機能 絆メッセージ |
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サポート | 教室受講でもWEB受講付き 添削(TWO-WAY) オリジナルテキスト付き 質問制度 スケジュール制度 |
伊藤塾の価格 – 講座の料金は高い
伊藤塾受講のネックは、費用がかかる点です。
伊藤塾の講座は安くても100万円超え。リーガルトレーニングを受講すると130万円を超えてきます。
アガルートも講座料金は高いですがその分キャンペーンや特典も多いことを考えると、伊藤塾のほうがコストがかかるでしょう。
しかし伊藤塾の講義は確かなものがあるので、先行投資のつもりで受講するなら損することはないでしょう。
伊藤塾の実績 – 素晴らしい合格実績で信頼が置ける
伊藤塾を名門校たらしめる所以は、高い合格率にあります。
令和3年度の司法試験では合格者のうち5人に4人が伊藤塾の受講生で、予備試験ルートでの司法試験合格者は88.8%が伊藤塾の受講生でした。
試験合格者のほとんどが伊藤塾を利用しているということになるので、合格実績で予備校を選ぶなら伊藤塾で間違いないでしょう。
伊藤塾の質 – 試験合格後の実務でも役に立つ知識を得られる
通信講座の多くは試験合格を目標とし、合格に必要な知識のみを厳選して講義しています。
一方伊藤塾は勉強量、知識量が膨大と言われています。しかしそれらは試験合格後の実務でも役に立つ知識であり、伊藤塾は先のことを見据えています。
効率性で考えた場合アガルートなどの通信予備校が適していますが、将来性を考えるなら伊藤塾での学習も悪くありません。
伊藤塾の教材 – 多彩なコースで学習期間や講師を選べる
上の表で紹介した講座は2年かけて予備試験ルートでの司法試験合格を目指すコースですが、同様のコースで横山えみこ講師のコース、本田真吾講師のコース、山本悠輝講師・佐藤康行講師のコースもあります。
他にも1年で予備試験に合格することを目指したコースも用意されていて、自分の目標に合わせて受講コースを選べます。
資格スクエアやスタディングに比べて伊藤塾の1年合格コースは勉強に費やす時間がある方向けの講座なので、自分の生活とも相談する必要があるでしょう。
司法試験 入門講座 予備試験1年合格コース | ||
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価格 | 本科生 | 1,148,000円 |
本科生+リーガルトレーニング | 1,324,900円 | |
教材 |
入門講義テキスト 問題研究 論文ナビゲートテキスト |
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基礎マスター[法律基本科目] リーガルトレーニング[基礎編] 論文マスター[法律基本科目] リーガルトレーニング[実践編] 基礎マスター・論文マスター[法律実務基礎科目] |
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サポート |
添削(TWO-WAY) オリジナルテキスト付き 質問制度 スケジュール制度 |
伊藤塾のオンライン – 時間と場所を選ばず伊藤塾の講義が堪能できる
伊藤塾は対面授業に力を入れていますが、通信講座の環境も最低限のものが揃っています。
ふせん機能で見たい講義にすぐアクセスでき、テキストやレジュメ、参照指定のURLなどはすぐに閲覧ができます。
動画の再生速度は5段階から選べて忙しい時間でも手短に視聴可能です。
スマホでも快適にWEB受講ができて見逃し配信も可能なので、伊藤塾の講義をいつでもどこでも受講することができます。
伊藤塾のサポート – 対面サポートは通学型予備校の強み
伊藤塾は通学型の予備校なので、通学コースを選べば添削や質問はもちろん対面で行うことができます。
直接相談や質問ができるというのはやはり大きな強みと言えるでしょう。
もちろん通信コースを選んでも添削や質問のサポートを受けることができ、場所を選ばず伊藤塾の講義を受講できます。
また教室受講を選んだ場合もWEBで受講することができるため、通学できなくなってしまった場合でも安心して講義を受けることが可能です。
5位:LEC
LECは伊藤塾以上に長い歴史を持つ司法試験対策予備校です。
LECは全国に校舎を構えるためどこに住んでいても受講しやすい点がメリットでしょう。
自分にあった受講形態、講師を選ぶことが可能で、自分好みの授業を受けられる点も注目です。
2年合格コース | ||
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価格 | 通学(Webフォロー付)音声DL可・スマホ可 答練・模試会場 | |
通学(DVDフォロー付) 答練・模試会場 | ||
通信Web・音声DL・スマホ可(模試のみ会場受験) | ||
通信Web・音声DL・スマホ可(答練・模試自宅受験) | ||
通信DVD(模試のみ会場受験) | ||
通信DVD(答練・模試自宅受験) | ||
実績 | 1993年~2021年 入門講座出身司法試験合格者数 5,274名 | |
質 | 一人の講師が一貫指導 特徴の違う武山クラス・田中クラス・赤木クラス・森クラスから選べる 2年かけて予備試験合格目指す |
