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キーワードスタッフィングとは?やってはいけないブラックハットSEO

皆さんは「キーワードスタッフィング」という用語を耳にしたことはありますか? キーワードスタッフィングとは、検索結果の上位表示を狙ったSEOスパムの1つです。 今回は、キーワードスタッフィングがもたらす効果や、なぜスパムと…

皆さんは「キーワードスタッフィング」という用語を耳にしたことはありますか?

キーワードスタッフィングとは、検索結果の上位表示を狙ったSEOスパムの1つです。

今回は、キーワードスタッフィングがもたらす効果や、なぜスパムと判断されているのか、ペナルティ対象になるのかなどを紹介していきます。

キーワードスタッフィングとは?

キーワードスタッフィングとは、WEBのページに関係のない内容のSEO対策キーワードを沢山入れ込む手法のことです。

WEBページに関連するキーワードを記述することは不正とされておらず、適切なSEO対策だと言えます。

しかし、過度な量のキーワードや関連性が疑われるキーワードを詰め込んでいた場合はペナルティ対象になりますので、注意が必要です。

この手法は、主に検索結果で上位表示するために使われていました。現在では順位にはほぼ影響がないということで、このキーワードスタッフィングを使って上位表示させることがほぼ不可能な状態です。

キーワードスタッフィングの手法

キーワードスタッフィングはどのようにしてWEBページに入れ込まれているのでしょうか。

今回は5つの手法をご紹介していきますので、自社のWEBページに該当していないかチェックしてみてください。

キーワードスタッフィングの手法|画像・リンクのtitle属性

title属性とは、補足として情報を入れることができるHTML内のタグです。

title属性で入れた補足情報はマウスのカーソルを合わせた時、ツールチップで表示されるようになります。

リンク先のタイトルや説明、画像著作権や撮影の詳細説明、引用元の説明などを表示する際に使用することができます。

<p><img src="example.jpg" title="SEO SEO SEO SEO"/> 
<a href="example.html" title="SEO SEO SEO SEO SEO">詳細はコチラから</a></p>

キーワードスタッフィングだと捉えられるtitle属性には、このように、titleの欄にキーワードを沢山入れられている場合があります。

マウスのカーソルを合わせた時、ユーザーにも表示されますが、カーソルを合わせないユーザーには全く分かりません。

キーワードスタッフィングの手法|画像のalt属性

alt属性とは、WEBページで画像が表示されない時に画像の代わりとしてテキストを表示させることができるHTML内のタグです。

スクリーンリーダーや音声読み上げ機能を使用する際にも設定されたテキストを読み上げてくれるので、視覚に障害がある方も利用します。

他にも検索エンジンのクローラーが「どのような画像なのか」を正しく理解することができます。

<p><img src="example.jpg" alt="SEO SEO SEO SEO SEO"></p>

このaltは、ウェブ上でユーザーからは見えません。そのため、キーワードを沢山入れて検索結果を上位表示させようという手法がありました。

キーワードスタッフィングの手法|nonscript

nonscriptとは、基本的にscriptタグと一緒に使用します。

ブラウザがこのscriptタグに対応していない場合や、ユーザーがscriptを実行しない設定にしている場合にnonscriptが実行されます。

つまり、scriptタグに反応される場合はnonscriptタグは無視されるということです。

<p><nonscript> <p>SEO SEO SEO SEO SEO SEO</p> </nonscript></p>

ブラウザではほぼJavaScriptというプログラミングが使われ動作するので、このnonscriptタグに対策キーワードを入れることで、ユーザーからは見えずにSEO対策をできるという手法です。

現在はGoogleのアップデートでこの手法は無効になっています。

キーワードスタッフィングの手法|隠しテキスト

隠しテキストとは、検索エンジンのクローラーには見え、ユーザーからは見えないようにキーワードを埋め込む手法です。

・背景と文字の色を同一にする
・画面外にテキストを表示させる
・フォントのサイズを小さく設定する
・画像の後ろにテキストを入れる

対策キーワードを沢山入れて検索エンジンのクローラーに良いサイトだと判断してもらい、検索結果上位表示を狙うという悪質な手法です。

キーワードスタッフィングの手法|あえてキーワードを表示する

ユーザーに隠すことなく、対策キーワードを沢山羅列する手法です。

これまではユーザーに見えず、クローラーに見えるという手法でしたが、この手法はユーザーから直接見える形で本文に直接テキストを入れたり、無理やりキーワードを羅列することで検索結果上位を狙います。

キーワードスタッフィングがスパムと判断される理由

キーワードスタッフィングは、検索結果で上位表示させるという目的でさまざまな手法が用いられていました。

しかし、検索エンジンはユーザーの利便性を高めるという目的で検索結果を表示しているので、ユーザーファーストのサイトでなければ意味がありません。

キーワードスタッフィングはユーザーのことを考えておらず、ユーザーの利便性を損ねるため悪質なスパムとして判断されました。

Googleはさまざまなアップデートを行ってきたので、現在キーワードスタッフィングはスパムとして取り締まられており、このような手法を用いたサイトをペナルティの対象にしています。

キーワードスタッフィングの対処法

自社サイトがキーワードスタッフィングをしていないか不安になった方もいると思います。

Googleがスパムと判断すると検索順位を低下させられる、特定の順位から上がらなくなるなどのペナルティを受ける場合があります。

管理しているサイトをまずは目視し、不自然なキーワードの詰め込みがないかをチェックしてみてください。

次はHTMLのソースを表示させ、特にtitle属性・alt属性・nonscriptに不自然なキーワードがないかをチェックします。

不自然なキーワードや詰め込みが合った場合は、すぐに当てはまる部分を削除してください。

キーワードスタッフィングについて|まとめ

キーワードスタッフィングとはユーザーの利便性を無視し、検索結果上位表示のためにWEBページの内容と関係ないキーワードを過剰に入れ込むことだと分かりました。

・title属性
・alt属性
・nonscript
・隠しテキスト
・表示された不自然なテキスト

に気を付けることでキーワードスタッフィングの対策ができますので、スパム対象にならないようSEO対策をしていく必要があります。v

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