YouTubeのストーリーとは？特徴や活用方法・注意点を紹介

まだ知らない人も多いYouTubeのストーリーですが、実はクリエイターと視聴者とのコミュニケーションの場ともなる注目すべき機能です。

今回はそんなYouTubeのストーリーに関して、その特徴や活用方法・利用にあたっての注意点をご紹介します。

YouTubeのストーリーを活用して、YouTubeをもっと楽しみましょう！

YouTubeのストーリーとは

YouTubeのストーリーとは、Instagramのストーリーのように短時間の動画をYouTubeから投稿できる機能です。

YouTubeのストーリーを視聴することはアカウントを持っていれば誰でも可能ですが、配信できるのはチャンネル登録者数が1万人以上いるクリエイターのみという決まりがあります。

チャンネル登録者数1万人というのは決して低い壁ではないため、誰でもすぐに始めることのできる機能ではありませんが、活用できるようになると視聴者側にもクリエイター側にも様々なメリットがあるおすすめの機能です。

YouTubeのストーリーの特徴

ここからは、YouTubeのストーリーの特徴をご紹介していきます。

YouTubeのストーリーとメイン動画やショート動画ではどのような点が違うのか、比較しながらご覧ください。

チャンネル登録者数が1万人以上

上記でもご紹介したように、YouTubeのストーリーを使うにはチャンネル登録者数が1万人以上いるというのが第1条件となります。

1万人以上のチャンネル登録者数がいるクリエイターは人気も高く実力があるため、その分ストーリーなどの特別な機能には視聴者側の需要も多くなっていきます。

7日間で削除される

Instagramのストーリーは24時間で削除されるのに対し、YouTubeのストーリーは7日間視聴できる仕組みです。

Instagramのように「1日忙しくて見忘れたら消えてしまっていた‥」というようなことはないため、視聴者側にとっても7日間という期間はうれしいポイントですね。

もちろん、クリエイター側が投稿を削除すればその時点で表示されなくなるため、誤った投稿や撮り直したい場合はすぐに対応できます。

1週間に1本のみ投稿可能

ストーリーと聞くといつでも投稿できるイメージのある方が多いと思いますが、YouTubeのストーリーは1週間に1本(7日に1本)のみの投稿となっているため、複数のストーリーを投稿することは出来ません。

1週間に1本という特別感もあり、好きなチャンネルのストーリーが更新されるタイミングを見計らってすぐにチェックする視聴者も多いようです。

スマホのみで視聴可能

YouTubeのストーリーはスマホのYouTubeアプリでのみ投稿・視聴が可能な機能です。

スマホで撮影編集をしそのまま投稿するか、PCで編集したい場合はUSBなどに移しスマホから投稿する必要があります。また、スマホ限定の機能なので基本的なサイズはメイン動画と違い縦長となりますので、間違わないよう注意が必要です。

その他、YouTubeストーリーの特徴・条件をまとめたものがこちらになります。

YouTubeのストーリーの活用方法

YouTubeのストーリーには様々なメリットがあり、多くの人気YouTuberが利用しています。

それでは、実際にどのような活用方法があるのかご紹介します！

ファンと繋がるコミュニティ

YouTubeのストーリーは、YouTubeのメイン動画よりもチャンネル登録者の方と気軽にコミュニケーションが取れ繋がれる環境にあります。

YouTubeによると、ストーリーを頻繁に利用しているクリエイターの毎週の新規チャンネル登録者数は平均で8.5%も増加していると言います。

ストーリーにより、現在のチャンネル登録者の方以外にも今まで観てくれていなかった視聴者の方との出会いのきっかけにもなるのです。

メイン動画の宣伝

YouTubeのメイン動画は撮影や編集に長時間かかり、すぐに投稿できるものではありませんが、YouTubeのストーリーはメイン動画に比べて簡単に投稿することができます。そこで活用したいのが、気軽に投稿できるYouTubeのストーリーを使い次回のメイン動画の予告をすることです。

それにより視聴者離れを避けることができたり、視聴者側もメイン動画を楽しみに待ってくれたりなどのポジティブな側面に繋がります。

プライベートを紹介

Instagramでもそうですが、ストーリーは一般的な投稿と比べプライベート感が出るのが分かります。

YouTubeのストーリーも同じで、メイン動画では見せない普段のプライベートな素顔や撮影の舞台裏を映したりすると、いつもと違う内容に喜ぶファンの方も多いはずです。

YouTubeのストーリー注意点

YouTubeのストーリーは様々な活用方法がありメリットもたくさんあります。

しかし、利用する前に確認しておいた方が良い注意点がいくつかありますのでご紹介します。

子ども向けチャンネルでは使えない

YouTubeでチャンネルを立ち上げるには、その動画やチャンネルの視聴者層を設定しなければなりません。

YouTubeのストーリーは視聴者を子ども向けに設定しているチャンネルでは作成することができず、現在は一般向けのチャンネルであっても過去に子ども向けとして動画を配信していた、もしくは今後配信を考えている場合、ストーリーが利用できない可能性があります。

広告収益は発生しない

YouTubeのストーリーには広告表示がされないため、メイン動画のような広告による収益はありません。

ストーリーはチャンネル登録者の方と気軽にコミュニケーションを取れる場所と考え、ファンの方に喜んでもらいたいといったサービス精神で投稿をすると良いでしょう。

YouTubeのストーリーの特徴と活用方法｜まとめ

YouTubeのストーリーは、YouTubeのメイン動画やInstagramのストーリーとは少し違った特徴があります。

チャンネル登録者数1万人と一般向けチャンネルという条件をクリアしていれば誰でも始められる機能なため、既存のファンとのコミュニケーションや新しいファンの獲得の場として大いに活用できます。

視聴者側も自分の好きなチャンネルのストーリーをチェックして、メイン動画では知ることのできない新しい一面を見つけましょう！

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