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教材 |
入門講座 合格答案作成講座 短答合格講座 法律実務基礎講座 講義編 選択科目総整理講座 論文基礎力養成答練 ハイレベル論文答練 ハイレベル短答答練 法律実務基礎講座 演習編 予備試験短答ファイナル模試 |
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オンライン |
再生速度調節 1分・30秒・10秒の再生位置移動 画面サイズ変更 動画ダウンロード 音声データダウンロード PDF(板書・レジュメ)の閲覧・印刷・保存 テスト |
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サポート |
インフォメーション 学習進捗 気になる人の学習状況 教えてチューター 教えてメイト やることリスト カウントダウン カレンダー モデルスケジュール |
※料金の赤文字は割引価格です。
LECの価格-価格は安くないが合格特典や割引は充実
LECの受講料も伊藤塾と同じくらいに高額です。
しかしLECでは合格特典として予備試験合格者には50万円キャッシュバック、予備試験1年合格コースなら全額返金という通学型予備校ではあまり見ない太っ腹なサービスを行っています。
さらに社会人割引や他資格合格者割引を行っており、最大40%もの割引を受けることができます。
お得なキャンペーンを上手く活用すれば、比較的安価に受講することも可能でしょう。
LECの実績
LECは毎年の合格率や合格人数は公表していませんが、1993年から2021年の間に、入門講座出身の司法試験合格者を5,274名輩出しています。
単純計算で毎年188人合格していることになるので、かなりの実績と言えるでしょう。
入門講座申込後7年以内の合格者なので他予備校を経て合格した方もいるとは思いますが、LECは長い歴史の中でしっかりと実績を残しています。
また、LECの答練・模試は的中率も高く、本試験でも役立つ確かな力を身につけることができます。
LECの質-選べる受講形態とコース
LECでは基本的に一人の講師から講義を受けます。
一貫した指導は各科目をバランス良く勉強でき、関連性もつけやすくなります。
また、各講師ごとに1年で予備試験合格を目指せたり課外ゼミがあるなど特色があり、自分にあったコース、講師を選べます。
受講形態もWebやDVD、通学など選ぶことができ、2年コースの他1年で合格を目指すコースもあります。
予備試験1年合格専用コース | ||
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価格 | 通信Web・音声DL・スマホ可(答練・模試自宅受験) | |
教材 |
1年合格専用 入門講座 合格答案作成講座 短答合格講座 法律実務基礎講座 講義編 選択科目総整理講座 1年合格専用 論文指導 ハイレベル論文答練 ハイレベル短答答練 法律実務基礎講座 演習編 予備試験短答ファイナル模試 |
※料金の赤文字は割引価格です。
全国50以上の校舎
LECは全国に50以上の校舎を持ちます。
関東圏には16校舎、関西圏には8校舎を構え、全国どこにいても通学の選択肢があります。
有名講師の授業は校舎が限られますが学習の拠点が近くにあるというのは非常に大きいでしょう。
LECの教材
LECの講義は講師ごとに教材も変わり、各講師が最も自分のパフォーマンスを発揮できるように設計されています。
田中クラスなら田中講師作成のオリジナルテキストや論文の直接指導。武山クラスはオリジナルチェックテストが入門講座前に毎回実施されます。
赤木クラスは試験本番でも役に立つ教材で差をつけることができ、森クラスは少人数制で講師との距離が近く、一人ひとりへのアドバイスを行ってくれます。
自分の好みや相性に合わせて学習環境を整えられるのがLECの魅力です。
LECのオンライン
LECのオンライン環境も様々なバリエーションが用意されています。
まずWEB受講かDVD受講かを選ぶことができ、答練と模試は会場で受けるか自宅で受けるか選択することができます。
DVDは講義終了後も試聴することができる点が強みで、WEB受講なら場所を選ばずに受講できる上音声DLも可能です。
もちろんスマホでも視聴ができるため電車内などでも受講できます。
LECのサポート
LECでは受講生専用のインターネットフォローが充実しています。
質問・受講相談はLECのフォロースタッフとつながることができ、受講生同士の交流も可能です。
進捗率やカウントダウン、カレンダーもついているためスケジューリングもLECのサポート下で組み立てられます。
難関試験でもLECなら最後までサポートを受けながら臨めます。
6位:Wセミナー
Wセミナーは大手予備校のTACが運営する予備校です。
通学・通信どちらのスタイルも選択可能で、校舎数もとても多いながら講座料金は安めになっています。
受講開始のハードルは低いと言えるでしょう。
一方で合格実績が分からないため、その点が不安な方はアガルートや伊藤塾を選ぶといいでしょう。
予備試験2年合格コース | |||
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価格 | 超速逐条予備フルパック | Web通信講座 | |
