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オーガニック検索とは?トラフィックを増やす重要性やポイントを解説

この記事ではオーガニック検索の意味やトラフィックを増やすメリットについて解説しています。
また、トラフィックを増やす6つのポイントについても紹介しました。

「オーガニック検索とリスティング広告は何が違うの?」
「オーガニック検索でトラフィックを増やすにはどうすればいい?」

サイトを運営していくうえでは、オーガニック検索でトラフィックを増やすことがとても重要です。

リスティング広告との違いを理解し、トラフィックを増やすことで集客にも繋がります

しかし、トラフィックを増やすにはどうすればいいのか分かりませんよね。

そこで今回は、以下の3つについて解説していきます。

ポイント
  • ・オーガニック検索とリスティング広告の違い
  • ・オーガニック検索でトラフィックを増やすメリット
  • ・トラフィックを増やす6つのポイント

ポイントを押さえれば誰でもトラフィックを増やすことが可能なので、ぜひ最後までご覧ください。

オーガニック検索とは?

検索

サイトを運営していくうえでよく目にする「オーガニック検索」ですが、正しい意味を理解することでコンテンツ作りがしやすくなります

ここでは、オーガニック検索の意味やリスティング広告との違いなどについて詳しく説明していきます。

オーガニック検索とは通称「自然検索」

オーガニック検索とは、検索結果に表示されたサイトの中からリスティング広告を除いた検索結果のことです。

別名「自然検索」とも言われ、検索結果のページではリスティング広告の下部に表示されています。

オーガニック検索で表示されるサイトの順位は、Googleの検索エンジン本来のアルゴリズムによって評価され、検索結果に反映される仕組みです。

オーガニック検索とリスティング広告の違い

オーガニック検索とリスティング広告の1番の違いは、広告費がかかるかどうかです。

リスティング広告は「有料検索」とも呼ばれ、企業にお金を払ってサイトを検索結果の最上部に表示させることを指し、リスティング広告には「広告」「PR」と書かれているため、広告であることがユーザーに伝わってしまいます。

オーガニック検索の順位はGoogleクローラーの評価によって決まるのに対し、リスティング広告は金額と広告の質によって順位が決まります。

オーガニック検索のトラフィックを増やすにはSEO対策が必要

オーガニック検索でトラフィックを増やすためには、サイトを上位表示させる必要があります。

検索エンジンの中でもGoogleの世界シェア率は9割を占めているため、Googleの理想となるコンテンツを発信することで、該当サイトを上位表示させてトラフィックを増やすことが可能です。