DVD通信講座 | |||
ビデオブース講座 | |||
超速逐条総合パック | Web通信講座 | ||
DVD通信講座 | |||
ビデオブース講座 | |||
超速基礎力完成パック | Web通信講座 | ||
DVD通信講座 | |||
ビデオブース講座 | |||
実績 | 非公表 | ||
質 | レベルに合わせて選べるプラン 2023年9月まで講義受けホーダイ |
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教材 |
オリエンテーション 超速入門講義 超速逐条基礎講義 論文導入講義 基本問題超速解法講座 論文基礎答練 論文セレクト過去問分析講義 法律実務基礎科目徹底解析講義 予備試験論文応用答練 予備試験選択科目答練 |
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オンライン |
再生スキップ機能 再生速度変換機能 続きから再生機能 しおり機能 動画DL機能 音声DL機能 |
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サポート |
個別相談制度 自習室 短答必修アプリ 質問メール制度 学習進捗 成績表Web返却 i-コミュニティ |
※料金の赤文字は割引価格です。
Wセミナーは2022年1月11から3月31日までの期間限定で、先得キャンペーンを開催中。
超速逐条フルパックは5万円、超速逐条総合パックは4万円、超速基礎力完成パックは3万円引きです。
もともとリーズナブルなWセミナーですが、更にお得に受講するなら今がベストです。
7位:辰巳法律研究所
辰已法律研究所は司法試験対策予備校としてはもっとも歴史が長く、今でも「論文対策なら辰巳」と言わしめるほどの人気と実力を持っています。
カリスマ講師と呼ばれる原考至講師が授業を担当し、対面授業には刺激を受けることでしょう。
校舎はあまり多くなく主要都市に限られますが、歴史と伝統を併せ持つ辰巳の授業は一度受けてみるのもいいかもしれません。
予備試験/上位LS併願 スタンダードスキーム | ||
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価格 | 通学部 | 821,500円 |
実績 | 非公表 | |
質 | 「論文は辰巳」と言われるほど質の高い論文対策 実践的な内容の講義 |
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教材 |
司法試験 原考至・基礎講座 2022年予備試験スタンダード短答オープン(第2クール) BASIC答練 2022年予備試験スタンダード論文答練(第1クール) 2023年予備試験スタンダード論文答練(第2クール) 2022年予備試験スタンダード短答オープン(第1クール) 2023年予備試験スタンダード短答オープン(第2クール) 予備試験総択 法律科目模試 |
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オンライン |
再生スピード調整機能 チャプター指定可能 基礎講義の動画を復習可能 講義音声のMP3配信 |
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サポート | Eメールによる質問対応 |
加藤ゼミナール
加藤ゼミナールは2021年5月よりスタートした司法試験・予備試験対策予備校です。
講義を担当する加藤喬講師は最近まで資格スクエアに在籍し、司法試験対策を行ってきました。
まだ始まって間もない予備校ですが既に10名以上の合格者の声が掲載されており、講義のレベルの高さが窺えます。
今回はまだ実績が少ないためランキングの対象としませんでしたが、今後の活躍が気になる予備校の一つです。
予備試験合格パック | |||
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価格 | 1年合格プラン | 選択科目対策有 | 602,800円 |
選択科目対策無 | 547,800円 | ||
2年合格プラン | 選択科目対策有 | 657,800円 | |
選択科目対策無 | 602,800円 | ||
質 | 元資格スクエアの人気講師による講義 | ||
教材 | 基本7科目の導入テキスト1冊 基礎・応用完成テキスト7冊 基礎問題演習テキスト7冊 総まくり論証集7冊 予備試験過去問テキスト7冊 選択科目対策講義用テキスト 短答過去問解説テキスト1冊 実務基礎科目専用のテキスト1冊 基礎・応用完成テキスト「民法」1冊 実務基礎科目の予備試験過去問テキスト2冊 |
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導入講義 基本7科目の基礎講義 基本7科目の総まくり講義 基本7科目の予備試験過去問講義 選択科目対策講義(労働法か経済法) 基本7科目の短答対策講義 実務基礎科目対策講義 |
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オンライン | 9段階の速度調整機能 |
高野泰衡講師が加藤ゼミナールに移籍!
先ほども紹介しましたが、資格スクエアで講師を務めていた高野泰衡講師が2022年2月に資格スクエアから加藤ゼミナールへ移籍しています。
これに伴い加藤ゼミナールは純粋初学者から予備試験と司法試験合格が目指せる予備試験合格パックを開講、上記の表がその詳細です。
加藤講師と高野講師は2人とも資格スクエアで大人気だった講師で、もう一人の加藤駿征講師も2016年司法試験を経済法1位、総合5位で突破した優秀な方です。
新設された予備校にも関わらずすでに人気講師がここまでそろっている加藤ゼミナールのこれからの活躍が非常に楽しみですね。
資格スクール大栄
資格スクール大栄は、株式会社リンクアカデミーが運営する資格試験・資格取得予備校です。
教室で動画を受講するオンデマンド講座や、実際に講義を受けるライブ講座があり、全国に校舎を構えます。
東京にも17の校舎がありますが知名度はそこまで高くなく、講義は資格スクエアの吉野勲講師の授業を使用しているため資格スクエアを受講したほうがサポートも充実しています。
講義の詳細や合格率もわからないため受講に踏み切るには多少の不安点が残ります。
他予備校と比較するには情報が少ないため、今回は項目分析による順位付けは行っておりません。
BEXA
BEXAは様々な講師が自らの講義を配信するプラットフォームです。
通常は予備校・通信講座が運営や責任を持ちつつ、所属する講師が授業を請け負いますが、BEXAの場合はすべてを講師が行います。
そのため授業の質は講師の手腕に委ねられ、ピンキリです。
自分の弱点や対策点がわかっている方はBEXAでピンポイントに学習できますが、法律初学者がBEXAで学び始めるのは難しいでしょう。
しかし司法試験合格者の3人に1人はBEXAを利用していたという実績もあり、うまく使えば有効な試験対策となるでしょう。
他予備校とはサービスの提供形態が大きく違うため、今回は順位付けを行っておりません。
BEXAで人気の講座 | |||
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担当講師 | 講義内容 | 価格 | |
[第4期先行学習プラン]【第4期】中村充「4S基礎講座」7科目セット | 中村充 講師 | 4S論文解法パターン講義(アウトプット講義) 4S条解講義(インプット講義) |
268,000円 |
【第2期】予備試験 極プラン(司法試験道場・論文過去問道場 全講座セット) | 吉野勲 講師 | インプット講座 短文事例問題講座 予備試験過去問講座 |
358,000円 |
辰已法律研究所『原孝至・基礎講座』9科目セットプラン | 原考至 講師 | 原考至基礎講座全9科目 | 443,100円 |
予備校・通信予備校を利用するメリット
司法試験・予備試験の合格を目指す方の中には、「独学でも合格を目指せるんじゃないか」と考える方もいるかと思います。
たしかに独学なら自分の学習ペースを築くことができ、費用も大きく抑えられます。
しかし予備試験の合格率は約4%。
いつ合格ができるか見通しの立てづらい独学より、試験対策のプロが立てた予備校を利用することで効率的な学習で短期合格が狙えます。
予備校を利用するメリット①-必要な勉強がわかる
当然ですが、予備校・通信講座には試験に精通したプロの講師が在籍しています。
司法試験・予備試験は試験範囲が幅広く要求される知識量も膨大ですが、プロ講師はそれらを熟知しています。
独学だと出題範囲や傾向の見極めが難しい司法試験・予備試験は、学んだことが役に立たないこともあり得ます。
合格のための最低限の知識を最大限に学ぶことができる点は、通信講座や予備校を利用する最大のメリットです。
予備校を利用するメリット②-サポート制度で協力して学習できる
また、どの予備校・通信講座も独自のサポート制度を多数用意しています。
独りでの学習は疑問や不安が浮かんだ時に対処しづらく、モチベーションの維持も困難です。
特に記述式の問題、論文は自己採点も難しく、プロの講師に添削してもらった方が確実です。
予備校はもちろん、通信講座でも最近では受験生同士が繋がれる環境があり、お互いに切磋琢磨することもできます。
予備校を利用するメリット③-短期合格が狙いやすい
予備試験に合格するために必要な勉強時間は3,000~10,000時間と言われています。
大学生や社会人の方が勉強に費やそうとすると2年半~3年半ほどかかります。
予備校・通信講座の多くは1年~2年程度での予備試験合格を目指せるカリキュラムを用意しており、予備試験に一発合格した方も数多くいます。
短期合格を目指すなら予備校・通信講座の利用は必須と言えるでしょう。
予備校を利用するメリット④-合格までのスケジュールが適切