Googleで上位表示されるにはSEO対策が必須なので、SEOを意識してサイトを最適化していくこと、SEOコンテンツを充実させることがポイントです。

検索キーワードごとに最適なSEO対策を行ない、上位表示を狙いましょう。

オーガニック検索の重要性とは?トラフィックを増やすメリット

メリットについて

オーガニック検索でトラフィックを増やすメリットは4つあります。

①低コストで集客が見込める
②長期に渡る流入の期待値が増える
③企業への信頼度が高まる
④サイトへのアクセスが増える

詳しく説明していきます。

メリット①|低コストで集客が見込める

SEO対策を行なってトラフィックを増やすことで、集客が見込めます。

リスティング広告の場合は広告費を払うことで上位表示をさせることが可能ですが、ユーザーがクリックするごとに料金が発生します。

しかし、オーガニック検索の場合は料金が発生しません

正しいSEO対策を身につけることで、全てのコンテンツでSEO対策を応用することが可能なので、低コストで大きな利益を生み出せます。

メリット②|長期に渡る流入の期待値が増える

ページを上位表示させ続けている間は、サイトを触らなくても集客の効果を発揮し続けてくれます。

簡単にいうと、24時間365日仕事をする営業マンのようなイメージです。

しかし、Googleの評価基準というものはアップデートごとに変わるため、ずっと放置していると順位が下がってしまう可能性があります。

もし、アップデートにより順位が下がってしまった場合は、リライトを行なうことで再度上位表示化が期待できます。

1度コンテンツを作れば資産になり、長期に渡る流入が期待できるのがオーガニック検索で、結果的にトラフィックの増加が可能になる点が大きなメリットです。

メリット③|企業への信頼度が高まる

オーガニック検索は、Googleの厳しい基準をクリアしたユーザーにとって価値のあるコンテンツであると評価されることで上位表示されます。

要するに、「上位表示されているサイト=価値のある有益なサイト」と認識されるため、上位表示されている記事を多く持っていると、その分だけ企業からの信頼も高まります。

また、トラフィックが増えることで企業にサイト名を見てもらえる回数が増えるため、会社のブランディングや知名度向上が可能です。

メリット④|サイトへのアクセスが増える

サイトを上位表示させてトラフィックが増えれば、アクセス数も増えます。

1位に表示されている記事のクリック率が13.94%なのに対し、11位に表示されている記事のクリック率は1.03%と12.91%も違うことがわかっています。
参考:グーグル検索結果CTR調査|Web担当者フォーラム

さらに、有益なコンテンツを作り続ければサイトの信頼性も上がり、最終的にはサイトのファンを作ることができ、ファンができることでユーザの獲得に繋がるという点も1つのメリットです。

また、アクセス数が増えれば増えるほどコンバージョン達成率の向上も期待できるでしょう。

オーガニック検索でトラフィックを増やすポイント6選

右肩上がりの業績

オーガニック検索でトラフィックを増やすためのポイントは6つです。

①適正なキーワード選定
②内部リンクを設置する
③ユーザーニーズを意識した有益なコンテンツ作り
④SNS利用して拡散をする
⑤Googleアナリティクスなどのツールを利用する

内部施策と外部施策、両方の対策が必要です。

ポイント①|適正なキーワード選定でクリック率を上げる

トラフィックを増やすためには、キーワード選びが必要です。

需要の無いキーワードを選定してしまうと、そもそもそのワードで検索をかける人がいないためアクセス数を稼ぐことは難しいです。

また、あまりにも大まかすぎるキーワードでは検索結果と記事の意図がかみ合っていない場合があり、そういった場合は検索結果に上位表示させることが難しいだけでなく、ユーザビリティーも低いと判断されかねません。

例えば「パソコン」と検索したユーザーは新しいパソコンを探しているのか、パソコンの使用方法が知りたいのかいまいちわかりません。

また、パソコンと検索するとパソコンの販売をしているページが出てくることでしょう。

一方で「パソコン 安い おすすめ」で検索したユーザーは、「安いパソコンを探している」と検索の目的が明白になっています。

このように、ユーザーニーズが明確なキーワードを狙うことが、クリック数の増加に繋がります。

ポイント②|内部リンクを設置する

ページが上位表示される基準の1つに、ユーザーの滞在率があります。

サイト内で関連するページ同士をリンクさせることによって、ユーザーがサイト内の複数のページを見てくれるのでサイトの回遊率が上がり、回遊率が上がることでサイト内の滞在率も上がります。