予備校や通信制予備校の講師は、今まで数多くの受験生を合格に導いています。
その為、受講生がどのような学習をどのような期間で行えば合格の確立が上がるのかを熟知しています。
独学で最も難しいのはこの”スケジューリング”です。
予備校によっては生徒とのカウンセリングを行ったうえでどのようなスケジュールで勉強を行うか・どの科目に時間を割くべきなのかなどプロの目線でサポートしてくれます。
社会人の方や忙しい学生の方でもいつまでに何をやらなければいけないのかといった目的と目標が分かることでモチベーションを保ちながら試験本番まで挑むことができるでしょう。
予備校選びのポイント
ここまで10社の予備校・通信講座を紹介しましたが、いざ利用しようと思っても数多くある予備校講座の中から選ぶのは大変です。
各予備校にはそれぞれ強みがあるので、自身で選ぶ基準を設けたうえで予備校の選択肢を絞り検討するのも方法の一つです。
予備校選びのポイントとして「合格実績」「費用」「サービスとサポート」「学習方法」から見た比較方法と予備校選びの考え方についてご紹介します。
予備校選びのポイント①-合格実績で比較
合格実績は最もわかりやすい特徴の一つです。
アガルートや伊藤塾は高い合格実績を上げており、大々的に公表しています。
しかし合格実績を公表していない予備校や、情報が不明慮であったりと、全ての予備校を合格実績で比較することはできません。
合格者の声や評判は公開されている場合がほとんどですので、自分に似た環境で司法試験・予備試験に合格した生徒がいるかどうか等を参考にするといいでしょう。
予備校選びのポイント②-費用で比較
予備校・通信講座を受講するにあたって気になるのはやはり費用です。
司法試験・予備試験講座の予備校相場は100万円となっているので、こちらを基準に考えるといいでしょう。
傾向として通学型の予備校は校舎を構える必要がある分、通信制予備校よりも高めの料金設定になっています。
通信講座の中でもスタディングは他社と比較にならないほど安く、最安値を狙うならスタディング一択です。
予備校選びのポイント③-提供サービス・サポートで比較
実際に学習をしていくときに大切なのはサポートの充実度です。
先に挙げたスタディングは費用は安いですがその分サポートは他社より充実していません。
自己採点が難しい記述式問題の添削や口述式試験対策が受けられることや日々の不安、疑問を気軽に質問できるサポートは非常に重要です。
サポート面で自分に合う予備校を選ぶとストレスがぐっと減り、効率的に学習を進めることができるでしょう。
予備校選びのポイント④-学習方法比較
ライフスタイルによっては学習方法についても検討して予備校を選ぶことも大切です。
例えば、社会人や主婦の方等なかなか時間が取れない、隙間時間で学びたいというならスマホで受講できる講座がおすすめですし、しっかりと勉強時間が取れる方なら対面式の予備校や、PCで学べる講座が良いでしょう。
予備校の講座によっては出先での学習が困難だったり、テキストの持ち運びに向いていなかったり等違いがあります。
生活の中でどのようなタイミングで学習をするのか、どんなカリキュラム、学習方法であれば勉強を進められるのかといった点も確認するようにしましょう。
通信制と通学型の予備校の違い
ここまで紹介してきた予備校には、通信制と通学型の両方があります。
なんとなく予備校は対面、通信講座はオンラインというイメージはありますが、どちらも予備校に違いはありません。
このふたつにはどういった違いがあるのでしょうか
どちらが受講しやすいのか等も視野に入れご覧ください。
通信制予備校の特徴
通信制予備校の大きな特徴は時間と場所の制約がほとんどないということです。
通学型予備校のように教室に向かう必要はなく、また授業の時間が決まっているわけではありません。
基本的にはスマホがあれば学習できるので通勤・通学の電車内や家事の合間でも気軽に学習できます。
スキマ時間に学習できるように各講義も短めに設定されていることが多く、復習もピンポイントで行いやすくなっています。
日々が忙しくても比較的学習を継続しやすいのが通信制予備校です。
社会人で合格を目指している方は得に通信制予備校を受講することをおすすめします。
通学型予備校の特徴
通学型予備校は何と言っても対面で授業を受けられることが強みです。
受講生も一堂に会し、試験に臨む熱量を肌で感じることができます。
講師にも直接質問、話をすることができるのでふとした瞬間に発見や気づきがあるかもしれません。
校舎に通うことのできる方、まとまった時間をある程度確保できる方は通学型予備校での学習も視野に入れることができます。
独学での勉強は難しい?
ここまで10社の通信制予備校と通学型予備校を紹介してきましたが、試験対策の学習には独学で学習する選択肢もあります。
しかし予備試験は文系最難関の国家資格。
独学での学習ははっきり言って全くおすすめできません。
予備試験を独学で突破することが難しい理由を4つ紹介します。
独学が難しい理由① – 法律自体が難しい
まず、法律用語は専門的で難解なものとなっていることが理由に挙げられます。
用語理解はその用語を扱っている人から聞くのが最もスムーズかつ確実であり、自力で理解しようと思うと間違えて覚える可能性もあります。
また法律に関する文章は文脈や行間で意味が微妙に変わってきたりもするため読み方も重要になってきます。
人によって言っていることが違ったりもするため、法律の理解はプロのサポートを受けるべきポイントになります。
独学が難しい理由② – 試験範囲対応の教科書がない
市販されている法律に関する書籍は試験合格や予備試験のために書かれているものがあまりありません。
判例集や法律の研究成果である基本書は手に入れることができますが、そこから試験に出題されるものを見抜くこと、内容を理解することは膨大な時間と量が必要になります。
法務省のHPから過去問は入手できますが解答は付いていません。
短答式試験は正解があるため分析できますが論文式試験は不可能です。
このように試験に対応した教科書を得るには、試験を分析し尽くした予備校や通信講座が必要になります。
独学が難しい理由③ – 論文式試験が突破できない
論文式試験は記述式であり、短答式試験のような「正解」はありません。
自分の書いた答案が正解とされるかどうかは自分では判断できず、必ずしも六法や実際の判例だけでは判断できません。
インプットした知識をアレンジしてアウトプットする必要があるケースもあり、そのロジックを自分で理解することは難しいでしょう。
正解がない論文式試験は、自分の解答の正誤を判断できる人が必要です。
独学が難しい理由④ – モチベーションが続かない
予備試験は試験範囲が膨大でゴールがわからず、論文式試験は正解もわからないため何から手をつけていいかわかりません。
長期的な学習となるため綿密なスケジューリングも必要ですが効果的な学習法・順番も不確かでは計画も立てられません。
そのため学習のモチベーション維持が非常に難しく、途中で挫折してしまうケースが多々あります。
予備校や通信講座に通っていても最終的なモチベーションは自分次第ですが、それらにはモチベーション維持をサポートするさまざまな制度が整っています。
あなたにおすすめの予備校講座はこちら
上記のような理由からも、予備試験の学習には予備校や通信講座を利用した学習をおすすめします。
そしてこれまで紹介してきた司法試験・予備試験対策講座10校は、それぞれ特徴があり一長一短です。
その中でも受講の際に受ける恩恵が大きいおすすめ講座をピックアップしました。
合格実績とサポートで選ぶならアガルート!
・マネオプで手厚い個別指導
・割引&合格特典でお得な受講が可能
司法試験・予備試験予備校のアガルートはとにかく学習面においても金銭面においてもサポートが充実しています。
指導や質問対応を行う講師は全員新司法試験合格者ですし、毎月カウンセリングが行われるため安心感があるだけでなくモチベーションの維持にも繋がります。
特にマネージメントオプションは通学型予備校以上に直接サポートを受けられるようになり、司法試験・予備試験対策としては最高峰の手厚さです。
値段は張りますがその分割引率も高く、合格できれば講座料金返金のチャンスもあります。
高い合格実績とサポートで確実な合格を目指したいならもっともおすすめするのはアガルートアカデミーです。
とにかく安く受講したい方はスタディング!