1つの記事の中で、過去に投稿した記事に関連する内容がある場合は内部リンクとして「この記事も併せて読みたい!」といった形で、他の記事への導線を作ることも大切です。

ポイント③|ユーザーニーズを意識した有益なコンテンツ作り

ユーザーにとって有益なコンテンツ作りをすれば、トラフィックが増えます。

キーワードからユーザーの悩みや知りたいことを深掘りし、答えとなるコンテンツを作成しましょう。

また、ユーザーがその記事を読むかどうかはリード文で決まります。

リード文で、
「これは自分に向けた記事だ」
「この記事を読んだら疑問が解決しそう!」
「この記事役に立つかも」

と思ってもらえるような文章で記事を作成することが大切です。

ポイント④|SNS利用して拡散をする

ユーザー流入数を増やすために、SNSを活用しましょう。

Twitter・Instagram・Facebookなどを使ってサイトの拡散をすることで、トラフィック数が増えます。

また、SNSは投稿する時間も重要です。

会社員なら通勤前・昼休憩前・終業後などに投稿すると見てもらえる確率が上がるなど、集客したいユーザーがSNSを見る時間を分析し、効率よく運用していきましょう。

ポイント⑥|Googleアナリティクスなどのツールを使用する

Googleアナリティクスは、ユーザーがどこから流入したか、どのくらい滞在したかなどの情報を調査することができます。

SNSからの流入が多い場合はSNS発信の強化、トラフィックが減少傾向にある場合はリライトするなど、Googleアナリティクスでの調査結果をもとにサイトや運営方法を改善していくことが大切です。

Googleアナリティクスは2023年7月1日からバージョンが変わり、それに伴い計測方法や計測できる内容なども更新されました。

・UA(現在のバージョン)…デバイスごとにユーザーを認識する
・GA4(最新バージョン)…スマホ→パソコンなど、デバイスを変えた場合でも1人のユーザーとして認識する

上記の項目はあくまでも一例ですが、UAよりもGA4の方がより正確に、より細かく調査をすることができるようになりました。

UAを使用していた方は7月1日にはUAでの計測が終了してしまいます。
また、GA4では移行したその日よりも前のデータが確認できなくなってしまうので、早めの移行がおすすめです。

なお、UAの導入をしていなかったという方はこの機会にGA4を導入してみてはいかがでしょうか?

弊社、株式会社メディアエクシードではGoogleアカウント登録から初期設定・タグの設置等を始めとしたGA4の設定代行やレポート作成、GA4の使い方を伝授するコンサルティングサービス等を提供しています。

実際に、
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弊社ではGA4を熟知したプロのマーケターが実施に作業を行うため、確実・正確に移行することが可能です。

GA4についてお悩みがご不明点がある方は、ぜひ1度株式会社メディアエクシードにご相談ください!

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オーガニック検索でトラフィックを増やすメリットとポイント|まとめ

今回は、オーガニック検索とリスティング広告との違い・トラフィックを増やすメリット、6つのポイントについて以下のように解説しました。

オーガニック検索とリスティング広告の違いは、広告費がかかるかどうか
トラフィックを増やすことでアクセスも増え、企業からの信頼度が高まる
分析を行ない、ユーザーの動きに合わせてサイトを最適化していくことが必要

オーガニック検索でトラフィックを増やすためには、ユーザーにとって有益なサイト、コンテンツ作りが大切です。

内部施策や外部施策を適切に行なってサイトを上位表示させ、トラフィックを増やしましょう。

また、株式会社メディアエクシードではオーガニック検索でトラフィックを増やすための施策としてSEO記事作成代行やSEO対策をインハウス化することのできるSEOライティング指導を提供しています。

実際にライティング指導を行い、月間PV数を3,000,000突破に導いたことや、美容系サイトの立ち上げからお手伝いをして約1年で月間PV数150,000を突破させた実績など、多くの実績があります。

SEOやGA4に関してお悩みのある方や、施策を検討している方はお話だけでも問題ないので、ぜひお問い合わせください!

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この記事を書いた人

メディアエクシードのカワウソことまるです。動物全般愛おしい、趣味は料理。

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当ブログの運営をしている株式会社メディアエクシードは、少数精鋭のWebマーケティング会社です。
一言でいえば、少数だからこその強みを生かした「痒いところに手が届く会社」です。

王道のWebマーケティングだけではなく、弊社が自社プロダクトの集客のために、独自で編み出したマーケティング手法を持っており、
そのノウハウの中からクライアント様の業態に合った最適な集客プランをご提案させていただいております。

もし、「現状のWeb施策が成約に繋がっていない、Webで効率的に新規開拓をしたい!」とお考えでしたら、お気軽にご相談ください。

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