・スキマ時間での学習に適した講座
・その分サポートは少なめ
司法試験・予備試験対策はどうしても費用がかさんでしまいますが少しでも出費を抑えたいならおすすめはスタディングです。
他社に比べて1/8ほどの値段で講座を受講できる例は他にありません。
スタディング一本での合格に不安が残る方は論文対策に強いアガルートの論文講座や、辰已法律研究所やBEXAなど、他の予備校を利用してピンポイントに対策を取るのも良いでしょう。
オンライン一本で合格したいなら資格スクエア!
・IT技術により効率的な学習が可能
・高野泰衡講師による質の高い授業
かさばる教材は持ちたくないし通学する余裕はないという方は、資格スクエアでの学習がおすすめです。
資格スクエアの学習環境ならスマホ1つでもストレスなく学習ができ、添削指導もしっかり受けられます。
IT技術により効率化が図られた受講環境はまさに現代に適していて、無駄なくクオリティの高い授業が受けられる予備校です。
無料説明会による特典も豪華なので気になる方はまずは説明会に参加してみるのがいいでしょう。
2022年司法試験・予備試験について
最後に、2022年の司法試験予備試験についての紹介をします。
予備試験は記述式試験・論文式試験・口述式試験の3部構成となっていて最終合格率は4%の超難関試験です。
どの試験が最も難しいか、どういった日程で開催されるのかなどご確認ください。
2022年司法試験予備試験の日程
司法試験予備試験は例年同じような日程で開催されているため、今から勉強を始めて2023年以降の受験を目指す方もおよその目安にできます。
予備校を利用する予定であればいつ合格を目指すのか考えながら受講時期を決めるのが良いでしょう。
予備試験は3つの試験に分かれていますが各試験にはある程度期間が設けられているため直前に集中的な対策をとることができます。
一方で、各試験を合格していかないと次の試験は受けることができないため全ての試験に手を抜かず臨む必要があります。
2022年予備試験の日程 | |
---|---|
短答式試験 | 5月15日(日) 9:45〜11:45 民法・商法・民事訴訟法 12:00〜13:00 憲法・行政法 14:15〜15:15 刑法・刑事訴訟法 16:00〜17:30 一般教養科目 |
合格発表 | 6月2日(木) |
論文式試験 | 7月9日(土) 9:30〜11:50 憲法・行政法 13:15〜15:35 刑法・刑事訴訟法 16:30〜17:40 選択科目 7月10日(日) 9:30〜12:30 法律実務基礎科目(民事・刑事) 14:00〜17:30 民法・商法・民事訴訟法 |
合格発表 | 10月20日(木) |
口述式試験 | 11月5日(土)・6日(日) |
最終合格発表 | 11月17日(木) |
予備試験の合格率
実施年度 | 短答式試験 | 論文式試験 | 口述式試験 | 最終合格率 |
---|---|---|---|---|
2021年 | 23.2% | 18.2% | 98.1% | 4.0% |
2020年 | 23.8% | 29.0% | 95.7% | 4.2% |
2019年 | 22.9% | 19.1% | 96.4% | 4.0% |
2018年 | 23.8% | 17.99% | 94.3% | 3.9% |
2017年 | 21.3% | 21.31% | 94.6% | 4.1% |
司法試験予備試験は論文式試験が天王山だとよく言われ、合格率は20%ととても低くなっています。
しかし短答式試験も合格率は20%強で、最初の試験で8割は不合格となります。
どうしても論文式試験対策に力を入れてしまいますが、短答式試験にもしっかりと対策をとることが必要です。
一方で最後の口述式試験は合格率95%前後を推移しており、基本的には合格する試験であると言えます。
司法試験・予備試験対策におすすめの予備校講座ランキング|まとめ
司法試験・予備試験対策におすすめの予備校10校を6つの項目で比較、分析をしました。
好みはありますがどの講座も講義のクオリティは一定以上のものを持ち合わせています。
一番のおすすめはアガルートアカデミーですが、どこの予備校が自分に向いているか、学習を継続できるかが鍵です。
サポート体制や講師、予備校の雰囲気などが自分にあっているものを選ぶことが司法試験・予備試験合格の近道でしょう。
気になる講座があったらまずは資料請求や受講相談を行ってみてください!
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